「海」の検索結果
全体で8,085件見つかりました。
時は万延から文久の頃。開国で横浜・神戸・長崎などで外国人居留地も生まれ、海外の知識も流入し始めた江戸時代時代の末期───。
小太りで短躯の太道典次郎と、痩せぎすで長身の鳥呉柄裕之進の二人は、御家人仲間に金銭をせびられていたイジメられっ子。耐えかねて反抗しても、多勢に無勢。だが二人は、偶然通りかかった奇妙な老人・暮石六庵の、不思議な武技によって救われる。
弟子入りを志願する二人だったが、武術だけでなく医術と食術を六庵から学ぶことになり……。
食と健康と武術を考える、健康・健全・健啖生活追求の、ショートストーリー連作。
文字数 22,836
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.06.29
どこにでもいる平凡な大学生、月海朔夜。デート帰りにマンションの階段で転んでしまい、慌てて起き上がるとそこは森の中でした。数百年に一度「異邦人」が訪れるこの世界、周囲に溺愛されながらも生計を立てるためになんとか事務能力を駆使して頑張る生真面目な彼女。価値観の違いや元の世界への想いに悩みつつも自立を目指して生きていくお話。(そんな彼女が溺愛されてしまうお話)
文字数 34,846
最終更新日 2019.02.10
登録日 2018.10.31
「時を超える愛」は、幼なじみの春太郎と美咲が、お互いの夢を追いかける中で織りなすラブストーリーです。
春太郎は小説家を目指し、美咲はファッションデザイナーを目指していました。彼らはお互いに刺激を与え合い、励まし合いながら、夢に向かって進んでいきます。
しかし、美咲が海外留学することになり、2人の時間は減っていきます。しかし、彼らはお互いを信じ、支え合いながら、それぞれの夢を叶えるために頑張ります。
数年後、美咲が日本に帰国し、2人は再会します。美咲は自分の夢を叶え、春太郎もまた成長し、自分の夢を追いかけていました。2人は再びデートをし、お互いの思い出話や今後の夢を語り合います。彼らの愛は、時間や距離を超えて、永遠に続いていくことが示唆されます。
文字数 1,139
最終更新日 2023.05.13
登録日 2023.05.13
カクヨムの縛りのある二つの企画に同時に参加してみたものです。
・ ①海上・海岸を舞台とすること。 ➁夕日・風の描写を入れること。 ③ストーリーは自由。 ④文字数は1000文字~10000文字程度
・「お盆」「夏の日」「スイカ」五千文字まで書下ろし
文字数 1,532
最終更新日 2020.08.10
登録日 2020.08.10
明治の初めの頃の話。
海彦が磯で倒れている彼女を見つけた。彼が助けたと思ったのは人ではなく人魚のだった。気を失っている彼女を不憫に思い自分の家に隠していると、見慣れない二人組が村にやってくる。その二人は人魚の捜していたのだが、それを海彦は黙っていた。しかし、彼の行動を不審に思った村人が、人魚を見つけてしまう。混乱があり報酬と貰えなかった村人の怒りは、海彦に向けられた。
一方、人魚を捜していた二人組は彼女を連れ、向かったのは巨大潜水艦だった。
人魚の件から数日後、海彦は村人と漁に出る。しかし、それは人魚に呪われていると思った村人が彼を殺すための罠であった。
嵐の前の海に投げ出され殺されたかと思えた海彦は、奇跡的に島に流れ着いた。しかし、そこは海鳥しかいない無人島。通りかかる船を待ち続けていた海彦の前に現れたのは、あの探しに来ていた人達であった。
波の下の都から来た、という彼等にされられ無人島を脱出した海彦。彼が助けた人魚はその都の王の娘だという。その彼女が自分を助けた彼にお礼がしたいと捜していたそうだ。
連れられるまま巨大潜水艦に乗り込む海彦は、この船がなんなのか質問をした。
戻る場所を無くした者たちが乗っていると。そして、向かう都は時間の流れがゆっくりと進む世界だと聞かされた。すでに変える村から拒絶されている海彦であったが、不安が拭えない。
向かうかどうか迫られる海彦の前に人魚の姫が現れた。だが、つかの間、巨大鮫に襲われてしまう。そして、潜水艦も巨大なタコに襲われた。
巨大ダコを排除に成功したのだが、海の中でも戦が起きていることを聞かされる。
悩む暇も無く、彼女を助けるために巨大鮫に挑むことに。初めての水中活動を強いられながらも、彼女の救出に成功する海彦であった。
そして、その経験から海彦は、彼等と共に波の下の都を改めて決めた。
文字数 48,884
最終更新日 2024.07.31
登録日 2024.07.16
遙か昔、イリオス大陸で邪悪な龍と邪神の連合軍がアーティファクトと呼ばれる兵器群を生み出した。その兵器は使い方1つで、街を焼き払い、地形を変え、海すら涸らすことが出来た。
そして後の世で邪龍大戦と伝えられる、聖なる神々と連合軍で争いが勃発し、激しく争い、そして連合軍は敗れ去った。また彼らが作り出したアーティファクト群も滅ぼされたのであった。
その大戦より、多くの時間が経った頃。イリオス大陸の東の端、へんぴな村で過ごしていたルゥ少年は、好奇心から村の掟を破り、禁足地へと足を踏み入れた。
その禁足地の奥、ある洞穴の中に、伝承の中でしかいないはずの1匹のドラゴンと出会う。
「龍に、伝説の龍に会えたんだ!」
それがルゥと欲深なドラゴンとの出会い。そして少年とドラゴンは平穏な日々を過ごし、ドラゴンは洞窟から出られないことを知る。
そして少年は思う。
「ここから出してあげる!」と。
ルゥ少年の冒険が、へんぴな村から始まりを告げる。
文字数 16,147
最終更新日 2017.12.15
登録日 2017.12.05
文字数 141
最終更新日 2019.04.19
登録日 2019.04.19
※この小説には、一部痛みに関する表現が含まれます(暴力表現は含まれません。)。苦手な方はご注意ください。
文興(ぶんこう)学院大学の文学部で教鞭を取る主人公、吉田明里は、新入学生を迎え、自身の胸の内を表現することが苦手な学生、井上晴海と出会う。
彼女と関わりながら、明里は自身の過去に晴海が重なり、何とか晴海の抱える『ある悩み』を解消できるよう奮闘する。
明里と明里の家族、晴海と保護者の関係、それぞれが不器用さにぶつかりながらも、それぞれの向き合い方を模索していく。その先で、明里や晴海、その家族たちの待つ結末とは。
文字数 45,626
最終更新日 2023.03.02
登録日 2023.02.19
大規模作戦に参加すべくパナマ運河を目指す日本海軍軽空母「神鷹」。
そこに乗り組む一人の女性がいた。
彼女の名は鷹華。主計兵である。
戦の前の束の間の平穏、これは、彼女に少しだけ訪れた平和の時間の記録である。
文字数 6,116
最終更新日 2018.09.18
登録日 2018.09.18