勘違い小説一覧
トワコとサオリは、新聞部の石倉さんに屋上へと呼び出された。
「放課後の教室で、二人がキスしていたことは黙っておく」
と、石倉さんは言う。
二人はビートボックスの練習をしているだけなのが……。
弁解すればするほど、話があさっての方向へ!
勘違いラブコメ、開戦!
文字数 6,183
最終更新日 2019.09.26
登録日 2019.09.21
上司から意地悪されて、会社の交流会の飲み会でグチグチ嫌味言われながらも、
就職氷河期にやっと見つけた職場を退職できないオレ。
それでも毎日真面目に仕事し続けてきた。
ある時、コンビニの横でオタクが不良に集団暴行されていた。
道行く人はみんな無視していたが、何の気なしに、「やめろよ」って
注意してしまった。
不良たちの怒りはオレに向く。
バットだの鉄パイプだので滅多打ちにされる。
誰も助けてくれない。
ただただ真面目に、コツコツと誰にも迷惑をかけずに生きてきたのに、こんな不条理ってあるか?
ゴキッとイヤな音がして意識が跳んだ。
目が覚めると、目の前に女神様がいた。
「はいはい、次の人、まったく最近は猫も杓子も異世界転生ね、で、あんたは何になりたいの?」
女神様はオレの顔を覗き込んで、そう尋ねた。
「……異世界転生かよ」
文字数 347,149
最終更新日 2019.09.25
登録日 2019.07.10
三十路になってようやくダンジョン入場試験に合格したケイス。
意気揚々と冒険者登録所に向かうが、そこで貰ったのは【転送】という外れスキル。
失意の中で故郷へ帰ろうとしていた彼のもとに、超有名ギルドのマスターが訪れる。
そこからケイスの人生は目覚ましく変わっていくのだった……。
文字数 105,998
最終更新日 2019.09.24
登録日 2019.08.30
霧ヶ峰敬斗(きりがみねけいと)は、名家の令嬢・鳳凰院紅華(ほうおういんべにか)に仕える執事の少年である。
紅華の趣味は格闘技。その実力は「趣味」の枠に収まるものではなく、若くして道場破りを繰り返し、高名な武術家をも破ってきた。
そんな紅華が、敬斗の読んでいた異世界転生小説を見て言った。
「異世界ねぇ……わたしも行ってみたいわ。こっちの世界より強い奴がいそうじゃない!」
そんな紅華の言葉を、執事長が拾い、冗談交じりに話を持ち出す。
「古より当家に伝わる『隔世(へだてよ)の門』というものがございます。その門は『波留解(はるげ)』なる異世界に通じているとかいないとか……」
「なにそれ、おもしろそう!」
冷やかし半分で門を見にいく紅華と敬斗。だが、その伝承はまぎれもなく事実だった。門をくぐり抜けた先には、未知の世界が広がっていた――!
興奮する紅華とは対照的に、敬斗は秘かに心配する。魔物が跋扈し、魔法が使える未知の世界。こんな世界で、お嬢様をどうやって守っていけばいいのだろうか――!?
やがて敬斗は、ひとつの結論へとたどり着く。
「僕が万難を排した上で、お嬢様が気持ちよく戦えるよう『演出』すればいいじゃないか」
と。
かくして、「超絶強いくせに心配性」「鉄橋を叩き割ってから自前の橋をかけ直す」最強執事が、全力でお嬢様の無双を「演出」する――ッ!
そう。
これは、異世界に紛れ込んだお嬢様格闘家が無双しまくる物語――
……を「演出」する、彼女の「執事」の物語であるッッ!
文字数 141,529
最終更新日 2019.09.15
登録日 2019.07.06
病死した腐女子の主人公は、目が覚めたら見知らぬ場所で入院友達でありお腐れさま同志と考えた『ぼくの考えた最強の攻様』になって居たのだが…何故か設定とは異なる点、そして何よりも中身が腐女子である自分!最悪か!唯一の友達との思い出の詰まった『最強の攻様』像を壊さない為に、友人との右とか左の闘争を避けるべく、『最強の攻様』に成ろうと決意するが、良く分からない世界に良く分からない自分の現状。周囲の解釈違いにより『総受け』まっしぐらに焦りが増していく…。
「まっさん……私は正直逆カプとか平気なんだ。ただできれば第三者視点で見たい。私は壁に成りたい…。でもまっさんとの思い出を穢さない為にも、ガンバリマスネー(白目)」
尚、努力は実らない。病院暮らしのコミュニケーション経験値の低い主人公には『最強の攻め』は難易度が高すぎた…。
文字数 71,519
最終更新日 2019.08.28
登録日 2019.04.08
立体的な映像を投影する次世代型TVが世間では大ブーム。
6歳のジョン君も大のテレビっ子だ。
今日は両親が家にいないからテレビ見放題!
