勘違い小説一覧
家族に虐げられ結婚式直前に婚約者を妹に奪われて勘当までされ、目障りだから国からも出て行くように言われたマリーヌ。
その通りにしただけにすぎなかったが、虐げられながらも逞しく生きてきたことが随所に見え隠れしながら、給金をやたらと値下げしようと交渉する謎の頑張りと常識があるようでないズレっぷりを披露しつつ、初対面から気が合う男性の女嫌いなイケメン騎士と婚約して、自分を見つめ直して幸せになっていく。
文字数 85,015
最終更新日 2024.03.12
登録日 2024.01.28
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
文字数 269,616
最終更新日 2024.03.12
登録日 2023.12.13
アレンはエルフである。加護を与えてくれる精霊・リズの導きにより運命の相手を探しに人間の国へと旅に出る。エルフは排他的民族で、魔術師、知力が高く、そして美しく、常に他種族を見下している。
訳ではなく。
ただのコミュ障なんです!助けて!!!
心の声は元気!けどそれを表に出せなくてすれ違う日々…果たして運命の相手と結ばれる日はくるのか!?
文字数 22,690
最終更新日 2024.03.10
登録日 2023.04.17
初恋を弱点だと勘違いして全く気づかない影の一族の娘と、幼い頃に助けてもらった初恋の人を忘れられずにいる王太子が主従関係として出会うお話。
文字数 9,310
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.03.08
☆一言あらすじ
無能な主人公の言葉を、周囲が深読みしすぎて名推理と勘違いする話です。
★長いあらすじ
ハードボイルドな探偵に憧れていた青年は、一つの能力も持たぬまま異世界に飛ばされてしまう。異世界は、幼き少女が岩石を砕き、麗しき淑女がノリで山を吹き飛ばす修羅のディストピアで、最弱の烙印を押された青年の常識は一切通用しない。テレポートで密室犯罪が成立し、魔弾で殺せば凶器すら残らない。探偵を目指す青年にとっては悪夢のような場所・・・しかし、ハードボイルドな探偵に諦めという二文字は存在しない。
(こうなったら意地でも探偵になってやる!!!)
幸か不幸か、別世界からきたおかげ?で、世間と大きくズレた認識をもつ青年の言動は、周囲の人達をおおいに勘違いさせ本人の意図せぬまま数々の難事件を解決へと導いていく。
いつしか青年の評判は帝国中に広まり、彼はこう呼ばれるようになった。
『帝国一の名探偵』と(本人は気付いていない)
文字数 114,622
最終更新日 2024.03.05
登録日 2022.05.10
私は勇者パーティーの神官セイマ。
この度、パーティーメンバーから
『どうせ回復してもらうなら、男の神官より聖女の方が良い!』
という理由で、クビになりました。
あの〜貴方達を雇っていたのは、私の方なのですが??
この世界【勇者】【聖人】【聖女】の定義が他とは違っていた様です。
☆ユイナーダ王国の天然ボケ猫王子と、臨時でそのお世話をする事になってしまった、ハーシー先生のドタバタコメディー。
☆対する勘違い勇者タツヒコ一行の、珍道中。
☆勇者シルバーvs大怪獣
(特撮ヒーロー&猫好き向きのお話しです。)
ユイナーダ王国が誇る三大勇者の活躍はいかに?
主人公複数。
文字数 67,176
最終更新日 2024.03.05
登録日 2020.08.25
帝国の公爵令嬢アマビリスには片思いをしている相手がいた。
青みがかった銀髪と同じ瞳の色の第二皇子アルマン。何故かアマビリスにだけ冷たく、いつも睨んでばかりでアマビリスの異母妹リンダには優しい瞳を向ける。片思いをしている相手に長年嫌われていると思っているアマビリスは、嫌っているくせに婚約が決まったと告げたアルマンを拒絶して、とある人の許へ逃げ出した。
そこでアルマンを拒絶してしまった事、本当は嬉しかったのにと泣いてしまい、泣き付かれたアマビリスは眠ってしまう。
今日は屋敷に帰らないと決めたアマビリスの許にアルマンが駆け付けた。
※小説家になろうさんにも公開しています。
文字数 11,474
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.03
フォルテナは事故で突然亡くなった婚約者の代わりに彼の弟と婚姻を結ぶことになった。
一度も交流せずに結婚した彼はフォルテナが気に食わないのか婚姻後も一度も会話をしてくれたことはない。
いつも嬉しそうにフォルテナの夫であるクロードの話をするメイドのハーネットは一時期クロードとお揃いの指輪を身に着けていた。
きっとこの結婚は二人の恋の隠れ蓑になっているのよね。
おっとりのんびりしたフォルテナはハーネットの嫌がらせにも気付かず毎日呑気に幸せです!
