魔法小説一覧
四歳の時に思い出した『記憶』の中の小説『愛し子の落ちた銀の世界』の中で、エドワード・フィンレーは『悪役令息』となる運命だった。
【光の愛し子】と呼ばれる主人公を虐め、邪魔をし、保護をしてくれたフィンレ―侯爵家の長男であり、義兄でもあるアルフレッド・グランデス・フィンレーを殺し、果ては自分も断罪をされて殺されてしまうという人物だったのだ。
「でも兄様を殺すなんてしたくないし、自分も死にたくない」と、エドワードは『悪役令息』にならない為にいい子になる決意をした。
そうして過ごした14年。
小説と同じような事もあり、違う事も沢山あったこの世界の中で、エドワードは『悪役令息』にならず、『世界バランスの崩壊』と呼ばれるものを封じ込めて、エドワードはアルフレッドと結婚をして、兄様と幸せになるという目標を達成した。
それから約二年。
友人達も結婚をしたり、子供が出来たという報告が来る中、ニ十歳のエドワードの元にシルヴァンと結婚をしたルシルがやってきた。
――――「マルリカの実を探してほしいんだ」
-*-*-*-*-*-*-
「悪役令息になんかなりません!僕は兄様と幸せになります!」の続編です。
甘いばかりの話にするつもりがちゃっかり事件も起きています♪
※ 男女比がやや男性に偏り、同性婚が可能な世界です。またマルリカの実によって男性妊娠が可能となります。苦手な方は回避してください。
文字数 245,353
最終更新日 2024.11.02
登録日 2023.06.14
十七年の生を突然に終えて異世界へと転生をした彼女は、十歳の時に受けた『神託の儀』によって前世の記憶を取り戻し、同時に神様との約束も思い出す。
その約束とは、歴史の浅いこの世界を見歩く事。
学院に通いながら、神様との約束を果たす為に旅立つ準備を始めた彼女。しかし、人を無に帰す化け物に襲われて王都は壊滅。学ぶ場を失った彼女は偶然に出会った冒険者と共に領地へと避難をするのだが――
神様との約束を交わした少女の、旅立ちの序曲。
・更新はゆっくりです。
文字数 156,717
最終更新日 2024.11.02
登録日 2023.08.01
エストは自らを優秀だと自負していた。
地元ではいつも一番、最年少で神学校へ入り、そこでも優秀な成績を残してきた。彼は自分が出世の道を突き進んでいくのだと信じていた。
そう、この男さえ現れなければ……!
天才×世話焼き
文字数 3,173
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.10.31
文字数 238,379
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.05.11
図書室の静寂が、フィオナの心を包み込んでいた。天まで伸びる螺旋階段と古びた棚に並ぶ書物の中に、ひっそりと異彩を放つ一冊の古書があった。表紙には、磨耗した革と神秘的な紋章が刻まれており、まるで彼女を待っていたかのように感じられた。
「精霊写書?えっ──。」
彼女の指先が古書に触れた──その瞬間、胸元のペンダントが微かに振動した。驚いた彼女は、そのペンダントを見下ろしながら、手を震わせて古書を開いた。ページをめくると、そこには不思議な虹光を放つ魔法陣が描かれていた。光が部屋の暗闇を切り裂き、空気が一変するのを感じた。
目前に立ち、浮かび上がる精霊たちの姿。彼女の周りには温かな光が満ち、神秘的な声が耳に届く。フィオナはその光景に呆然としながらも、自分の運命がこれからどう展開していくのか、強く感じ取った。
「これが……私の運命。」
─────
───
──
📢[お知らせ]
•本作は、アークラディア王国物語の前日譚として位置付けられ描かれております。
•投稿の変更や再開についての確認は近況ボードにてお知らせいたします。
•この物語はフィクションであり、現実の歴史や事実とは異なります。物語内での設定やキャラクターの行動は、作家の創作によるものであり、史実や現実とは必ずしも一致しませんので、ご了承ください。
愛以
文字数 78,907
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.08.22
