穏やかヒーロー小説一覧

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恋愛 完結 短編 R18
アルファ、ベータ、オメガ。 男女の性別に加え、第二次性と呼ばれる性が存在する世界。 島国アズチに住む忍びのアヤメ(Ω)は、昔から幼馴染のハヤト(α)に恋をしている。 優しいハヤトと番いたくて毎日のように追っているのに、彼はいつも受け入れてくれない。 そろそろ諦めるべきかもなんて思い始めたある日、ハヤトの前で発情してしまって……。 穏やかヒーロー×押せ押せヒロイン。 オメガバ幼馴染ラブコメです。 全9話、一時間置き更新。
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小説 22,809 位 / 193,923件 恋愛 10,525 位 / 58,607件
文字数 12,503 最終更新日 2024.05.25 登録日 2024.05.25
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恋愛 完結 短編 R15
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。 王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。 孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。 王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。 働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。 何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。 隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。 そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。 ※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。 ※小説家になろう様でも掲載予定です。
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小説 3,526 位 / 193,923件 恋愛 1,942 位 / 58,607件
文字数 33,999 最終更新日 2021.04.01 登録日 2021.03.20
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