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手から炎を出すパイロキネシス。一瞬で長距離を移動するテレポート。人や物の記憶を読むサイコメトリー。
そんな超能力と呼ばれる能力を、誰しも1つだけ授かった現代。その日本の片田舎に、主人公は転生しました。
転生してすぐに、この世界の異常さに驚きます。それは、女性ばかりが強力な超能力を授かり、男性は性能も威力も弱かったからです。
男の子として生まれた主人公も、授かった超能力は最低最弱と呼ばれる物でした。
しかし、彼は諦めません。最弱の能力と呼ばれようと、何とか使いこなそうと努力します。努力して工夫して、時に負けて、彼は己の能力をひたすら磨き続けます。
全ては、この世界の異常を直すため。
彼は己の限界すら突破して、この世界の壁を貫くため、今日も盾を回し続けます。
※小説家になろう にも投稿しています。
文字数 97,897
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.15
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