井上 滋瑛

井上 滋瑛

最初期の歴史は大抵神話から始まります。神や悪魔がいるか?なんて野暮はさておき、神や悪魔、妖怪が何を表現していたのか?それを掘り下げると、史に隠された物語があるような気がしませんか?さぁ、史と譚の狭間へ
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幼少の頃より自分にしか聞こえない天狗の声が聞こえた吉川広家。姿見えぬ声に対して、時に従い、時に相談し、時に言い争い、天狗評議と揶揄されながら、偉大な武将であった父吉川元春や叔父の小早川隆景、兄元長の背を追ってきた。時は経ち、慶長五年九月の関ヶ原。主家の当主毛利輝元は甘言に乗り、西軍総大将に担がれてしまう。東軍との勝敗に関わらず、危急存亡の秋を察知した広家は、友である黒田長政を介して東軍総大将徳川家康に内通する。天狗の声に耳を傾けながら、主家の存亡をかけ、不義内通の誹りを恐れず、主家の命運を一身に背負う。
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文字数 74,650 最終更新日 2024.01.20 登録日 2023.02.24
帝国華羅に羅刹院という、羅刹士を束ねる特殊組織があった。 帝国公認でありながら干渉を受けず、官民問わない依頼と契約、その遂行を生業とする。 その依頼内容は鳥獣妖魔の討伐から要人警護、更には暗殺まで表裏問わず多岐に渡る。 ある日若手羅刹士の遼経が依頼を終えて拠点に戻ると、かつて妖魔が支配していた都市、煥緞が妖仙の兄弟によって陥落された事を知る。 妖仙の狙いはかつて煥緞に眠っていた古代霊術だった。 一度はその討伐参加を見送り、元担当院士の玉蓮と共に別なる古代霊術の探索に出発する。 かつて古代霊術が眠っている遺跡発掘の警護中に殉職した父。 古代霊術の権威であった大学院の教授の警護中に失踪した恋人。 因果は巡り、自身の出生の真実を知らされ、そして妖仙の兄弟と対峙する。
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文字数 23,253 最終更新日 2023.01.20 登録日 2022.10.23
 後漢末期、世情、人心は乱れ、妖魔や妖怪の類を招いていた。司徒に就く王允は後世の悪評を恐れ、妓女であり愛妾でもある貂蝉を使って徐栄の籠絡して、朝廷を牛耳る董卓を除こうと計っていた。 一方で当の貂蝉は旧知の妖魔に、王允から寵愛受けながらも感じる空しさや生きる事の悲哀を吐露する。そんな折にかつて生き別れていた、元恋人の呂布と再会する。 そして呂布は自身が抱えていた過去のしこりを除くべく、貂蝉に近付く。
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文字数 78,372 最終更新日 2022.08.06 登録日 2022.07.12
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