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アルゲンタヴィス。
この世界には地球には無い魔法というものが存在していた。
魔法とは物理法則を無視した現象を起こすことができその為科学技術は発達しておらず、地球で言うところのローマ時代並みの景観である。
「で、その世界は裏ではボロボロで魂が安定せず俺が安定剤みたいなのを持ち込んでその世界に転生して欲しいと」
「要約その通りでございます」
俺は地球では何不自由することなく親子供にもにも恵まれ幸せに寿命を全うした。
正直このまま魂の輪廻とやらに記憶を失っても良いのだが。
「まあ、若い頃そう言うファンタジーな世界に憧れてたんだ。是非にでもやってくれ」
この物語はちょっと優しい中身じじいのおっさんが若い頃の姿に戻り異世界でとある人物に似た人を救う為、精一杯頑張る物語。
文字数 13,100
最終更新日 2018.12.06
登録日 2018.12.01
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