番詐欺小説一覧

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恋愛 完結 短編 R15
「君は運命の番だ」 初めて会った獣人に、開口一番そう言われたサファイア。 この世界は、獣人と人間が混在していた。 獣人と違い、番を感じる事の出来ない人間。 だが『運命の番では無い』のだけは、何となく感じる。 それなのに力が弱い人間は、抵抗しても無理矢理番にされ、飽きられると「やっぱり勘違いだった」と捨てられる事も多々あった。 いわゆる『番詐欺』である。 しかし、獣人側からは「番を感じられないのが悪い」とまで言われてしまう始末。 サファイアに告白してきたのも、立派な詐欺師だったのだが……?
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文字数 13,967 最終更新日 2022.09.24 登録日 2022.09.18
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