そしてジョン君はテレビのスイッチを入れて……。
文字数 950
最終更新日 2019.08.18
登録日 2019.08.18
コインランドリーの乾燥機をかけた時のふわっと感が大好きで通う女と……なぜかコインランドリーに行くと寝れることに気が付いた男の話
「今日乾燥機回しに行かれるんですよね?」
「いや、めっちゃ外晴れてましたけど……」
コインランドリーの魔女と慕われ不眠症の改善のためになぜか付きまとわれる羽目になった。
「寝させてください……」
「いや、襲われてる感出すのだけはやめようか、うん」
文字数 65,282
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.07.07
ふとした瞬間に自分が2度目の人生を送っていることに気付いた私こと公爵令嬢のシエル・バートリー。
記憶は殆ど無いけど、この世界が“乙女ゲーム”に似てるってことは分かる。そしたら私ライバルポジションじゃない!?だって私の婚約者は第一王子で、乙女ゲームにはもってこいの設定だし!
傷は浅い方が良い!と彼との接触を抑え始めたシエルだったが、恋心はなかなか治ってくれず深まるばかり。それでももう少しで婚約破棄の手続きが終わるからそしたら今よりは楽になるかも、と思っていた矢先シエルの身に事件が起きた。
果たしてシエルの運命はいかに?
・*の印のあるものは直接的又は性的な表現が含まれます。
文字数 36,785
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.08.01
五年の社会人生活で、手に入れたものは何だろう。
名刺についた肩書きは重くて鬱陶しい。
世話になった先輩が、大好きだった先輩と一緒にいなくなった。
目の前から幸せな二人が消えた。
だから忘れるのも簡単なはずなのに。
同期の研究から立ち上げたチームの営業販売戦略何でもどん、な部署のトップを任された。
相談したい同期はちょくちょく席にいなくて。
気がつくたら仕事がこっちに流れて来てる気もしてイラっとする。
楽しくないわけはない、やりがいだってあるし、何より大好きな仕事だけど。
じゃあ、仕事以外に何かある?
墓地を見下ろす部屋でぼんやりとする今日この頃。
ずっとずっと誰にも知られてない事っていろいろあるから。
それぞれ上手く隠してたつもりかもしれない事が。
時々誰かがそれを知ってて、自分だけが知らないこともある。
ゆっくり日常が整っていく。
まだ五年目、この先だって楽しみたい。仕事も、それ以外も。
五年目のOL 紺野 真帆
やっと前を向いて仕事をしようと思った出来事がありました。
文字数 63,065
最終更新日 2019.08.02
登録日 2019.07.21
多くの国が絶対君主制の中、3つの大公家が政治を担う公国が存在した。
ルベイン公国の中枢は、
ティセリウス家。
カーライル家。
エルフェ家。
この3家を筆頭に貴族院が存在し、それぞれの階級、役割に分かれていた。
この話はそんな公国で起きた珍事のお話。
7/24
完結致しました。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
サイドストーリーは一旦休憩させて頂いた後、ひっそりアップします。
ジオラルド達のその後など気になるところも多いかと思いますので…!
文字数 84,362
最終更新日 2019.07.23
登録日 2019.05.22
貧乏伯爵令嬢のルチアは、一度も会った事がない金持ち侯爵のレオポルトに求婚された。
お父様、騙されてませんか?
疑問に思ったものの、援助と引き換えに彼が提案してきたのは一年間の『期間限定の妻』だった。
援助によって持ち直した伯爵家、ルチアにとってレオポルトは大恩人になった。
大恩人レオポルトの為に、『期間限定の妻』を頑張る決意をする。
例え、彼に秘密の恋人がいたとしても、彼に片想いをしてたとしても、あの人の為に結婚を決めたとしても…。
注意:同性愛を匂わす表現があります。苦手な方はご遠慮下さい。
※なろうさんでも掲載しています。
無断転載禁止です。
前作『二度目の人生は、幸せに』の番外編を追加しました。登録作品から見れますので、暇つぶしにでもどうぞ!!
