中敷き裏の砂利

中敷き裏の砂利

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 罰ゲームでギャルと付き合うことになった。居合わせていた隠れビッチともノリで付き合うことになった。そんな話を部活仲間にしたらヘラヘラしながらそいつもコクって来た。    罰と、ノリと、冗談。  今まで付き合った人なんていないし、なんなら女子とサシで遊んだことなんてほとんどない俺に突然できた3人の彼女。  見くびってんじゃねえよ。俺だって男だ。かっこよくなくたって、甲斐性がなくたって、経験がなくたって、全員幸せにしてみせる。  そのためにまず……デート資金確保するべくバイト増やそっかなあ。 ※3/12カテゴリをキャラ文芸に変更致しました。アルファポリス未経験のため投稿当初キャラ文芸なるものをよくわかっておりませんでした。が、確認した所本作はたぶんキャラ文芸寄りのため変更した次第です。お気に入り登録していただいたもの好き聖人さんには混乱してしまったかもしれませんがご諒恕いただけましたら幸です。m(_ _)m
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小説 192,971 位 / 192,971件 キャラ文芸 4,385 位 / 4,385件
文字数 14,886 最終更新日 2021.05.04 登録日 2021.03.11
恋愛 連載中 長編
虚弱体質で男性が(生理的に)苦手な姫添聖は、16歳の誕生日を翌日に控えた放課後、級友の鎌瀬友道に告白された。 そしてその夜、彼女は不思議な夢を見る。 ここじゃない別の世界。崩落する天空城の玉座の前で、愛する人と見つめあっていた。 グリアン・クフリン・エイラ 太陽と英雄の名を持つ彼は、彼女のか細い指に赤い糸を絡めた。 「”誓いの紡糸”まだ結んでなかったから」 彼女が結ばれた糸に目を輝かせていると、彼は彼女を軽く撫でて続ける。 「この糸には少し細工がしてあってね」 この糸は来世も現れる。 ただし、16歳までは見えない。 「そして16歳になってもまだこの糸が消えずにいたら、君がこの糸を見たときこの世界の記憶を取り戻す。その時は、僕を見つけてほしい。きっと近くで生まれて見せるから」 彼女は強く頷くと、彼に抱き着いた。すぐそばに迫る死の恐怖を彼に悟られないために。 なろうにも投稿してます。
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文字数 15,074 最終更新日 2021.04.30 登録日 2021.03.12
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