かつて最強の名を手にしていた勇者クロウは、魔王を倒す寸前までいったのに、田舎町のギルドマスターになった。
彼が担当するギルド会館には、初心者冒険者がたくさんやって来る。
しかし、初心者冒険者が出来る依頼なんて最低ランクのものが多い。
ランクの低い依頼から徴収できるお金なんて少ない。
だからギルドの運営は限界ギリギリなのだ。
そちらが一生懸命働いても・・・。
こちらも同じように一生懸命働いても・・・。
稼げるお金なんてごく僅か。
もっとお金が欲しいクロウの苦労話が始まる。
貧乏ギルドマスターの日常系ファンタジー。
ギルマスの苦労。
短編スタートです。
文字数 8,400
最終更新日 2024.11.02
登録日 2024.11.02
舞台はアドノス島と呼ばれるちょうどイタリアのシチリア島位の島国。
魔術師として天賦の才を持っていた『ヴァイロ』は
魔術師であり剣士でもある魔法剣士。
彼は黒き竜『ノヴァン』を錬成する事に成功。
彼はその力を欲望の為に使うのではなく、カノンという
未開の地を守る事と、優秀な後継者を育てる為にだけに
尽力していた。
しかし同じアドノス島ではあるが、東の端にあるロッギオネでは
エディウスを名乗る女剣士が白き竜を錬成する事に成功。
エディウスはこの世にドラゴンを使役する人間は
2人も要らぬとカノンに戦争を仕掛ける。
ただ、これはエディウスの意志ではなかった。
エディウスの一番弟子・賢士ルオラ、司祭グラリトオーレ、
修道騎士レイシャ等が率いるエディウスを戦の女神と
慕う兵士達を相手にヴァイロが率いる『黒き竜牙』の
連中が受けて立つ。
最年少ながら炎系の魔法に長けたアズール
防御系魔法では右に出る者はいないミリア
ヴァイロと同じ魔法剣士であり、先読みのスキルが使えるアギド
そしてそれらを束ねるリンネ
彼女は音を自由に操る不思議な能力を
持っていた。
さらにヴァイロが唯一男女としての心を開いた存在。
彼等はとある黒い剣士の昔の姿の謀略によって
全て滅されてしまう……。
ただの魔法戦争ではないお話をアナタにお届けします。
※元々カクヨムにて連載しておりました
文字数 78,002
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.10.19
霊樹ユグドラシルの根っこにあるウッドエルフの集落に住む少女イリス。
入ったらダメと言われたら入り、登ったらダメと言われたら登る。
ええい!小娘!ダメだっちゅーとろーが!
だからターザンごっこすんなぁーーー!!
こんな破天荒娘の教育係になった私、緑の大精霊シルフェリア。
寿命を迎える前に何とかせにゃならん!
果たして暴走小娘イリスを教育する事が出来るのか?!
そんな私の奮闘記です。
しかし途中からあんまし出てこなくなっちゃう・・・
おい作者よ裏で話し合おうじゃないか・・・
・・・つーかタイトル何とかならんかったんかい!
文字数 771,477
最終更新日 2024.11.01
登録日 2023.07.09
西暦3000年を目前に人類は英知の結晶「魔法」を発見する。
同時に「魔力」というエネルギーも発見され、人類は繁栄の歩幅を広げ、魔法暦が始まった。
しかし、魔法がもたらしたものはプラスのものだけではなかった、魔法を使用すればするほど人々の体を蝕んだ。
魔法が発見されて100年、人類の寿命は1/3となり、精神にすら異常をきたしていた。
人々は生きることに飢え、争うようになった、繁栄をもたらすはずだった魔法は逆に生物としての人類を衰退させた。
魔法暦312年、2度の戦争と害なく魔法を使える「適性」の発見を経た世界には”魔導士”という者たちがいた____。
文字数 54,612
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.08.22
リツシユン王国の若き王ウスイは、聖女ケイとの婚約を破棄して、偽聖女として追放。しかし、ケイは隣国に逃れ、第三王子と結ばれ幸福に。しかし、彼女を追放したリツシウン王国は、その加護を失い、国を守っていた結界は消滅し、悲惨な未来が・・・そのはずだったのだが。聖女達が見たものは・・・?
