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「ゲームの駒は――勝手に動くからこそ面白い」 そう嘯く〈ゲームマスター〉によって、〈並行世界〉に呼び出された二人の男――正大 継之介と明神 公人。 二人は〈ゲームマスター〉に捕らえられた人々を救うため、〈悪魔〉と呼ばれる存在を倒して、〈ポイント〉を集めるゲームに参加していた。 ゲームを初めて三か月。 ポイントを集めるべく悪魔と戦っていた二人の前に、突如として竜の悪魔が現れた。 彼は二人に向けて言う。 「ポイントを集める邪魔をしないでくれ」 そう――彼もまた〈ゲームマスター〉に呼び出された人間だった。 名前は黒執 我久。 彼は同じ目的を持つ少女、春馬 莉子と手を組み〈ポイント〉を集めていた。 並行世界を平和にするため、囚われた人々を救うために戦う正大 継之介と明神 公人。 愛する人を救うためなら、犠牲が出ても仕方がないと割り切る黒執 我久と春馬 莉子。 互いの目的を叶えるため、4人の男女は〈並行世界〉で利用し戦い合う。 ※サブタイトル横の名前は、その人物の視点で語られているという印です。
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小説 193,831 位 / 193,831件 ファンタジー 44,508 位 / 44,508件
文字数 98,968 最終更新日 2018.08.29 登録日 2018.07.22
ある日、会社の先輩に誘われキャンプに向かった俺は、目が覚めると未知の世界にいた。 その世界は〈統一杯〉と呼ばれる戦を繰り広げる、物騒極まりない世界だった。 そんな世界で目覚めた俺には特別な力があることを知った。 〈戦柱(モノリス)〉と呼ばれる石碑から、俺が量産されているのだ。しかも、俺が死ぬと、量産された俺に、俺の意識が引き継がれるのだった。 俺俺ばかり言っていて分かり辛いかも知れないが、とにかくマジだ。   しかも、俺を殺すと経験値が多く貰えるおまけ付き。 俺は異世界で暮らしていくために、その力を利用して、経験値タンクとして生きていく契約を交わした。 レベルもないし力もない。 俺は戦国時代の異世界から無事に帰還することができるのだろうか。
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文字数 187,898 最終更新日 2018.08.29 登録日 2017.11.04
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