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中嶋香織は、県内でも屈指の進学校に入学した高校一年生。
香織は七年前、交通事故に遭い、香織を庇って亡くなった命の恩人は、未だ身元が判明していない。
高校の入学式の日に、運命的な出会いがあった。
その人は偶然にも、入部を希望した写真部の先輩だった。
カメラを介して親しくなり、お付き合いが始まった。
そんなある日、幼馴染の友達と一緒に遊んでいる時に、彼女が衝撃的な写真を見つけた。
それは七年前のもので、『現在』の先輩の姿が写り込んでいたのだ。
それも一枚だけではない。
先輩、もしかしてあなたが私の命の恩人なんですか……?
だとしたら、先輩は、もうすぐ私を庇って死んでしまうーー
現在進行形で執筆しているため、タイトル変わるかもです。
2024/07/08 連載開始
2024/07/29 完結
文字数 115,183
最終更新日 2024.07.29
登録日 2024.07.08
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