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石田奏はヴァイオリンを始めた頃から天才で数々のコンサートとでも優勝してきた。
奏が10歳の頃お母さんが心臓の病気にかかってしまった。
そんな中、奏が4歳の頃から友達の小山朝陽の父、世界で有名な指揮者小山翔也との共演コンサートがあった。曲は「チャイコフスキー五番」その曲は奏の得意な曲だった。。。
もちろん、ソリストは奏。
奏はお母さんの病気の心配もありつつ演奏することになった。
そして本番当日。。。!
コンサート当日でもお母さんの病気は治らなかった。演奏が始まっても奏の頭の中ではお母さんでいっぱいだった。。。
でも演奏中は止められない。奏はお母さんがいっぱいいっぱいで舞台を降りてしまった、
観客もみんなパニックになっていた。。
その観客の中には小山朝陽もいた、朝陽は奏が勝手に舞台を降りたのを見て。。。!?
文字数 5,789
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.05.16
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