文字数 116,979
最終更新日 2019.07.17
登録日 2019.06.14
今から5年前。魔族が襲来し、街という街を壊し、人々を殺していった。国の上層部は命令を出し、騎士、魔法使い、果ては自由と名高い冒険者までも駆り出して抗戦した。しかし、圧倒的な強さと数に被害は増えていくばかりだった。
あわや人類滅亡の始まりかと絶望した時だ。
1人の英雄が現れ、魔族を撃退した。
「え?英雄ですか?私が、ですか?...あ、人違いです」
英雄と言われるけど英雄じゃない、そんな私のお話
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読んでくださっている皆様、お久しぶりです。蕎麦派です。
本作は数年前に一身上の都合により非公開にした作品です。現在、少しずつ創作意欲が湧いてきたので文章の推敲を行いつつ、もう一度公開しようと思います。
唐突にシリアスな話が現れたり、同性愛、軽度のグロ表現などが出てきたりします。ただ、本作品はあくまでこれらのワードをエッセンス程度にしか扱っていないです。
ですが地雷と思ったら回避をお願いします。
誤字脱字報告、感想や批評はいつでもお待ちしております。
では、どうぞ
文字数 6,067
最終更新日 2019.07.14
登録日 2019.07.13
この世界には、3種類の人間がいる。ひとつは、怪人。よくいう、怪物の姿が体に現れている人間。ふたつめは、超人。前世の記憶を持つ人や未来が見えるなどの超能力をもつ人などのことを言う。みっつめは………真人(しんじん)
初めて書き始めました!読んだら、悪くてもいいので、ぜひぜひ感想を書いてください!
文字数 133
最終更新日 2019.07.04
登録日 2019.07.04
黒髪黒瞳の容姿が鴉のようで不吉だと称されているが、中身は能天気でアホなお子様主と、容姿端麗な毒舌従者の二人旅。
そんな二人がやって来たのは、吸血鬼の住むと言われている城で・・・
少しシリアス。ちょっとミステリー風味。でも、多分コメディ。
美形従者はアホを雑に扱います。
文字数 59,440
最終更新日 2019.06.23
登録日 2019.05.11
一人で道具屋を切り盛りし、明るく頑張り屋だと村で評判のミアはその道20年のベテラン看板娘である。こっそり人に言えないような事もしているけれど、顔なじみの冒険者達を顎で使ったりしつつ平和にまったり暮らしていた。
この度家族から「冒険者になってほしい」と頼まれ、しょうがないわねとジョブチェンジする事に。
駆け出しの頃から面倒を見ていた先輩冒険者ディーンを手下につけ、(悪)知恵フル活用+効率重視で依頼を達成していくミア。
怖いもの知らずのイケない看板娘は、今日もしれっと抜け道を探すのであった。
なろうにも載せてます
文字数 27,399
最終更新日 2019.06.16
登録日 2019.03.31
狼族の獣人と結婚することになったはずがなんやかんやで未だ未婚のリーゼ。
不安が募って爆発しましたが、収まるとことろに収まるはず…。
若い二人のすれちがい物語。
短編の全年齢版を長編に改稿してとりあえずR15とします。
こちらは主にアルフ視点でゆっくりと進む予定です。
文字数 3,076
最終更新日 2019.06.16
登録日 2019.06.10
狼族の青年と結婚する予定の人間のすれ違い。
長編バージョンも更新始めました。
そちらは視点が異なりますので、あらためて楽しんでいただければと思います。
文字数 6,793
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09
侯爵令嬢である私(リリー・イングバートン)には8歳のときに、22歳の第一王子(ルイス)が婚約者として親同士で決められた。この時点ですでに14歳差!わたしが結婚できるようになる18になった頃には、相手は32歳。
お母様を亡くしたばかりで傷心した幼心にも思った。
『いやー。いくら何でもありえないでしょ』
そして16歳になって結婚破棄したいと申し出た私に、交換条件として出されたのはルイスの騎士になることだった。
「わ、わかりましたわ。ルイス様のそのご要望お受けしますわ……、けれど私が正式な騎士になれた暁には……」
「婚約破棄を約束しよう」
かくして私の婚約破棄のための見習い騎士奮闘がはじまる!
