ハッピーエンド小説一覧
私こと、レティーシア・シャルワールにはこの国の第二王子の婚約者がいた。とても王族とは思えないような品のない王子の婚約者が。
勿論それは完全なる政略結婚であったのだが、しかしどうやら第二王子は理解していない模様でありあろうことかなんの前触れもなく突然多くの王侯貴族の集う夜会で婚約破棄を宣言したのだった……
———まあ、そんなことは別にどうでも良いのですけれど。
私としてはそんなのことよりも幼馴染である第一王子との距離感をなんとかしたいんです。
幼い頃の記憶なんて綺麗さっぱり忘れているであろう(というより忘れていてくれないと私が困る)彼とはもう私的な部分で関わりたくないんですってば!!
*こちらは改稿版となります。改稿前のものを見てくださっていた方はありがとうございました。
文字数 6,083
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.13
とある夜会での出来事。
月明りに照らされた庭園で、女性が男性に抱きつき愛を囁いています。
ところが相手の男性は、私リュシュエンヌ・トルディの婚約者オスカー・ノルマンディ伯爵令息でした。
けれど私、お二人が恋人同士という事は婚約する前から存じておりましたの。
ですからオスカー様にその女性を第二夫人として迎えるようにお薦め致しました。
愛する方と過ごすことがオスカー様の幸せ。
オスカー様の幸せが私の幸せですもの。
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
文字数 29,320
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.05
「ギュスターブ様、離婚しましょう!」
8歳の頃に、15歳の夫、伯爵のギュスターブの元に嫁いだ、侯爵家出身のフリーデ。
その結婚生活は悲惨なもの。一度も寝室を同じくしたことがなく、戦争狂と言われる夫は夫婦生活を持とうとせず、戦場を渡り歩いてばかり。
堪忍袋の緒が切れたフリーデはついに離婚を切り出すも、夫は金髪碧眼の美しい少年、ユーリを紹介する。
理解が追いつかず、卒倒するフリーデ。
その瞬間、自分が生きるこの世界が、前世大好きだった『凍月の刃』という物語の世界だということを思い出す。
紹介された少年は隠し子ではなく、物語の主人公。
夫のことはどうでもいいが、ユーリが歩むことになる茨の道を考えれば、見捨てることなんてできない。
フリーデはユーリが成人するまでは彼を育てるために婚姻を継続するが、成人したあかつきには離婚を認めるよう迫り、認めさせることに成功する。
ユーリの悲劇的な未来を、原作知識回避しつつ、離婚後の明るい未来のため、フリーデは邁進する。
文字数 99,289
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.03.20
伯爵令嬢であるウルティナは、妹であるエルリナに手をこまねいていた。
年の離れた妹である彼女は、両親から溺愛されており、わがままな性格になっていたのだ。
それを矯正するために、ウルティナは努力してきた。しかしいくら注意しても、エルリナには効果がなかったのである。
そこでウルティナは、自身が最も信頼している婚約者シルファルドに相談した。
すると彼からは、押して駄目なら引いてみること、つまりエルリナを甘やかすことを提案してきた。
戸惑いながらも、ウルティナは信頼している婚約者の案に乗ってみることにした。
元々は仲が良い姉妹だったこともあって、ウルティナは意図も簡単にエルリナのことを甘やかすことができた。
それに対して、エルリナはひどく困惑するのだった。
結果として、エルリナの性格はどんどんと矯正されていった。
厳しくしてくれていた姉に見放されてしまったのではないか。彼女はそのような思考から、まともにならなければ自分に未来がないと思い始めていたのである。
文字数 13,316
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.15
エリック様とは、五年間婚約をしていた。
学園に入学してから、彼は他の女性に付きっきりで、一緒に過ごす時間が全くなかった。その女性の名は、オリビア様。この国の、王女殿下だ。
入学式の日、目眩を起こして倒れそうになったオリビア様を、エリック様が支えたことが始まりだった。
その日からずっと、エリック様は病弱なオリビア様の側を離れない。まるで恋人同士のような二人を見ながら、学園生活を送っていた。
ある日、オリビア様が私にいじめられていると言い出した。エリック様はそんな話を信じないと、思っていたのだけれど、彼が信じたのはオリビア様だった。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
文字数 80,186
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.03.10
マルティナには初恋の人がいたが
王命により皇太子の元に嫁ぎ
無能と言われた夫を支えていた
ある日突然
皇帝になった夫が自分の元婚約者令嬢を
第2夫人迎えたのだった
マルティナは初恋の人である
第2皇子であった彼を新皇帝にするべく
動き出したのだった
マルティナは時間をかけながら
じっくりと王家を牛耳り
自分を蔑ろにした夫に三行半を突き付け
理想の人生を作り上げていく
文字数 15,895
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.10
天使の生まれ変わりと言われるほど可愛い子爵令嬢のアイラは、ある日突然騎士のオスカーに求婚される。
なぜアイラに求婚してくれたのか尋ねると「それはもちろん、君の顔がいいからだ!」と言われてしまった。
顔で女を選ぶ男が一番嫌いなアイラは、こっ酷くオスカーを振るがそれでもオスカーは諦める様子はなく毎日アイラに熱烈なラブコールを送るのだった。
それに加えて、美形で紳士な公爵令息ファビアンもアイラが好きなようで!?
