まさキチ

まさキチ

書籍化2作品。コミカライズ原作1作品。メタル好き。
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【第16回ファンタジー小説大賞受賞】  前世で冷酷皇帝と呼ばれた男は、気がつくと8歳の伯爵令嬢ユーリに転生していた。  変態貴族との結婚を迫られたユーリは家を飛び出し、前世で腹心だったクロードと再会する。  ユーリが今生で望むもの。それは「普通の人生」だ。  前世では大陸を制覇し、すべてを手にしたと言われた。  だが、その皇帝が唯一手に入れられなかったもの――それが「普通の人生」。  血塗られた人生はもう、うんざりだ。  穏やかで小さな幸せこそ、ユーリが望むもの。  それを手に入れようと、ユーリは一介の冒険者になり「普通の人生」を歩み始める。  前世の記憶と戦闘技術を引き継いではいたが、その身体は貧弱で魔力も乏しい。  だが、ユーリはそれを喜んで受け入れる。  泥まみれになってドブさらいをこなし。  腰を曲げて、薬草を採取し。  弱いモンスター相手に奮闘する。  だが、皇帝としての峻烈さも忘れてはいない。  自分の要求は絶対に押し通す。  刃向かう敵には一切容赦せず。  盗賊には一辺の情けもかけない。  時には皇帝らしい毅然とした態度。  時には年相応のあどけなさ。  そのギャップはクロードを戸惑わせ、人々を笑顔にする。  姿かたちは変わっても、そのカリスマ性は失われていなかった。  ユーリの魅力に惹かれ、彼女の周りには自然と人が集まってくる。  それはユーリが望んだ、本当の幸せだった。  カクヨム・小説家になろうにも投稿してます。
24h.ポイント 149pt
小説 8,812 位 / 193,809件 ファンタジー 1,476 位 / 44,504件
文字数 208,992 最終更新日 2024.09.17 登録日 2023.08.27
冴えないモブ高校生の田中ひでお。 彼には2つの夢があった。 ひとつめは人気ダンジョン配信者。 ふたつめは正義の味方――変身ヒーロー。 十分な実力を身につけてからヒーロー活動をしようと、細々とダンジョン配信を行っていたが、1年かけてもチャンネル登録者8人、最大同接12人と最底辺配信者のままだった。 その日、いつも通り視聴者がゼロになり、配信を終えたところで女性の悲鳴が聞こえた。 困っている女性は放っておけない――。 ひでおはダンジョンヒーローに変身し助けに向かうのだが、ふたつの誤算があった。 ひとつめは、女性が有名配信者だったこと。 ふたつめは、配信を切り忘れていたこと。 このふたつが原因で、「ダンジョンヒーロー=ひでお」と初回から身バレしてしまった。 ひでおの思惑とは違う始まり方だったけど、ヒーローとしての強さ・格好良さと、本人の素直で謙虚な性格のギャップで大人気。一躍トップ配信者へと成り上がる! (ちなみに本人はまだ実力不足だと思ってるけど、すでに最強クラスです) カクヨム・小説家になろうにも投稿してます。
24h.ポイント 7pt
小説 34,312 位 / 193,809件 ファンタジー 5,198 位 / 44,504件
文字数 118,107 最終更新日 2023.11.26 登録日 2023.10.31
「6時間以内に魔王を倒せ」これが異世界転移した俺に課された使命で、ご褒美にむちゃくちゃカワイイお姫さまと結婚できるって。 「絶対無理ゲーだろ」そう思ったけど、やってみたらベリーイージーモードだった。 魔王討伐? むしろ、姫様とイチャイチャしながら異世界観光するだけだったけど? あっ、でも、最後の魔王戦はちょっと頑張ったよ。
24h.ポイント 0pt
小説 193,809 位 / 193,809件 ファンタジー 44,504 位 / 44,504件
文字数 112,320 最終更新日 2023.10.22 登録日 2023.09.16
 五大ダンジョン。  世界にダンジョンは無数にあるが、その中で特別なダンジョンが5つある。  5つ全てを踏破した者はどんな願いでも叶う、と言われているのだ。  ラーズもそれを目指す一人だ。  3つ目のダンジョンを攻略中、ラーズは唐突にリーダーパーティーであり、幼馴染みの勇者クリストフから追放を告げられる。  クリストフは長年ラーズにコンプレックスを抱いており、その復讐としてラーズの追放を果たしたのだ。  失意の中転がり込んだ宿、夢の中でラーズは精霊王に出会い、新たな力を授かり、もう一度最初から五大ダンジョン攻略するよう命じられ、決意とともに『始まりの街』に向かう。  数少ない友人だった回復職の女性シンシア。  四大精霊王の子ども達。  自分を信じて付いて来てくれる仲間たちとともに、ラーズの快進撃は止まらない。五大ダンジョンを踏破するその日まで。  一方の『勇者パーティー』は、ラーズがいなくなってから、どんどんと落ちぶれて行った。 ※勇者パートは猟奇的な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。
24h.ポイント 0pt
小説 21,372 位 / 21,372件 ファンタジー 8,278 位 / 8,278件
登録日 2023.08.27
 Aランクに最も近いと言われるパーティー『断空の剣』。  結成五年目である若手パーティーの快進撃を可能にしたのは、メンバーの一人レントのユニークギフト《魔蔵庫》だった。  《魔蔵庫》のスキル【魔力貸与】は、レントの魔力をパーティーメンバーに貸し与えるもの。  レントの人並み外れた魔力量と【魔力貸与】によって、パーティーメンバーは本来数発しか打てないスキルを連発。  強敵モンスターをガンガン倒し、桁外れのスピードで成長してきた。  だが、レントは魔力を貸すばかり、貸した魔力は返ってこない上、直接戦闘ができず、経験値もたまらない。  レント本人にはメリットがまったくなかった。  メンバーたちが急成長する一方で、レントは取り残され、他のメンバーとの差は開く一方だった。  『断空の剣』の三人――幼馴染の男剣士ガイ、同じく幼馴染で元婚約者のミサ、ガイに惚れている回復士のエル。  三人は『魔力回復の腕輪』を手に入れ、用済みとなったレントを追放することに。  ただ追い出されるだけでなく、屈辱的な仕打ちを受けたレント。  心の底から怒り、「俺の魔力を返しやがれッ!」と叫んだことが切欠となり、ギフトが《無限の魔蔵庫》へと進化。  可愛いサポート妖精エムピーと一緒に――。  【強制徴収】で貸していた魔力の取立。  【リボ払い】で利息たっぷりゲット。  【魔力運用】で最大魔力量増加。  【スキル購入】で魔力を払ってスキル購入。  【魔力出納】でリキャストタイムなしでスキル連発。  さらには、仲間に囮にされ、同じくユニークギフトで苦しむ少女と出会い、順調な旅を続けるレント。  一方、元パーティーは返済に追われ、魔力は空っ穴。  スキルも満足に使えず、落ちぶれていく一方。  やがて両者は再会するが、レントは容赦なく取り立てる。 「これは復讐じゃない。正当な取り立てだッ!」  ガイたちが【リボ払い】の恐ろしさに気づく頃には、もう既に手遅れだった。
24h.ポイント 0pt
小説 21,372 位 / 21,372件 ファンタジー 8,278 位 / 8,278件
登録日 2023.08.30
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