文字数 72,810
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.05.11
超名門高校 伊勢魁皇高校 超特進科はテスト至上主義というテストの点数が高い者が権力を得るという独自のルールによってカーストが引かれる超結果主義高校である。
人生の大半を勉強に捧げてきた真戸 黒絵はその学校でのランキングで下位に属しいわゆる落第組というポジションに追いやられ勉強をやめてしまう。
同じ落第組の友達がいるから通っているだけの学校に嫌気がさしていた黒絵だったが同じクラスに自身を武道家だと思い込み来る予定もない異世界転生をひたすら待ち続けながら鍛錬に励む一人の男がいた。
そんな男がなぜこの学校に? 冷静に考える黒絵は一つの答えを導き出した。
もしかしてこの学校の名前.......異世界って入ってるからじゃね?
これはそんな武闘家が起こすトラブルに巻き込まれながらもチートアイテムもステータス補正も最強スキルもないのにチート化している彼に次第に惹かれていく黒絵という少女の成長を描いた物語である。
文字数 8,584
最終更新日 2019.06.08
登録日 2019.06.07
あの公園では近所の子と一緒に遊んでいたんだ。
母親同士が仲が良くて、家の行き来をしているうちに子供だけで遊ぶようになったのだと思う。覚えてないけど。
僕が小学校に上がってしばらくして、その子とは自然と遊ばなくなった。何でだかは覚えてないけど。
ふと思い出して、小学校が終わってからその公園に行ってみたけど、その子はいなくて。
で、母親に聞いたんだ。
「あの子は遠くへ行ったのよ」
当時の僕は子供ながらに理解した。あぁ、あの子は死んでしまったんだ、と。
そう思っていた女の子が、帰って来た話。
文字数 30,701
最終更新日 2019.06.06
登録日 2019.05.25
悪役令嬢であるベラロルカの数々の悪行の罪を償わせようとロミリオは単身公爵家にむかう。警備の目を潜り抜け、寝室に入ったロミリオはベラロルカを犯すが……。
文字数 26,191
最終更新日 2019.05.23
登録日 2019.05.15
女友達の為に自分を蔑ろにする彼氏に一泡ふかせたいと思います。
文字数 30,283
最終更新日 2019.05.18
登録日 2019.05.10
笹山翔はちょっと魔法が使えるだけの日本の大学に通う、孤高気取りで明るいボッチの18歳。
彼は大学の帰り道に何故か知らない森に飛ばされそこが異世界だと気付く。
魔法で異世界無双?! チート能力で俺tueeeeeee?! 異世界のテンプレ展開?! チョロインハーレム?! 死亡フラグの乱立… 俺の異世界ライフ思ってたんとなんか違う…
これは脳内会話が多く、年相応にエロい、異世界への拘りがやや強めな主人公が使う蒼い炎が有名になり、騙し騙し世界を救っていくことになるかもしれない話。
小説家になろう様、カクヨム様でも投稿してます
文字数 773,156
最終更新日 2019.05.09
登録日 2019.02.21
もう、すっごい可愛い私の姉さん。優しくて美人で、自慢の姉さん。
あのチャラついた男から大好きな姉さんを守るため、私は嫌がらせをします!
※小説家になろうでも公開しています。
文字数 9,030
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.05.05
恋のおまじない。
例えば、『好きな人の名前を消しゴムに書き入れて無事に使い切ると両想いになれる』みたいな小さなお遊び。
学校の廊下でぶつかった男女。そのときに落ちてしまったおまじないの本。
男「こ、これは。呪いの本?!」
女「待って!すごい誤解。これはただのおまじないの本だから」
男「きっとこの本を持っていた彼女は魔女に違いない」
女「お願いだから、私の話を聞いて!私は普通の女子高生だっていうのに」
この物語は、おまじないがきっかけの勘違いから始まる二人のストーリー。
※魔法のiランドでも公開しています。
文字数 38,349
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.05.05
最強にして至高。冷酷にして無比。従順にして高潔。人間の間でそう伝わるのは、天魔将軍が一人《瞬刻のヴィルヘルム》。これまでにステータスオールSSSの勇者達を一瞬で敗北へと追い込み、魔王の領土に一切近付けさせなかった男である。
(……え? 俺その話全然聞いてないんだけど)
……しかしその実態は、ステータスオールE−というあり得ないほど低レベルな、平凡な一市民であった。
スキルと勘違い、あと少々の見栄によって気付けばとんでもないところまでのし上がっていたヴィルヘルム。人間なのに魔王軍に入れられた、哀れな彼の明日はどっちだ。
表紙は藤原都斗さんから頂きました! ありがとうございます!
