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生前の記憶がない幽霊の少女。
何となしに現世を漂い続けていた彼女はある日、ある場所へたどり着く。
『うぐいす写真館』
小さな、写真館だった。
彼女はそこで「目が見えない」のにも関わらず「霊的な存在が視える」という特異体質を持った青年・朝香(あさか)に出会う。
代行写真家として各地に赴く彼と行動し、彼女が触れたのは、写真と瞳の映す数々の風景、人でないものたちの想い、出会い、別れ、自分の記憶、そして──……。
のんびり温かくて、時々切ない、写真と想いをめぐるほのぼの物語。
*他小説投稿サイトにも掲載しております。
*一章部分を連載します。
文字数 91,298
最終更新日 2023.05.21
登録日 2023.04.19
星と神話が好きな普通の中学生・帳七星(とばりななせ)。
ある日、日課である星空観察をしていたら、流れ星が地上に落ちてきた!?
落ちた場所にいたのは何と、尻尾の長い子どものシロクマ。しかも彼女には、自分が「夜空から落ちてきた星座」だということ以外の記憶がないらしい。星座の物語……すなわち神話がなければ、元の星座には帰れないと嘆くシロクマ。
「お願いナナセ、私の記憶‐神話‐を書いて!!」
しまいにはそんなことを頼まれてしまう。
さらに彼女と過ごす内に、謎の生物にも襲われるようになってしまって……!
星を繋いで、神話を紡ぐ。普通の少女・七星と、”ホクト”と名付けた子グマのハートフルファンタジー。
※公開部分のみでとりあえず一話分完結!※
文字数 71,485
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.11.15
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