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俺が傷付けた彼女を幸せにするのは誰?
こおりそうた27歳。4月7日「君の存在は1年後に消去する」と言われた。人の記憶からも何もかも消えるらしい。監視下の中、残りの時間に何をするかは自分に委ねられた。欲望のままに生きるか、自分の周りの人のために生きるか、こおりは葛藤する。
大学生のあいりを主人公が不器用に溺愛する話です。
18禁はタイトルに表記あります。過激描写、暗い話があります。苦手な方はご注意ください。
※元カノの杏梨が主人公の「杏梨ちゃんは癒されたい」も連載中です。
以下、話の概要です。
※ネタバレありご注意ください。
こおりそうたは彼女のあいりを溺愛していた。しかし、その気持ちを素直に伝えたら、年下の彼女になめられると考え、わざとモラハラ気味に接していた。残りの命が後1年、しかも存在自体が消されてしまうと言われ、焦ったそうたはあいりの身体に覚えさせておくことを考え、自分勝手に実行する。
あいりに別れ話をされたそうたは、更に自分勝手な行為を行い、彼女を傷つける。
不思議な案内人のリイトに言われ、ようやく自分の身勝手さを理解したそうたは、あいりの為に何ができるか考え実行する。
そうたに声を掛けられたあいりのバイトの先輩の水川優一は、自らの為にあいりをバイトに復帰させ、元気づけていく。
やがて、そうたとあいり、水川は不思議な関係を築いていくが、その間もそうたの残りの時間は少なくなっていた。
そうたが1年後に残した生きた証はどんなものか、何故彼は消されてしまうのか、心から幸せになった男達は誰なのか、最後まで読んでいただければ嬉しいです。
文字数 215,817
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.04.18
何でもありの日常エッセイ風つぶやき小説です。ほぼ1話完結。くだらない話ばかりですが、気になったタイトルからでもどうそ。
4月7日、立花こまりは誓った。 1年後の今日「自分自身を好きになっていなければ、自分の人生に終止符をうつ」と。 34歳職なし友なし気力なし女の挑戦が始まる。
美味しいものを食べたり、作ったり、悩んだり、主人公の日常の1コマを綴ったエッセイのような小説です。
作者の短編小説はこまりが書いたという設定なので、作成裏話が載ってます。また別の小説の残365はこまりがネットで読んだという設定でディスってたりします。
文字数 87,821
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.04.18
頑張る主人公を全肯定で甘々に甘やかす元彼とそれを容認する彼氏の話です。
杏梨25歳、仕事に恋愛、自分磨きに忙しい努力家美人。
金田35歳、弁護士、恋愛に淡白。「寂しかったら男作っていいよ」と浮気を容認。
そうた27歳、元彼。杏梨を好きなだけ甘やかして癒す。ちょっと訳あり。
主人公を全肯定するえっちで甘々な物語です。
18禁はタイトルに表記しています。
そうたが主人公の残365日のこおり。も連載中です。ただし、そちらを読むとそうたの印象が変わると思いますのでご注意くださいませ。
文字数 98,907
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.04.22
あの日、俺が買ったチョコは甘かった。
イケメンのバイトの先輩と一緒のシフトに入る出水くんの話。
別小説『残365日のこおり。』の登場人物の出水と水川の話です。本編にも番外編として載せています。
文字数 3,002
最終更新日 2022.06.10
登録日 2022.06.10
叶えるつもりのなかった恋が叶ってしまって困ってます。
近藤真理には何よりも大事な夢があった。青春や恋を放り出して、夢を追い続ける彼女に同級生の本橋樹は恋をした。
別小説の『杏梨ちゃんは癒されたい』に出てくる2人の話です。樹側の話は『恋愛観』辺りに載せています。
文字数 5,270
最終更新日 2022.06.02
登録日 2022.06.02
『イケメンの無駄遣い』な彼まで8年かけて0.01の距離まで近づきました。
前園雪穂が一番優しい彼を見つけたのは高校1年の秋のことだった。モテるけれど、すぐフラれる彼がイケメンの無駄遣いな訳は?
雪穂が8年かけて、縮めた距離とは?
興味が湧きましたら読んでいただければ幸いです。
※この短編は「残365日のこおり。」の登場人物、水川優一と雪穂の話です。水川側の心情は『嫌なこと』に書いてあります。本編にも同内容を番外編として載せています。
文字数 4,402
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
熱い男たこ焼きとクールな女チョコバナナの夏祭りの恋
向かいに刺さっていた君に1食限りの恋をした。
たこ焼き:6個300円の中の1個
至って普通のソースたこ焼きだが、鉄板の上に忘れられ、長く鎮座したために熱くて硬いかりかりボディーを手に入れる。トッピングはソース、鰹節、青のり。選ばれしものに与えられた武器、爪楊枝を装備。
向かいの屋台にいたチョコバナナに一目惚れ。
チョコバナナ:1本200円
暑い夏の日に若くしてチョコバナナに変身する。多めのミルクチョコ、ピンクのジュエリーシュガーに銀色のアラザンを身にまとう。浅めに割り箸に刺されておりやや不安定。溶けるのが嫌なのでたこ焼きには興味がない。
たこ焼きとチョコバナナのせつない恋のお話です。
文字数 4,171
最終更新日 2022.04.27
登録日 2022.04.27
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