しかし、アイラには結婚よりも叶えたい夢があった。
アイラはどちらと恋をする? もしくは恋は諦めて、夢を選ぶのか……最後までお楽しみください。
文字数 102,088
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.03.31
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより、二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかずまた死亡、三度目では諦めて自殺、四度目は全てが始まる前に先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で何者かに襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生。
「それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢とやらになってやろうじゃないの!」
ローズマリーはそう意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
文字数 3,809
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.14
公爵令息のアランは馬鹿ではない。ちゃんとわかっていた。自分が夢中になっているアナスタシアが自分をそれほど好きでないことも、自分の婚約者であるカリナが自分を愛していることも。
※いつものように視点がバラバラします。
文字数 42,051
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.03
死にたい死にたいと思いながら生きてきた半妖のハル。
最愛の母が死に、妖魔の里ではいじめられ、遊び半分に追いかけ回されて崖から川に突き落とされてしまった。
死んだと思ったが目が覚めたら人間の屋敷にいた。
死にたがりの性格は変わらずなのに、拾ってくれた旦那様は何故か溺愛してくるし、妖魔達の天敵である阿闍梨様までニコニコ会いに来るわで、もう精神的苦痛はうなぎ登り。
とにかく早く死にたいんだから放って置いてほしいハルが、幸せを手にするまでの物語。
文字数 64,040
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.03
王国の辺境には別天地があり、そこでは“辺境伯の子供たち”が育てられていた。
過去に王国で起こった悲惨な冤罪事件を繰り返さないために。
文字数 3,286
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
アドリエンヌは魔法が使えず、それを知ったシャウラに魔法学園の卒業式の日に断罪されることになる。しかも、シャウラに嫌がらせをされたと濡れ衣を着せられてしまう。
当然王太子殿下との婚約は破棄となったが気づくと時間を遡り、絶大な力を手に入れていた。
今度こそ人生を楽しむため、自分にまるで興味を持っていない王太子殿下との婚約を穏便に解消し、自由に幸せに生きると決めたアドリエンヌ。
それなのに国の秘密に関わることになり、王太子殿下には監視という名目で付きまとわれるようになる。
だが、そんな日常の中でアドリエンヌは信頼できる仲間たちと国を救うことになる。
そして、その中で王太子殿下との信頼関係を気づいて行き……
文字数 128,075
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
聖女は魔王との不戦条約締結のため、転生勇者とともに長い旅をしてきた。しかし、勇者の裏切りから全てが始まり、狂い始めた――。
勇者に裏切られ、聖女は絶望の淵に立たされた。それでも、聖女は他種族共存の平和な世界を願った。
