【溺愛執着美形兄×トラウマ持ち絆され弟】
葛木満は幼い頃に両親を失った。
覚えているのは、兄・月也の存在と、両親が命を落とした惨劇の断片的な記憶。そして、両親の亡骸を前に最後に笑った月也の姿だった。
月也と生き別れて十三年経ったある日、満は月也と再会を果たす。
月也が両親を手にかけたと信じていた満は、月也への恐れを抱いていた。
しかし再会した月也は満への執着と愛情を覗かせて、さらには一緒に暮らそうと提案をしてきて…?
文字数 157,588
最終更新日 2024.10.04
登録日 2024.09.25