文字数 165,169
最終更新日 2019.04.05
登録日 2018.08.18
世はまさに地獄。
悪党が溢れ、権力者は悪政を敷き、力の無い者は飢えに苦しむ。正義の光は既に無く、僅かに発生しても即座に潰された。
世界の道理は全て悪に染まる。公平・平等の言葉は当の昔に世から消えた。
世界・ブラットは何処までも蹂躙する者とされる者に分けられ、憂う者には死の鉄槌が下される。
その世界で生まれ、生活する一人の男が居た。
農民として暮らし、武器も振るえず、されど世界に染まらず普通を謳う。死ぬ事を決定付けられた存在はしかし、如何なる因果か奇跡と出会った。
これは一人の男が全員に勘違いされながら歩む世界浄化のお話。――愛と勇気を謳う、創生の王・マリンが歩む道程である。
文字数 32,888
最終更新日 2019.03.21
登録日 2019.03.09
勘違い妻は騎士隊長に愛される。
レンタル有り政略結婚後、退屈な毎日を送っていたレオノーラの前に現れた、旦那様の元カノ。
ああ なるほど、身分違いの恋で引き裂かれたから別れてくれと。よっしゃそんなら離婚して人生軌道修正いたしましょう!とばかりに勢い込んで旦那様に離縁を勧めてみたところ――
あれ?何か怒ってる?
私が一体何をした…っ!?なお話。
有り難い事に書籍化の運びとなりました。これもひとえに読んで下さった方々のお蔭です。本当に有難うございます。
※本編完結後、脇役キャラの外伝を連載しています。本編自体は終わっているので、その都度完結表示になっております。ご了承下さい。
文字数 279,180
最終更新日 2019.03.10
登録日 2016.09.25
芦屋堂馬は剣術と温州みかんをこよなく愛好する以外は量産型の男子高校生。ある秋の晩に刀を持った頭のネジの緩そうな少女に襲われ、返り討ちにする。
図らずも手に入れた刀を持った時、剣の声が響いてきた!
"どうだ。この娘っ子、斬ってみるか?"
だが剣が喋るはずがない。鞘に納めて家に帰った。
"いや、聞こえるだろ!?なあ!"
その日から堂馬の周りには奇っ怪な出来事が次々と降りかかる。だが何があろうとも、剣が喋るはずがない。
"話してるじゃん!おーいきーこーえーまーすーかっ!"
剣術伝奇ここに開幕。
なろうにも連載しています。
文字数 86,327
最終更新日 2019.03.05
登録日 2018.05.26
元準男爵令嬢のビヴァリーは、落ちぶれた暮らしを強いられながらも、乗馬の腕前を生かして競馬で大金を稼いでいた。ところが、ある日突然、誘拐まがいに連れ去られ、引き籠りの王子妃の乗馬の相手をしてほしいと頼まれる。頼んできたのは五年前にひと夏を共に過ごした初恋の相手ハロルド。身分差から気持ちを打ち明けられずにいたビヴァリーだったが、酔ったハロルドと一夜を共にしてしまう。義務と責任感から結婚しようとするハロルドに、ビヴァリーは望まぬ結婚はすべきではないと、式の途中で逃げ出したのだが、ハロルドは今さら結婚を取りやめることはできないと、ビヴァリーを一晩中淫らに責め立てた……。ほんの小さな誤解から拗れた関係は、壊れる前に修復できるのか?白馬に乗った王子様より、白馬のほうを愛する女の子の波乱万丈な物語。【番外編も投稿しています!】
文字数 272,334
最終更新日 2019.03.05
登録日 2019.01.10
25歳の瀬村花純(せむら かすみ)は、ある日、母に強引にお見合いに連れて行かれてしまう。数時間後に大切な約束のある花純は「行かない!」と断るが、母に頼まれてしぶしぶ顔だけ出すことに。
お見合い相手は、有名企業の次男坊、舘入利一。イケメンだけど彼の性格は最悪!
