婚約破棄小説一覧
第二王子ザカライアには、人には言えない趣味があった。
それは、官能小説を書くことだ。
このことを知っているのは友人であり、出版社社長の息子であるマックスのみだ。
いつも通り学園の図書準備室で書き上げた作品をマックスにチェックしてもらっている時に、
偶然通りかかったザカライアの婚約者が、彼らの会話を耳にしてしまった。
「――そもそも俺じゃ無くてもいいんじゃないか?ザカライアには俺よりもっと他に良い相手がいるかもしれないだろう?」
「ダメだよ!僕は…僕はマックスじゃなきゃダメなんだ!マックス無しじゃ何も出来ない!」
(はわわっ…)
文字数 11,025
最終更新日 2022.01.03
登録日 2021.12.19
婚約破棄の理由が。
文字数 473
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.03
私は、時間を努力に使ってきました。
怠ける事なく努力を続けてきました。
聖女の仕事を続けながら、時間を作っては努力をしてきました。
“時間がない”と言い訳してるゴミどもがいますが、時間は誰にでも平等にあります。
そして、努力に使うための時間とは自分で作るものなのです。
それが出来ないゴミは一生底辺で苦しんでればいいんです。
そんなゴミが文句つけてくるなら私が殺してやります。
私は努力を続けてるので、ゴミどもなんて殺せます。
私強い!!
努力のおかげ!!
「お姉様ぁ、マリーミア聖女の仕事が終わったからぁ、遊んでくるわぁ」
はぁ、妹のマリーミアは聖女の仕事が終わると遊びに行きます。
馬鹿ですねクズですね。死ねばいいのにああいう生き物は。
「はぁ、マリーミア。貴女はいつもそうね。
聖女の仕事が終わったら、せっかくの時間を遊びに使って怠けてだらだら怠惰に生きて。
それで生きてるなんて言えるのかしら。
貴重な時間を努力に使ったらどうかしら」
「お姉様ぁ。マリーミア病弱だからぁ、いつまで遊べるか分からないのよぉ。
遊べる今のうちに遊んでおくのよぉ。
貴重な時間を努力に使って遊ばない人間って馬鹿よねぇ。
そう、お姉様のような馬鹿聖女の事よぉ」
「お姉様ぁ、許してぇ。ごめんなさぁいい」
はぁ!?『許してぇ』!?許せるわけないじゃないの。
今更謝ってももう遅い!!
ざまあ(笑)
「努力を絶やさない優秀な聖女イヴォナ。俺の国に来ないか。
俺の国は実力主義だ。
お前のような優秀な聖女が虐げられる事はなく、正当な評価をしてやれる」
虐げられ蔑ろにされ正当な評価を受けてこなかった聖女は、実力主義の国で
正当な評価を受け救われました。
イケメン王太子に溺愛され、幸せな生活を送っています。
全て努力のおかげです。
文字数 1,835
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.03
婚約者フォフォコーリンはぶりっこ全開の女性を好きになってしまったらしく……?
文字数 622
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.03
「お姉様。お姉様の婚約者のコントレアス、リーティア欲しくなってきちゃた。
ねぇお姉様、お姉様の婚約者のコントレアスを頂戴。
いいでしょう。リーティアは病弱だからコントレアスぐらいくれても」
はぁ!?妹のリーティアは自称病弱いでずるいうざい聖女で、幼い頃からずっと病弱なふりをして
仮病を使いずるく生きてきました。
お父様お母様はそんなずるいうざいリーティアを溺愛しました。
私はお父様お母様に愛されないどころか虐待され蔑ろにされ、リーティアにも虐められ
心が壊れそうでした。
「あら、じゃあリーティアはコントレアスを奪ってくるわ。
お姉様のようなブスより、可愛いリーティアと結婚できる方がコントレアスも嬉しいに決まってるわ。
お姉様みたいなブスで無能な聖女と結婚するなんて地獄よね。
リーティアは優しい聖女だから、地獄からコントレアスを救ってあげるのよ」
今更辞めてと言ってももう遅い!!ざまあ!!
