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国土の殆どが砂漠である島国に住む少年サヴェロのもとに、ある日突然、銀色の球体が落下する。
サヴェロがその球体を調べると、中に一人の眠った少女と一本の剣が……
『私達を助けていただけないでしょうか』
そう語りかけてきたのは少女ではなく、剣の方だった。
そして、サヴェロは喋る剣アイオスからメリダの出自とそれに関わる古代文明カーボニアの秘密を聞かされる。
同じ頃、メリダを狙う帝国軍が二人のもとに迫り来る。サヴェロは空から落ちてきた少女メリダと喋る剣アイオスと共に迫り来る帝国の手から逃げつつも冒険の旅に出るのであった。
文字数 52,210
最終更新日 2022.02.15
登録日 2022.02.11
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