そんな彼女が夫とすれ違いの末に溺愛に気付いて幸せになる話♡新しいヒーローは出てきません。ハッピーエンド後半若干性描写が女性優位に
※ムーンライトさんにも投稿しています。
表紙?は読者様からいただいたイラストでございます🤗✨かわゆい♡
文字数 112,292
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.30
主人公が転生したのは、ゲームに出てくる噛ませ犬の悪役奴隷商人だった!このままだと破滅フラグしかないから、奴隷に反乱されて八つ裂きにされてしまう!
そうだ!子供の今から回復魔法を練習して極めておけば、自分がやられたとき自分で治せるのでは?しかも奴隷にも媚びを売れるから一石二鳥だね!
なんか自分が助かるために奴隷治してるだけで感謝されるんだけどなんで!?
欠損奴隷を安く買って高値で売りつけてたらむしろ感謝されるんだけどどういうことなんだろうか!?
え!?主人公は光の勇者!?あ、俺が先に治癒魔法で回復しておきました!いや、スマン。
※この作品は現実の奴隷制を肯定する意図はありません
なろう日間週間月間1位
カクヨムブクマ14000
カクヨム週間3位
他サイトにも掲載
文字数 126,878
最終更新日 2024.02.19
登録日 2023.04.21
エレーナ・ルイスは小さい頃から兄のように慕っていた王子殿下が好きだった。
しかし、ある噂と事実を聞いたことで恋心を捨てることにしたエレーナは、断ってきていた他の人との縁談を受けることにするのだが──?
「どうして!? 殿下には好きな人がいるはずなのに!!」
好きな人がいるはずの殿下が距離を縮めてくることに戸惑う彼女と、我慢をやめた王子のお話。
※小説家になろうでも投稿してます
文字数 303,957
最終更新日 2024.02.19
登録日 2020.11.03
とある王国の北部を治める公爵夫婦は、すべての領民に愛されていた。
しかし、公爵夫人である、ギネヴィアは、旦那様であるアルトラーディの様子がおかしいことに気が付く。
最近、旦那様の様子がおかしい気がする……。
わたしの顔を見て、何か言いたそうにするけれど、結局何も言わない旦那様。
旦那様と結婚して十年の月日が経過したわ。
当時、十歳になったばかりの幼い旦那様と、見た目十歳くらいのわたし。
とある事情で荒れ果てた北部を治めることとなった旦那様を支える為、結婚と同時に北部へ住処を移した。
それから十年。
なるほど、とうとうその時が来たのね。
大丈夫よ。旦那様。ちゃんと離婚してあげますから、安心してください。
一人の女性を心から愛する旦那様(超絶妻ラブ)と幼い旦那様を立派な紳士へと育て上げた一人の女性(合法ロリ)の二人が紡ぐ、勘違いから始まり、運命的な恋に気が付き、真実の愛に至るまでの物語。
全36話
文字数 55,795
最終更新日 2024.02.18
登録日 2024.01.31
どこにでもいるありふれたサラリーマンである鵜久森日色は、飲み会の帰り道に血まみれの男と遭遇する。男は英語で日色になにかを言ったかと思うと、熱烈なキスをし、日色を自身の屋敷へと拉致監禁した。そうして日色に告げた言葉は「ワタシノ、アイジンニ、ナッテクダサイ!」だった。
彼の性欲処理の為にここに呼ばれたのだと理解した日色は、それがどんなことであれ、生まれて初めて「鵜久森日色」として必要とされたことに喜び、愛人になることを承諾するのだった。
文字数 61,461
最終更新日 2024.02.17
登録日 2024.02.15
喫茶店でアルバイトをしている鷹木翠(たかぎ みどり)。ある日、喫茶店に初恋の人、白河朱鳥(しらかわ あすか)が女性を伴って入ってきた。しかも朱鳥は翠の事を覚えていない様で、幼い頃の約束をずっと覚えていた翠はショックを受ける。
そして恋心を忘れようと努力するが、昔と変わったのに変わっていない朱鳥に寧ろ、どんどん惚れてしまう。
一方朱鳥は、バッチリと翠の事を覚えていた。まさか取引先との昼食を食べに行った先で、再会すると思わず、緩む頬を引き締めて翠にかっこいい所を見せようと頑張ったが、翠は朱鳥の事を覚えていない様。それでも全く愛が冷めず、今度は本当に結婚するために翠を落としにかかる。
