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突然の交通事故で幼なじみのハーちゃんを亡くした曽根崎徳弥は、彼女の幽霊と会う。徳弥は生きてる間に思いを伝えられなかったことを彼女に謝り、さらに彼女にお願いをいう。
「ねぇハーちゃん、オレと一緒に死んでくれないか」
文字数 512
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.14
思いついたから、
確かめてみたかった、
愚か者が壊れていくのは、
私がちょっと偉くなった気がして、
楽しいのだ、
だから、
私は君の首に手を回し、
君のうなじを小指でこすり、
君が壊れる時を待つ、
文字数 3,485
最終更新日 2021.07.13
登録日 2021.07.10
夢かうつつか幻覚か
街でも、路地でも、ゴミ捨て場でも、
頭だけが、尻尾だけが、匂いだけが、
私の頭ににゃあという。
文字数 855
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
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