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恋愛 連載中 長編
彼と出会ったのは4年前ぐらいのことで他部署から私の部署に異動してきた。 最初見た彼の事は薬指に結婚指輪があったため結婚してる人なんだぐらいしか思わなかった。 それから関わりや接点はほぼなく1年が過ぎる頃位に接点ができるようになり喋るようにもなった。当時私は彼の事はタイプでもないしチャラそうな人だなとしか喋ってても思わなかった。 いつしか彼の指には指輪が外されてたため風の噂で奥さんと別れたことがわかった。なんとも思わず私より私と同じ班にいる1人の同期のが彼の事は狙っていた。その同期は彼氏がいるのにどうかと思ったけど美男美女でお似合いだと思い2人の前でお似合いなど言ってた。彼と喋る度仲良くもなりいつしか連絡も取り合ってた。いつからだろう、彼と同期が喋ってると少し嫌な気持ちを持ち始めた。 でも散々タイプではないと自分でも言ってたからなかなか自分が次第に彼の事を気になり始めてる事を認めれなかった。 彼は私より私の同期の事が気になっていることが分かった。私はそれを聞いてなんで気になっているのかと理由を訪ねたらこういった。離婚して色々精神がやられてた彼に彼の事をいいなって思ってる彼氏持ちの同期は彼に俺と関わっても時間の無駄だよって言われたら彼女は "無駄かどうかは私が決める。" と言ったそうだ。その言葉に彼はすごい元気を貰ったらしい。私は離婚した彼の話はよく聞いていたし俺と関わってもいい事ないよって私も言われたことがあったけれどそういう言葉は一切出なかった。その瞬間にこれがモテる女とモテない女の差だと思った。
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文字数 654 最終更新日 2024.06.17 登録日 2024.06.17
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