そんな二人の、もだもだ、じれったい、さっさとくっつけ!と、言いたくなるようなラブロマンス。
文字数 48,469
最終更新日 2024.02.13
登録日 2023.03.31
【短い紹介文】
王道の勘違い物
【長い紹介文】
聖女に殺される運命を背負った悪役貴族に転生した主人公は、「目立たない・関わらない・生き延びる」という言葉を胸に行動するも、なぜか聖女に好かれ、王子と決闘することになった。
主人公は亡命を決意する。
彼は生き延びることだけを考えて行動するのだが、周囲が彼の発言を勝手に深読みし、気付けば魔王になっていた。
「ノエル、陰謀論とか大好きだからな……」
世界の闇が動き出し、それに立ち向かう集団が生まれる。
そのトップに君臨する主人公なのだが……彼だけが、何も知らないのだった。
文字数 112,138
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.01.14
『一条青葉』。『西門黄泉』。父から婚約者にと打診された名前にどこか聞き覚えがあり、前世で途中までプレイしたクーデレしかいない乙女ゲームの悪役令嬢『立花雅』に転生してしまったことに5歳の誕生日に気づいてしまった。
幸か不幸かまだ攻略キャラには誰にも出会っていない。よしっ、このまま攻略キャラとは一切関わらないでいこう!
そう決めた矢先、父から攻略キャラ──『有栖川赤也』を紹介されました。父よ。なんてことしてくれたんだ。
覚えているのは名前に赤、青、白、黄色がつくことだけ。一向に白の名前が思い出せず、片っ端から白のつく名前の人に怯える日々。
不幸中の幸いか主人公を虐めたりはしていなかったけれど、ルートによっては彼らに殺害されてしまう。
昔はキュンキュンしていたイケメンも、今は恐怖対象でしかないわっ!!
私は絶対『立花雅』みたいにはならない。大切な婚約者や弟のように可愛がる幼馴染にずっと傍にいてと必死ですがりつく、そんな強かな女には──!!
【注】乙女ゲームに出てこないキャラがよく出てきます。また、乙女ゲームではクーデレだったキャラがクーデレでなくなったりします。
なろうでも連載してます。
文字数 469,179
最終更新日 2024.01.31
登録日 2018.03.10
裏稼業を生業としているアレス=エングラム。
彼は裏社会最強なのだが...
残念ながら、本人はそのことを知らない。
勇者パーティーの荷物持ちになった彼は無自覚に無双する?
『いやあ、軽い気持ちで勇者パーティー入ったけど、なんか嫌われてるっぽいし抜けてえ…。』
文字数 100,374
最終更新日 2024.01.27
登録日 2023.07.20
聖女の親衛隊の一員であるアメリアは、聖女ファルティアの振る舞いに辟易していた。
王女でもあるファルティアは、魔法に関する才能がないにも関わらず、王国の権威の象徴として聖女に任命されている。それなのに彼女は、非常にわがままに振る舞っていたのだ。
ある時ファルティアは、アメリアにクビを言い渡してきた。
些細なことからアメリアに恨みを抱いたファルティアは、自らの権力を用いて、アメリアを解雇したのである。
ファルティアの横暴は止まらなかった。
彼女は、自分が気に入らない者達をどんどんと排除していったのである。
しかしそれによって、聖女ファルティアという存在は瓦解することになった。
彼女は自分を親衛隊が必死の思いで支えていたということを、まったく理解していなかったのである。
文字数 25,928
最終更新日 2024.01.23
登録日 2024.01.15
【完結】
傾国の美男子といわれるリアは、その美貌を活かして王太子殿下エドワードの愛人をやっていた。
しかし将来のためにこっそりリアムという偽名で王宮事務官として働いていたリアは、ひょんなことから近衛騎士団の事務方として働くことに。
実はまったく仕事ができないリアは、エドワードの寵愛もあいまって遅刻やらかしを重ねる日々。ついには騎士団にも悪い意味で目をつけられてしまいーー?