「だって女魔王とは、幼馴染で、初恋の相手同士で、相思相愛だったので・・・。」(リツシウン王国国王ウスイ)「愛するダ~リンの国を亡ぼす訳ないでしょう。」(女魔王ツチイ)「だから二人で、仲良く、ラブいちゃしながら国を繁栄させているから邪魔しないでくれる?」(ウスイ&ツチイ)
文字数 128,726
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.05.05
成り上がりの豪商の娘、エレイン・カールソンはその立場から貴族社会から嫌がらせを受けていた。
そんな冷たい洗礼を受ける社交界に嫌気がさしていたエレインだったが、ある夜会で不気味な仮面を被る死神侯爵ハイラム・リードと出会う。そして、その侯爵とひょんなことから結婚する羽目になってしまった。
色々怪しい噂の絶えない死神侯爵に、おっかない人なのかと戦々恐々としていたエレインだったが、侯爵は意外と優しい人で。その上、不気味な仮面は魔女の呪いに掛かり、顔から取れなくなってしまったものだと言う。更にその呪いの所為で色々困ったことになっているらしい。
成り行きで結婚することになったエレインだったが、ハイラムの身の上に同情したのと、彼の淹れてくれる美味しいハーブティーに絆され、苦境の侯爵家を少しでも良くする為、自分に出来ることをしてみようと思うのだった。
文字数 52,043
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.10.20
文字数 54,507
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.09.15
唐突に現れたダンジョン、巻き込まれる形でその攻略をすることになった主人公達。現代人なのにも関わらずなぜかダンジョンの魔物を殺しても何も感じなかった。疑問を持ちながら攻略して行くとぶっ飛んだ過去が明らかに‼︎
文字数 30,702
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.05.15
闇の子と光の子が出会う時、世界は大きく動き始める。若き女勇者セレスに訪れる危機。若き暗黒魔導師の青年レードに訪れる転機。一方、古の四天王と呼ばれたかつての魔王の側近は、何者かの計り知れぬ陰謀を嗅ぎ取り迫っていく。光と闇は惹かれ合い交錯し、進んでいく果てに待ち受ける驚愕の真実とは?謎が謎を呼ぶ世界を揺るがす壮大なる冒険ファンタジーが今ここに幕を開ける!
【作者より】
この小説は、元々あった別作品のプロットをブッ壊して再構築して完全な新作として創作したモノです。自ら作ったプロットを自ら裏切るようにひたすら先の読めない展開にしようと書いています。読めば読むほど否が応でも引き込まれていく、そんなファンタジーにしたいと考えていますので、どうかお楽しみいただければと思います!
文字数 31,760
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.08.28
人魚姫に似たまた別の物語,孤独の魔法使いはいつも一人の王子を目で追っていました。だけどその王子は他に好きな人がいて,魔法使いに恋の相談をしにきます。王子に恋する魔法使いと王子の行方は…
文字数 4,419
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.11.01
大切な故郷、そこで結ばれるはずだった婚約者は彼女に告げる。
――他に好きな女性がいる。
心から分かり合えると思った男性からの、まさかの発言にショックを受ける。
だが、彼女はやられてばかりはいられない。
怒りと共に故郷を飛び出した彼女は、それまでの人生に改まるかのように新たな夢を求めて旅に出る。
磨いた技を友として、彼女は何を掴むのか? 果たして彼女は幸せを見つけられるのか?
そして――新たな出会いに見出すものとは?
文字数 63,819
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.10.26
ある日突然王宮から遣わされた騎士に攫われ、住んでいた村を焼かれたことにより全てを失ったラズリ。
しかし、彼女は赤い瞳と髪をした青年に助けられ、なんとか騎士の手から逃げ出すことに成功する。
青年は自分の事を人間ではなく魔性だと言い、ラズリに一目惚れしたから、今後は自分が傍にいると告げた。
意味が分からないながらも、悪い人ではなさそうだと安心するラズリを尚もつけ狙う王宮騎士達。
そこに何故か他の魔性も絡んできて……?