『願いが叶えば、その代償として破滅へと導く剣』により、聖女の願いが叶い、新たな理想郷(天空都市アルディア)の基盤が創造され、死んだ魔王を創造の補佐として生き返らせた。
聖女は願いが叶ったが、代償で深い眠りについてしまう。
聖女が誕生してから今日までの行く末を見届けていた者として、いつしか聖女に心惹かれていた者として、魔王は天空に浮いた新たな土地を聖女の理想郷にするために、立ち上がる。
そんな天空都市アルディアでは、今日も多くの人々が幸せそうな顔をし、幸せを噛み締めていた。
眠りについた聖女は観測していた。男娼で売れない苺、妖艶な姿をした月下、旧魔王城から訪れたメフィストとストラス……。聖女はその者たちを観測し、どんな行く末を辿るか楽しみにしていた。
文字数 113,152
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.16
十歳の時にお見合いで婚約することになった侯爵家のディアナとエラルド。一人娘のディアナのところにエラルドが婿入りする予定となっていたが、エラルドは領主になるための勉強は嫌だと逃げ出してしまった。仕方なく、ディアナが女侯爵となることに。五年後、学園で久しぶりに再会したエラルドは、幼馴染の令嬢三人を連れていた。あまりの距離の近さに友人らしい付き合い方をお願いするが、一向に直す気配はない。卒業する学年になって、いい加減にしてほしいと注意したディアナに、エラルドは令嬢三人を連れて婿入りする気だと言った。
文字数 73,286
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.03.20
シーフのリリはカワウソ似の可愛い少女だ。天下に名だたるS級冒険者パーティー『天狼』を追放されたリリは、永久就職つまり結婚を志した。しかしリリの見切りは異常なまでに早かった。最終的にリリと結ばれる幸運を得ることができたのは?
文字数 4,698
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
旧題:婚約者の地位? そんなものは天才な妹に譲りますので私は平民として自由に生きていきます
「私、王子との婚約はアリアに譲って平民として生きようと思うんです」
魔法貴族として名高いドロテア家に生まれたドロシーは事あるごとに千年に一度の天才と謳われる妹と比較され続けてきた。
「どうしてお前はこの程度のことも出来ないのだ? 妹を見習え。アリアならこの程度のこと簡単にこなすぞ」
「何故王子である俺の婚約者がお前のような二流の女なのだ? お前ではなく妹のアリアの方が俺の婚約者に相応しい」
権力欲しさに王子と結婚させようとする父や、妹と比較して事あるごとにドロシーを二流女と嘲笑う王子。
努力して、努力して、それでも認められないドロシーは決意する。貴族の地位を捨てて平民として自由に生きて行くことを。
文字数 464,513
最終更新日 2024.04.16
登録日 2021.01.21
婚約破棄を一方的に王子から告げられる彼女だが、特に追い縋りもせず受け入れる。
果たして彼女はどのように幸せを掴むのか。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 1,982
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
骨董店『きさら堂』には、守らなければならない三つの約束がある。
「ひとつ、大階段を登る途中で立ち止まらないこと。」
「ふたつ、中庭にある地下への階段はひとりで降りないこと。」
「みっつ、きさら堂の使用人を外へ連れ出さないこと。」
ある日、『きさら堂』にガリガリに痩せた子供が迷い込んでくる。
仮の主人である翡翠はその子供を一目見て思わず「かわいい」と呟いてしまう。
ひどく怯える子供に、翡翠は四つめの約束を提案する。
「よっつ、朝と晩、必ず翡翠とハグして挨拶すること。」
子供は咲夜と名付けられ、咲夜と翡翠は互いにどんどん惹かれあっていくようになる。