王太子からの溺愛に気が付かないリアが徐々に追い詰められていくお話です。
※R18はおまけ程度です。期待しないでください。不定期更新。
主人公がマジでクズです。複数人と関係持ってる描写あり。苦手な方はご注意下さい。
文字数 117,441
最終更新日 2024.01.21
登録日 2023.12.16
忌み子として伯爵家の養女となった皇女ルーナは、原作のファンタジー小説では兄を殺した新皇帝の妃となるはずだった。しかし皇帝は自分ではなく、死神と恐れられる公爵に嫁ぐようにルーナに命じ、さらにはルーナに「死神公爵を殺せ」と命じる。
断れば自分を引き取って育ててくれた家族……は、別に死んでもいいのだが、家族の中で唯一味方をしてくれていた兄は守りたい。
原作ではルーナが皇帝を殺す前に死んでいるキャラだが……原作ルートで死ぬ前に……殺さなければ!!
一方死神公爵はルーナのことを見ると目を逸らすが……「可憐だ」と呟いて?
文字数 93,612
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.07
つい最近まで公爵家の侍女だったリラ。何かをしたわけでもないのに、急に解雇され挙げ句の果てに紹介状が貰えないでいる。
文字数 24,681
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.06
「私子の彼氏かと思ったのに····」
寝とってやろうと声掛けて話して仲良くなってホテルに連れ込んで内緒で交際して本気になった。
けれどA子は結婚式をあげたと言っていた。
え?
どゆこと??
文字数 1,833
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
教師には色んなタイプがいて、生徒にも様々なタイプがいる。当然、教師と生徒との間には、そりが合う合わないが生じてくる。石沢は昔ながらの熱血教師だ。それは取りも直さず現代っ子や保護者の受けは良くない。それでも阿ることなく突き進むだけに、誤解を生じてしまう。そんな先生でも家庭に帰れば良き夫であり良き父となる。学校で見られない一面を知った拓斗の真の姿は。101の水輪、第78話。
文字数 2,117
最終更新日 2024.01.07
登録日 2024.01.07
小さな村で神官を務める|佳音《かのん》は、ある日ひとりの村人が犯した罪により神々の恩恵を失った村を救うため、特別な祈りを捧げた。
そして七日目の朝、佳音が神のものとなることを承諾すれば村を助けると言われ、佳音は自らを生贄とする決意をする。
しかし佳音は、天空神の住まいへと連れて行かれるもすぐに食べられることはなく、馴染むのを待つと言われてしまう。
佳音は、馴染むのを待って食べるのだと納得するが、天空神シライの思惑は大きく異なっていた。
元は二次創作で途中まで書いてサイトにあげていたものを、大きく改変しています。
文字数 114,333
最終更新日 2024.01.06
登録日 2023.10.29
高原でカフェを営んでいる聖女一家の末っ子に生まれたフィレーネ。
本人は気がつかない間にズバ抜けた聖なる力を身につけていた。
今は亡き母親は、無自覚にもフィレーネばかりに期待を寄せてしまっていたのである。
そのため、プライドが高い長女と、長女のことを溺愛している次女は、フィレーネのことが邪魔で憎かった。
ある日長女が規格外の聖なる力を持っていることを過信して、フィレーネを家から追放することになる。
フィレーネは無一文で王都まで向かい、そこでレリック王子と出逢う。
「王都でカフェを始めたいのです」
すべては、亡き母親から言われてきた言葉。
『聖なる力でおいしい飲み物を作って人々を幸せにさせてね』
三姉妹の中で、フィレーネだけはこの言葉に従う。
なぜか最初からフィレーネに対して優しいレリック王子の協力のもと、念願だったカフェをオープンすることに成功する。
フィレーネが毎日祈っている聖なる力のおかげで、コーヒー豆や茶葉はものすごい速さで収穫でき、なおかつ愛情のこもった飲み物の噂が広まっていき徐々に人気店になっていく。
ただし、フィレーネは自分が提供している飲み物にどのような特殊効果があるのかを知らず、ただお客の笑顔を見たいがために日々奮闘する。
そんな健気で一生懸命なフィレーネを見ていたレリック王子は、徐々に感情を抑えることができなくなっていき、猛烈アピールしていく。
一方、高原のカフェに残った二人は、利益ばかりに気をとられ儲けようと必死になる。
フィレーネがいなくなってからは、どういうわけか庭で育てていた豆や茶葉の収穫が困難になっていき、苦渋の策としてあらゆる方法を駆使して営業を維持しようとした。
しかし、その評判が徐々に悪くなっていき……?
