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トニー・ハミルトン。
元リストニア空軍中尉。
第2航空団、第21戦闘飛行隊所属。乗機はF-5EタイガーII
リストニア-フェリペ戦争において、11機撃墜を記録したエースパイロット。
軍人時代に7機ものMIG21を撃墜し、
多数の対空砲陣地を破壊、
本土空襲をもくろんでいた爆撃機を撃墜。
戦争休戦後、エースパイロットは少し疲れていた。
軍を抜けた彼は高校教師をやっていた。
時に厳しく、優しく、生徒を引っ張っていく...そんな先生になるはずだった。
彼にかけられた言葉は
元軍人の野蛮人、ホラ吹きやろう。
MIG21も、PSAM携帯対空ミサイルも、20mm対空砲も怖くなかったのに、
彼は平然と人を傷つけられる自分の生徒たちが怖い。
ある日、生徒に昔亡くした仲間を侮辱され、限界が来た彼は生徒に手をあげてしまう。
結果、彼は牢獄へと入れられてしまう。
絶望、そして怒りにまみれた獄中の彼を救ったのは、終わった筈の戦争だった。
第二次リストニア-フェリペ戦争。両国間の火種は消えてなどいなかった。
再び、エースパイロットとして返り咲けることを信じ、戦いに身を投げる彼。
...だがそんな彼の前に...
タイガー乗りのエースパイロットの行先は希望?絶望?
そのエースパイロットは空にいたい。
登録日 2019.11.04
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