※なろうサイトでも投稿しています。
もしかしたら、若干内容に違いが出たりするかもしれません
※軽い暴力表現などがあるので、R15になってます
文字数 196,937
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.01.12
ソラシル王国に住む少年ラクレスは、幼い頃から幼馴染のレイアースと共に騎士になる夢を抱いていた。しかし、彼には魔力がまったくなく、それが騎士になるための壁となっていた。一方、レイアースは膨大な魔力を持ち、ソラシル王国の未来を背負う存在として期待されていた。
十五歳になった時、二人はソラシル王国の兵士に志願するが、その試験でラクレスの無力さが露呈し、騎士になる夢は遠のいた。それから三年が過ぎ、レイアースは歴代最年少でソラシル王国最高の『七曜騎士』に選ばれ、一方のラクレスは騎士の道を諦めきれず、下っ端の兵士として日々鍛錬に励んでいた。
ある日、ラクレスは部隊と共にゴブリン退治に向かうが、予想外の出来事が待ち受けていた。ゴブリンの代わりに現れたのは、凶暴なオークの群れだった。全滅の危機に瀕した中、ラクレスは絶望の中で封印されていた漆黒の鎧を見つけ出す。生き延びるため、彼はその鎧を身に纏う決断をする。
しかし、その鎧は呪われていた。
「ぬ、脱げない!」
鎧に囚われたラクレスは、鎧に宿る『ダンテ』という存在と契約を結び、その力を引き出すことを余儀なくされる。さらに、彼は鎧を脱ぐことができない状態に陥ってしまい、『黒騎士』としての道を進むことになる。
彼の新たな力は『七曜騎士』たちの注目を集め、同時にレイアースとの友情に亀裂を生じさせる。ラクレスは鎧の呪いと戦いながら、自らの運命を受け入れ、ソラシル王国のために戦う決意を固める。
これは、呪いの黒騎士が鎧を脱ぐため、国のために戦う物語
文字数 142,076
最終更新日 2024.11.01
登録日 2024.08.01
「異世界ではじめて奪われました」の続編となります!
読まなくてもわかるようにはなっていますが気になった方は前作も読んで頂けると嬉しいです!
俺は桐生樹。21歳。平凡な大学3年生。
2年前に兄が死んでから少し荒れた生活を送っている。
丁度2年前の同じ場所で黙祷を捧げていたとき、俺の世界は一変した。
「異世界ではじめて奪われました」の主人公の弟が主役です!
もちろんハルトのその後なんかも出てきます!
ちょっと捻くれた性格の弟が溺愛される王道ストーリー。
文字数 70,945
最終更新日 2024.10.31
登録日 2022.07.22
リクスには、最強の姉がいる。
王国最強と唄われる勇者で、英雄学校の生徒会長。
類い希なる才能と美貌を持つ姉の威光を笠に着て、リクスはとある野望を遂行していた。
『ビバ☆姉さんのスネをかじって生きよう計画!』
何を隠そうリクスは、引きこもりのタダ飯喰らいを人生の目標とする、極めて怠惰な少年だったのだ。
そんな弟に嫌気がさした姉エルザは、ある日リクスに告げる。
「私の通う英雄学校の編入試験、リクスちゃんの名前で登録しておいたからぁ」
その時を境に、リクスの人生は大きく変化する。
英雄学校で様々な事件に巻き込まれ、誰もが舌を巻くほどの強さが露わになって――?
これは、怠惰でろくでなしで、でもちょっぴり心優しい少年が、姉を越える英雄へと駆け上がっていく物語。
※本作はカクヨムでも公開しています。カクヨムでのタイトルは『姉(勇者)の威光を借りてニート生活を送るつもりだったのに、姉より強いのがバレて英雄になったんだが!?~穀潰し生活のための奮闘が、なぜか賞賛される流れになった件~』となります。
文字数 220,835
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.08.23
昔から遊んでいたゲーム『Trinity Spirit』
久々にプレイしようとした瞬間、突然その世界に飛ばされてしまった。さらに謎の襲撃を受け、絶体絶命のピンチに。
意識を失い目を覚ますと、自分がキャラメイクしたキャラクターが助けてくれていた。
元の世界に戻る手がかりを探しながら旅を続けるうちに、ゲームでは知り得なかった一面や感情を抱き始める。
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📣 お知らせ
更新状況につきましては、近況ボードをご確認ください
また、Wavebox(https://wavebox.me/wave/eocaqd3vrld9qbky/)より絵文字・ご感想などをお寄せ頂けると嬉しいです!
📌 現時点でのカップリング
主人公×美形な魔術師
主人公×強気なエルフ
※相手が不明瞭、同意のない性描写あり
🪶 月1を目標に連載中...