※基本は漢数字を使っていますが、一部の表記に、読みやすさ重視でアラビア数字を使っています。
※物語の進行上、ざまぁは普段書いている小説よりも後半のほうから本領発揮しています。
文字数 65,307
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.07.18
⚠️Dom/Subユニバース
一部オリジナル表現があります。
ハイランクDom×ハイランクSub
文字数 7,432
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.23
生まれた翌日に女神の祝福を受けたと神殿に引き取られ、毎日国と民のために祈りを捧げてきたカトリーナ。ある日、自分で選んだ恋人である王子の本音──聖女と婚姻関係を結ぶことで兄より自分が王位につくことを目論んでいると聞いてしまい、不信感を募らせ自由になりたいと願うようになる。
「あら?私、神聖力さえなくなれば役立たずってことよね?」
※作品整理中に誤って削除してしまいましたのでこちらで下書き置いているところまで載せ直しています。申し訳ありません。
文字数 20,841
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.12.18
暴力夫からの離縁通告の後、修道院へ移動する夜の山道。
アリシアは雨よけのフードを被りながら荷物を持ち、どしゃ降りの夜道を歩いていた。
途中、偶然に通りかかった馬車に乗せてもらう。その馬車に乗っていた人物は高貴な貴族だった。その人物はこの国の大公であるジェイデンだった。
一晩大公家の邸宅で過ごす事になったアリシアは、不本意にもジェイデンの秘密を知ってしまい、そのまま夜を共にする。
そして、ジェイデンからある提案をされる。
それは、毎週決まった日の夜にジェイデンに抱かれる事だった。
※ 更新不定期となります。ストックもほぼない見切り発車状態ですので気長に待って頂けると嬉しいです。
※ 予告なく性描写が入りますのでご注意下さい。
文字数 107,394
最終更新日 2023.12.05
登録日 2023.04.04
ある日僕は前世を思い出した。下級貴族とはいえ王子様のお気に入りとして毎日楽しく過ごしてたのに。前世の記憶が僕のことを駄目だしする。わがまま駄目貴族だなんて気づきたくなかった。王子様が優しくしてくれてたのも実は裏があったなんて気づきたくなかった。品行方正になるぞって思ったのに!
え?王子様なんでそんなに優しくしてくるんですか?ちょっとパーソナルスペース!!
調子に乗ってた貧乏貴族の主人公が慎ましくても確実な幸せを手に入れようとジタバタするお話です。
文字数 45,930
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.10.31
公爵令嬢のエラリアは、十歳の時に唐突に前世の記憶を取り戻した。
どうやら自分は以前読んだ小説の、第三王子と結婚するも浮気され、妻の座を奪われた挙句、幽閉される「エラリア」に転生してしまったらしい。
そんな人生は真っ平だと、なんとか未来を変えようとするエラリアだが、物語の強制力が邪魔をして思うように行かず……?
強制力がエグい……と思っていたら、実は強制力では無かったお話。
短編です。
完結しました。
なんだか最後が長くなりましたが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
文字数 12,782
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.10
【2023年11月24日完結、大学生BL】
大学入学後すぐ3年生の扇原 伊咲(おうはら・いさき)に一目惚れした獅堂 静雄(しどう・しずお)は毎日アタックを繰り返していた。
半年後、根負けした伊咲はとある条件を獅堂に提示する。
「交際前にセックスを試そう」と。
友人から『伊咲は誰彼構わず寝るビッチ』という悪い噂を聞いた獅堂は、複雑な気持ちを抱えたまま約束の日を迎える。
一途な年下攻め×幸薄い年上受け。
ハッピーエンドです。
注)別サイトで13000字の短編として公開していた作品を改題&連載用に改稿したもの
現在はアルファポリスでのみ公開
注)性行為描写がある回はタイトルに * で表示
文字数 77,937
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.10.21
「シャルロット・アンディース公爵令嬢!!! 今ここでお前との婚約を破棄するッ!」 ある日のこと、学園の新入生歓迎パーティーで婚約破棄を突きつけられた公爵令嬢シャルロット。でも……。 「私はあなたの婚約者じゃありませんよ? どなたかとお間違いなのでは? ――そこにいる女性があなたの婚約者だと思うのですが」 「え!?」 ※ざまぁ100%です。
※小説家になろう、カクヨムに重複投稿しています。
文字数 4,200