『きさら堂』の仮の主人である翡翠は、絵から生まれたあやかしだった。
描いたのは天才絵師、時津彦。
時津彦を愛し、時津彦を癒し、時津彦に仕えるために生まれてきた翡翠は、時津彦が姿を見せなくなってからも友人である蓮次郎に支えられて『きさら堂』を守り続けてきた。
月に一度発情してしまう翡翠を慰めてくれていた蓮次郎と、翡翠の主であり翡翠の命を握っている時津彦、やがて時津彦をしのぐ絵師に成長していく咲夜との四角関係です。
翡翠と咲夜はちゃんとハッピーエンドになります。
咲夜がちゃんと現れるのは第6話からです。
文字数 252,570
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.10.27
前世でプレイしたクソゲー(アクション)の世界に転生した主人公アウロラ。
十八歳になったら魔族に誘拐されると知り、「自分の身は自分で守ろう」と努力するも無駄に終わる。
さらに、ゲームの通り誘拐されたアウロラは、それを主導したのが自分の護衛騎士であるヴァルテリだと知って動揺する。
アウロラはヴァルテリを説得しようとするが、その返事は『俺のものになってくれるなら』。
王宮に不穏な陰りもあり、その黒幕との対決に挑み、最後にアウロラはひとつの決断をする。
※本編は11話の短編です。ギュッと凝縮してます。
※その後、本編に書けなかった諸々を、番外編として書くかも、です。
文字数 38,181
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.05
私の婚約者が、なぜか姉の肩を抱いて私の目の前に座っている。
「すまない、エレミア」
「ごめんなさい、私が悪いの。彼の優しさに甘えてしまって」
私は何を見せられているのだろう。
一瞬、意識がどこかに飛んで行ったのか、それともどこか違う世界に迷い込んだのだろうか。
涙を流す姉をいたわるような視線を向ける婚約者を見て、さっさと理由を話してしまえと暴言を吐きたくなる気持ちを抑える。
「それで、お姉さまたちは私に何を言いたいのですか?お姉さまにはちゃんと婚約者がいらっしゃいますよね。彼は私の婚約者ですけど」
苛立つ心をなんとか押さえ、使用人たちがスッと目をそらす居たたまれなさを感じつつ何とか言葉を吐き出した。
※ゆる~い設定です。
※完結保証。
文字数 39,913
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.02
変な関係から始まる身分違いの恋のSS。
御都合主義のハッピーエンド。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,151
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
顔にある大きな痣のせいで、産まれて直ぐブルースは親に捨てられた。貰われた先でも疎ましがられ、隣国との戦争が勃発して直ぐ流されるがまま兵士となる。敗色濃厚な戦局の中、間諜として入った敵地でブルースは敵国の騎龍兵でエースのアシュレイ・ランドン中尉と知り合う。痣を気にかけず、無意味に見下してこない中尉との関係は心地よく穏やかに進んでいくが、そんな幸福の日々は突然脆くも崩れ去った。
敵国の貴族で騎龍兵エースの攻め×自己評価の低い間諜(スパイ)の受け
※注意!
途中まで読むか最後まで読むかでメリバとハピエンに分かれます!
自分の性癖と地雷によく相談して引き際を見極めて読んでください!
文字数 16,495
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.15
日下美南(くさかみなみ)はある日、ひょんなことから異世界へとトリップしてしまう。
そして降り立ったのは異世界だったが、まさかの騎士団長ベルゴッドの腕の中。
何で!?
しかも、何を思ったのか盛大な勘違いをされてしまって、ベルゴッドに囲われ花嫁に?
堅物騎士団長と恋愛経験皆無の喪女のラブロマンス?
