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恋愛 連載中 長編
──Vの名を持つ者は『ヴィラン』である。 孤児だったアイリスを拾った紳士が最初に教えたのは、風呂の入り方でもテーブルマナーでもなく、与えられたミドルネームが背負う意味についてだった。 任務を完遂して「国外追放」とともに大金と自由を手に入れるか。それとも正体がバレて処分されるか。 がぜん、国外追放がいいに決まっている! 自由を手に入れるため、そして未来の王族を鍛えるため、日々悪役令嬢になりきるアイリスだが……。 「いざとなれば私が求婚します」 邪魔してくるのは犬猿の仲の末席王子!? なんでこんなことに……! *作中の世界観、階級制度、騎士制度、慣習その他諸々はご都合主義のふんわり設定です。雰囲気でお楽しみください。
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小説 192,645 位 / 192,645件 恋愛 57,795 位 / 57,795件
文字数 22,991 最終更新日 2022.11.30 登録日 2022.11.14
短編ビジュアル小説
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一般漫画 7,821 位 / 7,821件 一般女性向け 2,305 位 / 2,305件
2ページ 最終更新日 2021.11.09 登録日 2021.11.09
──これってもしや、世に言う「悪役令嬢」ものの展開と同じなのでは? 冤罪によって罪人と同じく渓谷からの落下刑に処されることとなった第三十六皇子(ただし生きている王位継承者は八人しかいない)ユリウスは崖っぷちに立たされながらそんなことを思っていた。 巷の女たちの話では、悪役令嬢ものは確か、本当は悪女でもない女が本当は聖女でもない女に嵌められて辺境の地に追いやられて……? からのざまぁ展開がお約束のはずだった。 処刑されるなんて聞いてない。しかも割と真剣に生命の危機だ。 厭な人生だったなぁ、なんて思いを巡らせていると、背後で乳兄弟であるギルバートの泣き叫ぶ声が聞こえた。 ──俺が死んだら、あいつは生きていられないかもしれないな。 渓谷から突き落とされるその瞬間、ふいに湧き上がった生への執着。 その思いが、ユリウスの中に眠った王族にのみ発現するというユニーク魔法を叩き起こし── 目には目を。歯には歯を。裏切りには百倍返しを! 不運な生い立ちをざまぁ展開にもっていくため、「体の負荷を退行によって治癒する」魔法によってショタ姿になってしまったユリウスが周りを巻き込みながらどいつもこいつもやっつけていくサクセスストーリー。(になる予定) *なかなか書くタイミングがないのでこっそり情報。  貴族や王族の名前についているミドルネームは母の名前です。ファーストネーム・母の名・父の姓ということですね。一夫多妻制なので、誰々さんちのどの奥さんの子ですよーっていうルーツを示すためのものです。どこかに……どこかにねじ込みます……どこかに……。 <<注意>> 西洋風ファンタジーな世界を勢いだけで書いていますので、生暖かい目でなんとなく読んでいただけると幸い……
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小説 192,645 位 / 192,645件 ファンタジー 44,524 位 / 44,524件
文字数 43,944 最終更新日 2021.05.18 登録日 2021.04.27
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