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.20
魔王デルス。
英雄伝説ゲーム【ベルクトル・ファンタジー】に登場する、ゲーム史上、最も強く、最も残虐といわれた魔王に俺は転生していた。
拷問好きで、凌辱好きで、仲間にも酷い仕打ちをするデルスは、最終的に仲間から裏切られたあげく、勇者に殺される。
だが――。
「人間は襲わない。さらに誰からも襲われないように、最強の魔物の国を創る」
いずれ滅びる運命に抗うため、魔王直下六人と共に国を創ることを決める。
目指すは自給自足、ほのぼの建設スローライフだったが――。
「魔王様、私たちを脅威とみなし、四つの大国が手を組んだとのことです」
「なんで……?」
「魔王様、人間たちを皆殺しにしましょう!」
「ダメです」
これは、最凶の魔王に転生した男が、血気盛んな部下たちを宥めながら平和を求めて最強の国を創るまでの物語である。*他サイトにも掲載しています
文字数 84,219
最終更新日 2023.11.18
登録日 2023.10.26
男爵家出身のレーヴェは、婚約者と共に魔物討伐に駆り出されていた。
婚約者のディルクは小隊長となり、同年代の者たちを統率。
元子爵令嬢で幼馴染のエリンは、『医療班の女神』と呼ばれるようになる。
だが、一方のレーヴェは、荒くれ者の集まる炊事班で、いつまでも下っ端の炊事兵のままだった。
先輩たちにしごかれる毎日だが、それでも魔物と戦う騎士たちのために、懸命に鍋を振っていた。
だがその間に、ディルクとエリンは深い関係になっていた――。
ディルクとエリンだけでなく、友人だと思っていたディルクの隊の者たちの裏切りに傷ついたレーヴェは、炊事兵の仕事を放棄し、逃げ出していた。
(……僕ひとりいなくなったところで、誰も困らないよね)
家族に迷惑をかけないためにも、国を出ようとしたレーヴェ。
だが、魔物の被害に遭い、家と仕事を失った人々を放ってはおけず、レーヴェは炊き出しをすることにした。
そこへ、レーヴェを追いかけてきた者がいた。
『な、なんでわざわざ総大将がっ!?』
同性婚が可能な世界です。
女性も登場しますが、恋愛には発展しません。
文字数 2,811
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.10.31
「お前みたいな年増に迫られても気持ち悪いだけなんだよ!」
そう言って思い切りローズを突き飛ばしてきたのは今日夫となったばかりのエリックである。
ちなみにベッドに座っていただけで迫ってはいない。
「吐き気がする!」と言いながら自室の扉を音を立てて開けて出ていった。
年増か‥仕方がない‥‥。
なぜなら彼は5才も年下。加えて付き合いの長い年下の恋人がいるのだから。
次の日事故で頭を強く打ち記憶が混濁したのを記憶喪失と間違われ、ならばとそのまま記憶喪失のフリをしたまま離縁しようと画策するが……
文字数 517
最終更新日 2023.11.08
登録日 2023.11.08
家で引きこもる陰気な令嬢ドナ、美しいニコールを姉に持つ卑屈な妹のドナ…それが私のアイデンティティだとずっと思っていました。
だからこそいつも人目を避けて屋敷内で静かに過ごしてきたのです。
それが世間的にも私の存在があまり認識されていない事の理由でもありました。
そんな引きこもりの私にもとうとう気になる男性ができました。ファテン公爵家の長男ボルゾイ様です。
そんな彼が公爵家を継ぐために選んだ婚約者はなんと目立たない存在の私…ドナでした。
降ってわいたような幸運に喜んだのも束の間…それからしばらくして私は彼の本性を知ってしまいました。
許せない!苦々しい思いが募り、夫婦になった後もつい彼に対して冷たい態度をとってしまい彼を冷たく突き放す日々を送るうちに、段々と彼も私がいる屋敷に帰ってこないようになりました。
どこか吹っ切れたようなサバサバした活動的なドナ、社交界で華やかな存在感を放つファテン公爵夫人…それが今の私のアイデンティティ。
夫の愛などなくても私は充分に幸せ…のはずなのに、どうして私は彼の事が気になってしまうようで…。
(※性的マイノリティーに関連した表現も話に出てきますが、決して差別を助長するものではありません。ご了承下さい。)
文字数 34,622
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.11.03
猫を助けて事故にあい、好きな小説の過去編に出てくる、罪を着せられ処刑される悪役に転生してしまった琉依。
実は猫は神様で、神が死に介入したことで、魂が消えかけていた。
そして急な転生によって前世の事故の状態を一部引き継いでしまったそうで……3日に1度吐血って、本当ですか神様っ
さらには琉依の言動から周りはある死に至る呪いにかかっていると思い━━
前途多難な異世界生活が幕をあける!
※竜公爵とありますが、顔が竜とかそういう感じては無いです。人型です。
文字数 25,987
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.25