「こんな時間がずっと続けばいいのに」
私には、これからは幸せが待っています。
私は幼い頃からの夢を叶えました。
おめでとう私。
「姉様、姉様ってタイムリープしーーー」
「お前は今まで家族にこの狂った残酷な社会に虐げられ心を壊されてきたんだな。
俺も、お前と同じだ。
俺も、ずっと虐げられてきた傷つけられてきた。
この社会は糞だ」
私と同じように、残酷な狂った家族と社会に虐げられてきた隣国のイケメン王太子に溺愛されています。
この社会は残酷で狂っていて無慈悲で、だから。
だからこそ私達は狂わずに人の心を捨てず優しく慈悲を持ち人間らしく生きるべきなのです。
同じ傷を持った私達は共に人間らしく生きます。
こんな社会が糞でも、私達は糞ではありません。
文字数 2,047
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.03
「お姉様なんて死ねばいいのに」
!!妹のアリーシャは私に、平気で心が壊れるような事を言ってきます。
毎日毎日幼い頃からずっと、私に『お姉様なんて死ねばいいのに』と言ってきます。
私は死にたくありません。
もう、心が完全に壊れてしまいそうです。
心が死んでしまいそうです。
心を護らないといけません。
心が死んでしまって生きているといえるのでしょうか。
「辞めてお姉様。だから、お姉様なんて死ねばいいのよ」
「聖女の仕事もろくにしないで、勉強もしない。お姉様なんて生きてる価値がないのよ。
何かあるとすぐに殴って。最低ね。お姉様なんて死ーーー」
「ほら、どうしたのよ。教科書で勉強してるんでしょう」
アリーシャは勉強しているはずですが、勉強の成果を出せていませんでした。
はは、ざまぁ。
「アリーシャは病弱じゃなくて自称病弱だ」
心が壊れてない者は、こんな時悲しい時涙が出るのでしょうか。
妹が病気で死んだというのに、泣くこともできない私をお父様お母様は社会は責め立てるのでしょうか。
皆で私をいじめるのですね。
この世界は私をいじめるために存在してるのでしょうか。
皆して、社会が世界が私を虐める、そんな世界の何が正しいのでしょうか。
私の心を一番壊していたのはアリーシャなんですから、貴女が死んだというのに涙も流さなくても
私を冷たいお姉様だなんて恨まないで下さいね。
自業自得というやつですよアリーシャ。
ざまぁ!!
「ビルギット、お前とは婚約破棄だ」
「あら殿下。冤罪という言葉を知らないのかしら」
私は無実を訴えても、冤罪で少年院に入る事になりました。
けれど私が入った少年院はイケメン美男子美少年イケメン少年だらけで!?
毎日イケメン美男子に囲まれ溺愛され少年院にはもふもふもいて。
あら、結構この少年院生活幸せかもしれません。
それでも、冤罪で婚約破棄され少年院に入れられた恨みは消えません。
冤罪で私を少年院に入れた元婚約者は許せません。
復讐します。
アリーシャばかり可愛がり、私の事を虐待して蔑ろにしてきた毒両親も、
このまま復讐せずにはいられません。
今更謝ってももう遅い。
ざまあしてやります。
文字数 4,067
最終更新日 2022.01.03
登録日 2022.01.02
公爵令嬢のフレアは、第一王子エンリケに婚約破棄を言い渡される。彼はいつも運命の人とやらを探して、浮気三昧だった。
才色兼備で非の打ち所のない婚約者として尽くしてきたフレア。それをあざ笑うかのような仕打ちだった。
だが、これをきっかけにエンリケ、そしてブランデルの破滅が始まる――すべては、フレアの手中だったのだ。
R15は保険です。別サイトでも掲載しています。
総計十万字前後のお話です。おまけ込で完結しました。
文字数 108,162
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.09
「君との婚約についてなんだけど、破棄することにしたから」
婚約者ビブにそう言われたのは、寒い冬の日のことでした。
文字数 520
最終更新日 2022.01.02
登録日 2022.01.02
必要ない人材はリストラでクビにするのと同じように、婚約者としていた娘を追い出した清次郎に起きた災難とは?