文字数 30,956
最終更新日 2024.04.16
登録日 2021.05.05
出会う前に戻りたい。出会わなければ、こんな苦しさも切なさも味わうことはなかった。恋なんて、知らずにいられたのに。
幼馴染を庇護する美貌のアルファ×ベータ体質の健気なオメガ
浅葱伊織はオメガだが、生まれつきフェロモンが弱い体質である。そのお陰で、伊織は限りなくベータに近い生活を送ることができている。しかし、高校二年生の春、早月環という美貌の同級生と出会う。環は伊織がオメガであると初めて"嗅ぎ分けた"アルファであった。
伊織はいつしか環に恋心を寄せるようになるが、環には可憐なオメガの幼馴染がいた。幾度も傷付きながらも、伊織は想いを諦めきることができないまま、長雨のような恋をしている。
互いに惹かれ合いつつもすれ違う二人が、結ばれるまでのお話。
4/20 後日談として「さみだれの初恋が晴れるまで-AFTER-」を投稿しました
※一言でも感想等頂ければ嬉しいです、励みになります
※タイトル表記にて、R-15表現は「*」R-18表現は「※」
※オメガバースには独自解釈による設定あり
※高校生編、大学生編、社会人編の三部構成になります
※表紙はオンライン画像出力サービス「同人誌表紙メーカー」https://dojin-support.net/ で作成しております
※別サイトでも連載中の作品になります
文字数 222,410
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.03.17
エルフが住むという森に逃げてきた10歳の少女、メイメイは、まるでエルフのような男、
ソウジに保護され、育てられることになった。
何故か身体が10歳のまま成長しなかったメイメイは、10年間ソウジとの幸せな生活を送っていたが、ある日突然大人の女性に成長してしまう。
それじゃあ大好きなソウジを誘惑するかー! とメイメイは息巻くが、ソウジは大人の女性にトラウマがあるようで……
文字数 8,469
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.16
この国には眠りの呪いをかけられ、眠り続ける美しい王子がいる。
王子が眠り続けて50年、厄介払いのために城から離れた離宮に移されることが決まった頃、魔法が得意な少年カリオが、報酬欲しさに解呪を申し出てきた。
王子の美しさに惹かれ王子の側にいることを願い出たカリオ。
こうして二人の生活は始まった。
文字数 21,540
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.15
白犬狛は大学1年生。生まれ育った土地を離れて都会の大学に進学したが、ちゃらちゃらした不良の猿田彦文とは犬猿の仲だ。ある日熱を押して単位のために大学に行ったら、なぜか小型犬の姿に?路頭に迷っていたら猿田彦に拾われて―――――――――。
異世界に通じる神の島で育った犬神の子とその番のお話。
※基本甘々でやさし~い感じの作品を目指していますが、ストーリーの都合上、攻めの背景がかわいそうだったり、ちょっとしたピンチ的なものもありますのでご了承ください。
※短編変更
文字数 28,163
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.03.11
14歳のある日、突然ここが前世でハマっていた乙女ゲーム「遥かなる茜空」の世界であることを悟ったドリス。自分がストーリーの途中で死ぬ運命にある悪役令嬢に転生していることに気づいた。
あと5年で死んでしまうだなんて冗談じゃない。なんとしてでも生き延びて幸せになってやる!
目指したのは家族が幸せになる平和で明るい未来。
ゲームに登場する3人のヒロイン役を味方につけ、前世でのゲームの知識を駆使して死の運命に敢然と立ち向かううちに、どういうわけかドリスを死に追いやるはずの執事オスカーが溺愛してきて……?
ヒロインの奮闘を描く異世界転生ラブロマンス。
☆カクヨムにも掲載しております。
文字数 101,949
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.03.12
ズバニールとアリサは公爵家の美しき双子である。
二人の成人を祝う誕生パーティでズバニールは婚約者メイロッテではない女性男爵令嬢パレシャを侍らせ登場し、メイロッテに婚約破棄を言い渡した。さらにはアリサがパレシャにしていた行動をメイロッテの命令だと言い出すしまつだ。後から登場したアリサは怒りを滲ませた。
ズバニールとメイロッテの婚約は幼き頃からのものである。ある日、ズバニールの婚約者となるメイロッテが屋敷に来た。メイロッテを見たアリサは前世の記憶を思い出した。メイロッテはアリサの憧れのスーパーヒロインそのものだったのだ。
そんな三人が学園へ入学すると男爵令嬢パレシャがズバニールに絡んできた。それを注意するためにアリサがパレシャの元へ行くとパレシャはアリサを味方だと宣い無理なお願いをしてきたりアリサに無理矢理付き纏ったりしてきた。どうやらパレシャも前世の記憶があり、パレシャにとって乙女ゲームの中に転生してパレシャがヒロインらしい。そんなものは意に介さないアリサであったがアリサを通じて他の学生に接触し迷惑をかけていくパレシャにアリサは怒りを覚え注意をしていくようになる。パレシャにとってそれはまさに悪役令嬢であり、本来の悪役令嬢メイロッテではないがそれをメイロッテの命令とすることで話の辻褄を合わせようとするのだった。
文字数 107,075
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.07.31
まったり書いていきます。
お気に入り登録お待ちしています。
楽しい時間が過ごせますように!
