折り紙師小説一覧
1
件
両親を事故で亡くした重音 瑠璃(かさね るり)。仕事もうまくいかず精神的に落ち込んでいたが、久しぶりに会った祖母と暮らすことになった。
子供の頃、祖母から【折り紙】を教えてもらった。それは生き物のようで瑠璃の思い通りに動いた。
それは古くから代々、重音(カサネ)家に伝わる「折り紙師」の能力だった。
祖母の神社で巫女と、境内にある「神社カフェ おりづる」で働き始めた瑠璃。
「折り紙師」=それは人の心に寄り添う優しい技。カサネ自身も人と折り紙に癒やされていく。
文字数 2,427
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.19
1
件