清次郎には美羽という婚約者がいたが、実家が没落し今では住み込み従業員になっていた。そんな彼女が邪魔になった清次郎は仕事の失敗を理由に婚約破棄と解雇を行い追い出した。しかし、それは彼にとって最悪の選択となるのであった。
文字数 6,214
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.10.03
「早速だが、本題には入らせてもらうよ」
黒髪の婚約者ボレオはそう切り出した。
文字数 795
最終更新日 2022.01.02
登録日 2022.01.01
ユーゲルス公爵家の跡取りベルタスとの婚約していたメルティだったが、婚約者のベルタスから突然の婚約破棄を突き付けられたのだった。しかもベルタスと一緒に現れた同級生のミーシャに正妻の座に加えて魔導司書の座まで奪われてしまう。罵声を浴びせられ罪まで擦り付けられたメルティは婚約破棄を受け入れ公爵家を去る事にしたのでした。メルティがいなくなって大喜びしていたベルタスとミーシャであったが魔導図書館の設立をしなければならなくなり、それに伴いどんどん歯車が狂っていく。ベルタスとミーシャはメルティがいなくなったツケをドンドン支払わなければならなくなるのでした。
文字数 15,527
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
「君の本当の姿を知っているのは、恐らく僕だけさ……」
妹に婚約者を奪われたあげく、言いがかりをつけられて追放されることになった令嬢ニーナ。そんな彼女に救いの手を差しのべたのは、ある若い公爵だった……。
文字数 5,995
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.12.29
それはあるありふれた日のことでした。
私は婚約者に急に呼び出され、彼の自宅へ向かったのです。
文字数 576
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
「悪いな、急に呼び出して」
「いえ……」
婚約者の彼ブルックレーゼンは改まった様子でこちらへ視線を向けてくる。
文字数 932
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
「婚約したのは、金目当てだ。」
そう嘲笑う婚約者の腕の中に居たのは、妹だった。
あなたは、私を愛していなかったのね。
妹のおかげで、婚約者の本性が分かりました。
こんな男とは、もう婚約破棄します。
ここからが、私の新しい人生の始まりだわ─。
文字数 2,057
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
平民である主人公のシアは
フィリシア国第二王子のカイルに寵愛を受けていた。
しかし、その身分の差から二人の恋には多くの困難が待ち受けていた。
文字数 1,388
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
「アンタやっぱキライだわ。てことで、婚約は破棄な。いいな、そういうことだから」
花の形の鼻ピアスを右に三つ左に二つしている婚約者デイヴァーはいきなり告げてきた。
文字数 621
最終更新日 2022.01.01
登録日 2022.01.01
「君みたいな地味女とはもうやっていけない。よって、婚約は破棄とする」
ちくちくした先端がたくさんある茶色い髪が個性的な婚約者ヴィヴィアクトルは急にそんなことを言ってきた。
文字数 675
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.12.31
「お姉様、お姉様って聖女としての実力が平凡な平凡聖女よね。
その癖勉強は小学校一年の勉強もやってない怠け者で馬鹿でクズ。
良い所が何もないわよね。
もう死んだらどうかしら。
お姉様が生きてると不愉快なのよ。
お姉様の婚約者のロスカルジャーだけどね、マクシミリアーネが欲しいのよね。
ねぇお姉様マクシミリアーネにお姉様の婚約者のロスカルジャー頂戴。
ねぇいいでしょう。マクシミリアーネは病弱なんだから、ロスカルジャーぐらい頂戴よ。
嫌ならいいわよ。この場で殺すから。
そうよ、それがいいわ。むしろこの場でお姉様を殺したいわ。
ロスカルジャーがそこまで欲しいわけじゃなくて、お姉様のものはなんでも欲しいのと
お姉様を殺す口実よ。
ほら、嫌よって言いなさいよ。そしたらすぐ殺してあげるわ。
マクシミリアーネが、どれだけお姉様を殺したいか分かる?
病弱なマクシミリアーネはお姉様が生きてる限り心が安らぐ事はないのよ。
早く殺させて。私が直接殺さないと気がすまないわ」
「さようなら、マクシミリアーネ。
私は貴女の事が何よりも好きだったわ。
貴女より好きな何かを、私は見つけてみせるわ」
実はチートスキルに目覚めていた私は自称病弱な妹を殺し、私を蔑ろにするだけでなく
私を虐待してきたお父様お母様を殺しました。
「マクダレーナ、お前のような平凡聖女には婚約破棄を告げてやる。
私は真実の愛に目覚めたんだ」
チートスキルで元婚約者を殺しました。
「お前を救いに来た。お前は今まで虐待され、虐げられ、辛かっただろう。
もう大丈夫だ。これからは俺がお前を護る」
隣国のイケメン王太子に救われ溺愛され可愛いもふもふもいて、幸せなスローライフを満喫します。
私は、まだマクシミリアーネより好きなものを見つけられていません。
※残虐描写暴力描写有ります。苦手な方は注意して下さい。
文字数 5,085
最終更新日 2022.01.01
登録日 2021.12.29
「アンゼリカ・ザザーラン、お前との婚約を破棄させてもらう!」
ええ、わかっていますとも。私はこの瞬間の為にずっと準備をしてきましたから。
私の婚約者であったマルセル王太子に寄り添う義妹のリルファ。何もかも私が読んでいたざまぁ系小説と一緒ね。
内容を知っている私が、ざまぁしてやる側の姉に転生したって言うことはそう言うことよね?私は小説のアンゼリカほど、気弱でも大人しくもないの。
やるからには徹底的にやらせていただきますわ!
HOT1位、恋愛1位、人気1位ありがとうございます!こんなに高順位は私史上初めてでものすごく光栄です!うわーうわー!
文字数45.000ほどで2021年12月頃の完結済み中編小説となります。
文字数 45,565
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.04
婚約破棄を告げられた、それが当たり前であるかのように……。
文字数 581
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
さくっと婚約破棄されたのですが!?
文字数 497
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31