いいね、お気に入り等ありがとうございます。
表紙画像:ぱくたそ様より拝借
※ムーンライトノベルズ、エブリスタ、pixivにも掲載しております。
文字数 85,614
最終更新日 2024.10.31
登録日 2023.09.29
マークは召喚師の里で育った。彼が生まれたプロスクリ王国において召喚師は重宝される存在。マークは里の長の子でもあり期待されていたが儀式において判明したのが標識召喚だった為に落胆された。一方で弟は召喚魔法の中でも最上位とされる英霊召喚だった為にマークはより蔑まれ里から追放される事となった上、実の父親に殺されかけた。しかし死にそうな目にあった事がきっかけで標識召喚の力に目覚めたマークはこの国にはいられないと隣国のカシオン共和国に逃げることに決めた。途中で助けた獣人の少女とも協力し隣国に逃げ延びたマークであったが召喚師が存在しないカシオン共和国でマークの力は重宝され、その秘められた力によって英雄視されていく。一方で密かにカシオン共和国への侵略を考えていたプロスクリ王国は召喚師の里より優秀な召喚師を集めてカシオン共和国へと攻め込むが標識の力を十全に活かせるようになったマークが立ちふさがり【通行止め】によって進行を妨げ【一方通行】によってあらゆる攻撃を跳ね返し【飛び出し注意】によって魔獣や竜が現れ蹂躙する。こうして強力なマークの標識召喚によって辛酸を嘗める事となったことで結果的にマークを追放した長の立場も危うくなり身を滅ぼすこととなるのだった。
文字数 88,753
最終更新日 2024.10.31
登録日 2023.01.08
誰も近づかない辺境の田舎に住む十歳の少女アリアには夢があった。
それは、絵本に出てくる『聖なる魔法使い』のような、魔法使いになること。
この世界ではジュニアスクールの卒業生に卒業特典として『ステータス鑑定状』が贈られ、自分の能力の適正が分かります。
アリアは魔法使いになりたい想いを伝えますが、結果は魔法使いには向かない結果になってしまいました。
しかし母親のメディは冒険はとても危険なことを知っているため、あんまり乗り気ではありませんでした。
アリアの「魔法使いになることを諦めたくない!」と強い気持ちがメディの心を揺らしました。
そして、約束を果たすのであれば、冒険に出ていいと言われたアリアはメディとたくさんの約束をしました。
アリアは冒険の道中、色んな経験をし、たくさんの仲間と出会います。
このお話は、魔法使い職は無理だと烙印を押された一人の少女が、諦めずに最強の魔法使いへと成長する物語。
文字数 173,316
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.08.06
目を開けたらそこは、大草原でした。そして、穴があります。ドでかい穴が。何でしょう、この穴は。不思議に思ってボーーッと空を見ていると、遥か遠くから、馬に乗った騎士様たちが近づいてきて、僕のことを大賢者様だと勘違いしちゃって、さぁ、大変。
文字数 35,674
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.24
子供の頃より動物が好きで動物に好かれる性質を持つ獣医師西田浩司は過労がたたり命を落とし異世界で新たにボールト王国クッキ領主の嫡男ニック・テリナンとして性を受ける。
ボールト王国は近隣諸国との緊張状態、そしてモンスターの脅威にさらされるがニックはテイマースキルが覚醒しモンスターの凶暴性を打ち消し難を逃れる。
モンスターの凶暴性を打ち消せるスキルを活かしつつ近隣諸国との緊張を緩和する為にニックはモンスターと人間両方の仲間と共に奮闘する。
この作品は小説家になろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルアッププラスでも連載しています。
文字数 100,800
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.08.26
異世界に召喚された挙げ句に、間違いだったと言われて見捨てられた葵。そんな葵を助けてくれたのは、美貌の公爵ローレルだった。
ローレルの優しげな雰囲気に葵は惹かれる。しかも向こうからキスをしてきて葵は有頂天になるが、それは魔法で主従契約を結ぶためだった。
しかも週に1回キスをしないと死んでしまう、とんでもないもので――。
◯
それでもなんとか彼に好かれようとがんばる葵と、実は腹黒いうえに秘密を抱えているローレルが、過去やら危機やらを乗り越えて、最後には最高の伴侶なるお話。
(全48話・毎日12時に更新)
文字数 117,983
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.11