遅刻したうえに人の話を聞かない利一に、花純はきつく言い返してお見合いを切り上げ、大切な『彼』との待ち合わせに向かった。
『彼』は、SNSで知り合った『reach731』。映画鑑賞が趣味の花純は、『jimiko』というハンドルネームでSNSに映画の感想をアップしていて、共通の趣味を持つ『reach731』と親しくなった。大人な印象のreach731と会えるのを楽しみにしていた花純だったが、約束の時間、なぜかやって来たのはさっきの御曹司、舘入利一で──?
出逢った翌日には同棲開始! 強引で人の話を聞かない御曹司から、甘く愛される毎日がはじまって──……
文字数 167,504
最終更新日 2019.02.19
登録日 2018.09.22
元々、「僕と先輩の異世界とりかえばや物語」の後日談として巻末を飾っていたものですが、登場人物はかぶっているものの、ファンタジー要素ゼロなので切り離しました。
私、月島更紗は36歳。工業高校機械科卒の自他ともに認める作業ロボオタク。
ママのカルチャースクールの発表会に行ったつもりが、そこは見合い会場で、怒って逃げ出したもののふかふかの絨毯に足を取られて転倒。それを助けてくれたのは天使様……もとい、イケメンハーフのマイケルさんだった。
「逃げなくちゃ」
とつぶやいてしまった私に、
「僕もそうなんだ、一緒に逃げない?」
と言うマイケルさん。マイケルさんは私を抱えてホテルを飛び出して……
文字数 65,433
最終更新日 2019.02.11
登録日 2019.01.26
最愛の婚約者に突然婚約破棄を言い渡された。
え、嘘だよね?
絶対誤解を解いて、フローレンスの愛を取り戻すよ!
※他サイトにも掲載中です
文字数 8,658
最終更新日 2019.02.11
登録日 2019.02.11
平民で、貧しい暮らしをしている少女、ラナは両親と兄弟と一緒に生活している。ある日、お腹を空かせていたラナは、畑で仕事をしていた時に近くを通り過ぎた男、ジオラルドの持っていたパンに釘付けになった。
「これが欲しいの?じゃあ、うちにおいで。」
パン欲しさに、ジオラルドに連れられた先はまさかのお城で、彼は王子様だった。パンを貰ってすぐ帰る筈が、何故か鎖に繋がれて閉じ込められて…気付けば、彼だけのお姫様になっていて?
パンを貰うだけのはずが、逆に食べられてしまった少女の話です。
前編中編後編の3部構成です。
文字数 10,471
最終更新日 2019.02.06
登録日 2019.02.02
私の親友はこの国の国王の弟の王弟だ。
何故、私がそんな凄い身分の人の親友になったかというと簡単な話で私の隣に住んでいる綺麗なお姉さんが私の事を妹の様に可愛がってくれていて、そのお姉さんに惚れた王弟が私を男だと勘違いした事が始まりだった。
まぁ、色々あってお姉さんと王弟は恋人同士になったんだけど新たな問題が私に降り注いだんだ。
ブラコン国王が私の事を弟の恋人だと勘違いして私の事を追い出そうとしているんだ。
私はブラコン国王にかなり嫌われているみたいだ。
私は、、、好きなんだけどなぁ。
文字数 3,376
最終更新日 2019.01.27
登録日 2019.01.24
魔王と討伐するために選ばれた四人。お互いの名前すら知らず、役職名で呼び合いつつ旅をしてきてようやく終わりが見えてきた。
討伐目前のある日に深酒をしてしまったあたしが目を覚ますと、あたしは勇者とベッドで寝ていた。
全裸で。
…逃げよう。
幸の薄い人間不審な半ダークエルフの女戦士さんと、純粋に初恋の女戦士さんを一途に思い続ける勇者君の鬼ごっこ恋愛話です。追えば逃げます。女戦士さんパートと勇者君パートがあります。あと、勇者君は女戦士さんしか興味がないです。世話焼きでバブミが強い女戦士さんです。
思い付き更新しますが基本的に女勇者さんは人の好意がわかっていません。女子からモテる女性です。
さばさばしているようでナチュラル女子力というか、ナチュラルママ力がカンストしています。ご注意ください。
文字数 14,966
最終更新日 2019.01.23
登録日 2019.01.19