三澄 みそこ

三澄 みそこ

味噌です。ファンタジーものと、最近は和風な創作が好きです。和洋折衷が最高。
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「お前さんは、死体よりよほど死んでいるな」  桜咲く神社の首吊り死体は、意地悪そうに口角を吊り上げ、その少年を嘲笑った。  光輝く魔法陣。少年は目を疑った。  “魔法”ではない、こんな力は知らない、と___  魔法使いと書いて人間と読む現代。そんな時代に、一切の魔力を持たずに生まれてきた少年・ルーラは桜祭りの夜、神社で自殺を図る罰当たりな男との邂逅を果たす。  それをきっかけに“魔導”なる未知の力を覚醒させたルーラは、市内で勢力を伸ばすカルト集団と対峙しながら、真に生きるとは何かを問う。  “魔法”と“魔導”、異なる2つの力と桜の秘密を巡る、現代バトルファンタジー、ここに開幕! 🌸22.11現在 第二章執筆中!
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文字数 100,189 最終更新日 2024.09.25 登録日 2022.03.29
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