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主人公の司馬南はスマートシティの実験都市である星降市に大学入学を機に引っ越してきた。
星降市では、メスガキ系AIストリーマーを自称するククライが、炎上した人物を断罪する過激なライブ配信で話題となっていたが、実はその裏に恐ろしい陰謀が隠されていた。
南は、ひょんなことからククライを止めようとする勢力に協力することになり、土着の神様である遠渡星の力を借りてデジタルツイン上でアバターに憑依し、ジモクと戦うこと、さらにそれをライブ配信する羽目になるのであった。
電脳×オカルト?ライクなヒーローストーリーここに開幕!
文字数 14,142
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.10.14
「やったぜ!俺も異世界転生で無双ライフ!って出だしからなんかおかしくないかコレ?」
主人公、神代勇は死んでしまい、異世界の女神ルティシアから転生を持ち掛けられる。しかし、その死因は巨大な特撮ヒーロー紛いな巨人エクスと宇宙怪獣ドゥーマとの戦いに巻き込まれたどさくさで吹き飛ばされたトラックにつぶされたことだった。
「これジャンル特撮じゃねぇか!」
ルティシアから提示された転生の条件は、剣と魔法のファンタジーな異世界・エルガルドに戦いの余波で飛散してしまったドゥーマの細胞を殲滅すべく、エクスと融合して戦うことであった。なんかジャンルが違っている気はしたが、勇は転生を受諾。勇は異世界でユウと名乗り、ドゥーマ細胞の探索に着手する。そしていざドゥーマ細胞に汚染されたドラゴンと接触したユウは、エクスと融合しようとする。その時、現れたのは自身の死因となったトラックであった。トラックは巨大ロボへと変形し、ユウと合体し、正義のヒーロー・エクスブレイザーへと姿を変える。
「異世界と言えば勇者!勇者と言えば乗り物が変形ですよね!」
「いや、微妙に間違ってる!それに、これだと『私にいい考えがある』とか言いそうなやつ!」
そんなこんなで正義のヒーロー・エクスブレイザーとなったユウはドゥーマ細胞に汚染されたドラゴンと戦い、なんとか敵を撃破することに成功する。
しかしそれだけで物語は終わらなかった。
戦いを終えたユウに元勇者パーティの一員であり、やたら吐血する女戦士であるアネッサがユウの前に現れる。彼女はどうやらなにか目的をもってユウに接触してきたようで……
文字数 85,840
最終更新日 2024.12.03
登録日 2024.07.15
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