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大衆娯楽 連載中 短編 R18
「あなたに、今恋人がいないわけがないでしょう。」 唇の端を上げ、皮肉な笑顔を浮かべて藤永ミロは言った。それはまったくその通りだったので、坂本忍は、ミロにキスをした  ― 軍事作戦の続く2080年東京。 忍は、ミロの入り口に自分の性器をゆっくりとこすりつけて尋ねた。 「叔父貴とはコンドームを使った?」 「忍…、あ、あああ」 ミロは、切なげに喘ぎながら本能的に腰を浮かせ、忍を中に入れようとする。 「大好き、忍…彼は、あなたと同じ匂いがしたの。だからずっと、忍としてる思おうとしてて、ずっと、……あ、」 ミロが自分の下で悶えれば悶えるほど、嫉妬に全身が焼かれるようだった。 ------------------------------------------------------------------------------------ ※この小説はアダルト小説です。最新作が必ずしもいちばん下にあるわけではないので、ご注意ください。作者の気分により、更新される場所が異なります。
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文字数 89,259 最終更新日 2024.05.20 登録日 2020.09.06
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