文字数 32,101
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.03.28
自分には婚約者がいて当たり前、という12歳の侯爵家リラ令嬢。いろいろあらを探すように断っていると、婚約者がいて当たり前、15歳になった時には1通のみ!仕方ないから会ってあげる。と会ってみると、リラ嬢の嫌いな平民だけど、見た目がバッチリ。
逢瀬を重ねる事しばらくして、リラ嬢のデビュタント当日、事件は起こるのです。
文字数 35,176
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.07
「女神様、どうか、どうかお願いいたします。次もし、生まれ変わる事が出来たなら…多くは望みません、ただ、ただ、一人だけにでも、いいっ!愛されるような人生をっ…!」
元は高貴な身分だっただろう娘の慟哭が、ひときわ激しく辺りに響いた瞬間。周りを囲っていた魔獣が一斉に娘へと襲い掛かる。
次の瞬間、娘は激しい光と共に 跡形もなく 消えていた。
⚠︎只今諸事情にてストーリーの練り直し中で休載しております。ご迷惑をおかけいたします。
文字数 22,168
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.03.28
流行りの悪役令嬢ものを書こうとしたら、異世界版限界オタクの日常みたいになったお話。
文字数 3,848
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
■あらすじ■
幼馴染三人による、一方通行ラブから始まる三人恋愛。
今年大学生となった幼馴染三人。主人公の理人は二人に比べ小柄で華奢。その為、自分に自信を持てずにいた。そんな彼は小学生の頃から幼馴染みの一人、裕也が好きだった。彼は自分とは真逆で背が高く、がっちりした体形の男。憧れそのものだったのだ。
だが、裕也が好きな相手はもう一人の幼馴染である優紀だと知る。優紀は裕也とは異なり、中性的な美人。
どう考えても勝ち目のない恋だったが、優紀に恋人が出来れば自分にもチャンスがあるかもしれないと思った理人は彼に、「好きな人はいないのか?」と問う。
すると彼から返ってきた答えは……。
主人公:門倉《かどくら》 理人《りひと》:小柄でクール。俺様(?)
幼馴染:姫川《ひめかわ》 優紀《ゆうき》:容姿端麗で、モテるが自分に自信がない。
幼馴染:鶴城《つるぎ》 裕也《ひろや》:見た目は体育会系。繊細で優しい性格。
舞台自体は僕日、株原シリーズと同じ世界の未来。
主人公溺愛。3pあり。
究極純愛♡僕日シリーズ サブキャララブストーリー6
文字数 39,102
最終更新日 2024.04.15
登録日 2022.05.01
私、アイラ・キャスティー子爵令嬢は、学園の卒業式の日に婚約者から家が貧乏だからという理由で婚約者から婚約を破棄されてしまう。
結婚を諦め、家族のために働こうと決めた私だったけれど、なぜか王太子妃候補の一人に選別されてしまった。
参加するだけでもお金がもらえるため、王太子妃候補の試験を受けることにした私は他の候補者と一緒に王太子殿下に謁見することになった。私たちの国の王太子殿下は学園を卒業するまでは公に姿を見せないため、初めてお会いするはずなのに、初めてどころか、目の前に現れたのは元クラスメイトだった。
※過去作を改稿し、タイトルも変更しました。
※史実とは関係なく設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観です。
※ざまぁは過度ではありません。
文字数 129,777
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.03.05
付き合っていた彼に騙され、借金を追った双葉。
それでも前を向こうと、必死にもがいてた。
そんな双葉に声をかけてくれたのは、とてつもなくイケメンで、高身長、スタイル抜群の男性――
常磐グループの御曹司 常磐 理仁だった。
夢みたいな展開に心は踊るのに……
一途に愛をくれる御曹司を素直に受け入れられずに、双葉は離れることを選んだ。
つらい家庭環境と将来の夢。
そして、可愛い我が子――
様々な思いが溢れ出しては絡まり合う複雑な毎日。
周りとの人間関係にも大いに悩みながら、双葉は愛する人との幸せな未来を手に入れることができるのか……
松雪 双葉(まつゆき ふたば)26歳
✕
常磐 理仁(ときわ りひと)30歳
文字数 75,434
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.01.04