天之川 夜空

天之川 夜空

天之川 夜空です。 楽しんで頂けるよう書いて行くので よろしくお願いします!
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ファンタジー 連載中 長編
「ここはどこだ?」 神代 薫は鬱蒼と生い茂る森の中で目を覚ました。 微かに聞こえる不穏な音。 動物の鳴き声ではなさそうだった。 鼻腔に微かに届いた死の匂い…… ここは一体どこなのだ? ドッカーン!! 突然、目の前に栗毛色の武装した女の子が降って来た。 目の前には大きなクレーターのように地面が沈没している。 「逃げてください!ここも安全ではありません!奴らが追って来ます!さ、早く逃げて!」 「はい?逃げる?奴ら?あの、一体なにが……」 栗毛色の少女に事情を聞こうと先程の衝撃で尻餅をついた腰をあげた薫だったが、そんな余裕はなさそうだった。 なぜなら、彼の五感が死を察知したから。 逃げなければ…… 死の恐怖が迫って来てる。 ここがどこかも彼女が何者なのかも分からないが、死んでしまっては意味がない。 辺りをキョロキョロと見渡す彼女の腕を掴み、薫は走り出した。 死から逃れる為、死の匂いが届かないところまで、走るしか今は出来ない。 クッククとニヒルな笑みを浮かべた薫に彼女は気づいてはいない。 さあ、授業を始めようか 死学の時間だ。
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小説 192,160 位 / 192,160件 ファンタジー 44,585 位 / 44,585件
文字数 3,186 最終更新日 2017.05.01 登録日 2017.04.30
姉の失踪ーー すべてはここから始まった。 キャバ嬢だった姉。 その姉が姿を消した。 謎だらけの失踪。 ニュースで報道すらされない姉の失踪。 姉の存在自体が失踪と共に消された。 誰の記憶からもーー 姉の存在を知るのは妹ただ一人。 「姉は確かに居ました。誰一人憶えてなくても、家族から忘れられても、姉は確かに生きて私と一緒に生きて暮らしていたんです」
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小説 192,160 位 / 192,160件 ミステリー 4,332 位 / 4,332件
文字数 3,706 最終更新日 2015.09.28 登録日 2015.09.26
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