エリザベスは婚約者アルベルトに突然の婚約破棄を告げられ、心の中に復讐心を抱く。
彼女は知り合いのマッドサイエンティスト、ヴィクトールに相談することを決意。
ヴィクトールは、アルベルトを女性に変える薬を提案する。
文字数 12,711
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
ありきたりな異世界転移、ただチート能力だと思う瞬間移動、それは逃げる為にあるのだ 戦いと逃げの選択を迫られた時、主人公はどちらを選ぶのか ゲームの序盤、ドラ〇エで例えるとメ〇ミを覚えるまでの、試行錯誤する雰囲気を目指してます
文字数 1,171,568
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.07.17
19歳の礼生(レオ)は、ある日突然異世界に飛ばされた。森の中で地震と景色の歪みに驚くが、助けてくれた男にファーストキスを奪われますます驚く。やがて辺りは静まった。力を貸してほしいとお姫様抱っこで王宮に連れていかれ、長い黒髪の彼が陛下と呼ばれていることを知る。豊かで人々の心も穏やかな国に思えるのに、なぜか彼は悲しそうで、「大罪人」を自称している。力になりたい一心で身を任せ、その男、ラトゥリオ王に心を奪われていく。
どうやらレオは、強大な王のエネルギーを暴走させないための能力を持っているらしい。
では、王が大切にしてくれるのはその能力のためだけで、特別な気持ちはないのだろうか。
悩みながらも異世界に馴染んでいくレオ。かつてラトゥリオと深く愛し合っていた男の存在や、ラトゥリオと結婚した場合の後継ぎのことなど、次々に新たな問題に直面するが、持ち前の明るさで皆に愛され、生きる場所を見つけていく。
第1章 大罪人と救世主
第2章 帰れない、帰らない
第3章 ラトゥリオとアントス
第4章 元カレとお世継ぎ問題
第5章 家族
33歳×19歳。
*付きの話は大人向け。
文字数 80,411
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.27
世界の半分を支配するオルグス帝国。そんな大国で奴隷身分から脱したトーマは、理不尽に喘ぐ人々を救うべく行動する。
文字数 18,424
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.08.22
安西タクミ18歳、事情があって他の生徒よりも2年遅れで某高校の1学年に学期の途中で編入することになった。ところが編入初日に一歩教室に足を踏み入れた途端に部屋全体が白い光に包まれる。
「おい、このクソ神! 日本に戻ってきて2週間しか経ってないのにまた召喚かよ! いくらんでも人使いが荒すぎるぞ!」
とまあ文句を言ってみたものの、彼は否応なく異世界に飛ばされる。だがその途中でタクミだけが見慣れた神様のいる場所に途中下車して今回の召喚の目的を知る。実は過去2回の異世界召喚はあくまでもタクミを鍛えるための修行の一環であって、実は3度目の今回こそが本来彼が果たすべき使命だった。
単なる召喚と思いきや、その裏には宇宙規模の侵略が潜んでおり、タクミは地球の未来を守るために3度目の異世界行きを余儀なくされる。
自己紹介もしないうちに召喚された彼と行動を共にしてくれるクラスメートはいるのだろうか? そして本当に地球の運命なんて大そうなモノが彼の肩に懸かっているという重圧を撥ね退けて使命を果たせるのか?
剣と魔法が何よりも物を言う世界で地球と銀河の運命を賭けた一大叙事詩がここからスタートする。
文字数 113,645
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.04
聖歴1878年、メイズラント王国。産業革命と領土の拡大に伴って、この国は目覚ましい発展を遂げていた。街にはガス燈が立ち並び、電話線が張り巡らされ、自動車と呼ばれる乗り物さえ走り始めた。
しかしその発展の陰で、科学では説明不可能な、不気味な事件が報告されるようになっていた。
真夏の路上で凍死している女性。空から落ちてきて、教会の避雷針に胸を貫かれて死んだ男。誰も開けていない金庫から消えた金塊。突如動き出して見物客を槍で刺し殺した、博物館の甲冑。
かつて魔法が実在したという伝説が残る国で、科学の発展の背後で不気味に起きる犯罪を、いつしか誰かがこう呼び始めた。
「魔法犯罪」と。
メイズラント警視庁は魔法犯罪に対応するため、専門知識を持つ捜査員を配置した部署を新設するに至る。それが「魔法犯罪特別捜査課」であった。
◆元は2008年頃に漫画のコンテを切って没にした作品です。内容的に文章でも行けると考え、人生初の小説にチャレンジしました。
文字数 722,459
最終更新日 2024.10.30
登録日 2022.02.14