「火曜日」の検索結果
全体で93件見つかりました。
3つ子、3つ子、3つ子の9人兄弟
彼らのやることはいつも無茶苦茶で…?
過去と現在を照らし合わせながら、進んでいくストーリー。
斎条家
【長男・威一郎(いいちろう)】【次男・速敬(はやたか)】【三男・正臆(まさむね)】
【四男・粋唯(きよただ)】【五男・浮羽(うきは)】【六男・健永(けんと)】
【七男・速人(はやと)】【八男・蒼天(そうた)】【九男・莉姫(りおん)】
二週間に一度、火曜日に更新したいと思います。
コメントによってはもしかしたらそれに関係する話ができたりするかもしれません。
文字数 19,722
最終更新日 2017.05.01
登録日 2016.05.17
私の名は鷹華、華やかな鷹です、「ようか」と読みます。
小さい頃は何か用か? とイジられた事も多々あります。
自由に飛び回る鷹のように華やかに生きてほしいと今は亡き母に付けてもらった思い入れのある名前です。
現在私はドームに覆われた火星の居住区に住んでいます、透明な天井は火星の淀んだ空を見ることができます、昼間の太陽は強く輝く点でしかなく夜は綺麗な星がたくさん見えます。
いつかは地球に行って澄んだ綺麗な青空と雲を見たいと思ってます。
しかし、地球に行くにはとっても沢山のお金が必要です。
でも私は地球への定期便を運行する大企業の社長令嬢、だから結構現実的な夢だったりします。
でも今日は勤めていた会社を出社初日で辞めてきてしまいました・・・
ここだけの話です、実は解雇させられました。
パパには内緒ですよ?
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※「虚構少女-E.G.O-」のキャラクターシナリオ原案小説のコンテスト作品※
文字数 9,136
最終更新日 2018.08.15
登録日 2018.08.14
プロローグ兼あらすじ
『君は、とても不思議な夢を見た』
日記『五月二十五日』
僕は空が好きだ。
何もしなくても、移り変わっていくこの空が。今日も、ぼーっと空を眺めている。予報通りの雨が、街路樹を濡らしていく。目に映る景色の奥の方までも暗雲が立ち込めていて、心まで憂鬱な気持ちになる。
ああ、今日は何をしようかな。いつもとなんの代わり映えのない通学路を歩いていると、唐突に意識が飛んだ。
「はっ!?」
やけに現実味のある夢だった。五月二十五日、月曜日。時刻は朝の六時を指す。物凄い量の汗をかいている、湯船に浸かりたい気分だ。ほぼ無意識に、夢と同じ行動をとって僕は学校に向かう。
そういえば、夢で意識が飛んだのはここだったよな。流石に大丈夫だよな、と思いつつも、青になった信号を渡らずに待ってみる。そして、約2秒後に信号無視をした車が目の前を走り抜けた。
これが正夢っていうやつなのか。とりあえず今は、拾った命を大事にしよう。
これといって何の変化もなく、僕の一日は終わっていく。
翌日。今日も雨だ。予報通り、といえばそうなんだが、やっぱり心が沈む感じがする。学校について、僕は目を疑った。黒板の右側に書いてある日付が、五月二十五日のままだ。まぁ、どうせ日直が変えるのを忘れたのだろう。
一限目は数学だ。確か昨日は数列を習ったはずだから、今日はその続きだろう。僕は数学が好きだから、一限目は楽をできる。……いや、ちょっと待てよ?火曜日の一限目は数学じゃなくて英語だったはずだ。なのに、目の前に居るのは数学の先生だ。
何故か、誰もこの違和感に指摘をしない。そして、手元に配られたプリントは、昨日の物と全く同じだった。その時、僕の疑念が確信に変わった。
僕は、五月二十五日を繰り返している。
五月二十五より、少し不思議な夢を見る男子高生の物語。
文字数 9,275
最終更新日 2024.10.17
登録日 2024.10.17