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名前も年齢も覚えていない。ただそこに浮かんでいた俺。
周りを見回して目の前に見えたのは死にかけた男の子。
ただ、こう思っただけだった。
このまま死なれたら寝覚めが悪いな――と。
そして俺は男の子の上にそのまま落下し――背後霊としての日々が始まった。
文字数 38,732
最終更新日 2024.09.05
登録日 2021.08.29
35歳の誕生日を迎える前に死んだ、どこにでもいそうな男。
自動車事故により崖から落ちたところ、妙な神様にお呼び出しを食らいました。
『やあ、残り寿命50年の大和大河君。ようこそ我が異世界へ!』
『寿命いきなり宣告されるってどういうことだよ今死んだよ!!!』
そして提案される異世界への転移。
依頼された内容は寿命が尽きるまで異世界で暮らすこと。
はたして彼は、異世界で寿命が尽きるまで生きることができるのか?
そんな乱立する死亡フラグを回避して平凡な暮らしを望む平凡な男の話。
文字数 24,272
最終更新日 2019.12.14
登録日 2019.08.31
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