赤い糸小説(外部サイト)一覧
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主人公の明太郎(めいたろう)は明日の誕生日を待ち望んでいた。
——晴れて十六歳になったら幼なじみの比呂美(ひろみ)に赤い糸を申し込むんだ。
赤い糸。それは国に交際相手を登録する制度。
十六歳になると登録することができる。
しかし、比呂美には、その日は祖母のお見舞いに行くから会えないと言われてしまい肩透かし。
ガッカリした明太郎が一人、公園でボーッとしていると、助けを求める美少女がいた。どうやら犬に吠えられて怯えているようだ。明太郎が助けようと近寄ると、美少女が怯えていたのは犬ではなく通り魔のオッサンだった。
「ちょ、ちょっとストップ!」
明太郎が思わず手をかざした時、不思議な力が働いて、オッサンと犬を撃退する。この力はいったい!?
「私が、超能力を目覚めさせてあげただけです! あなたにはご褒美をあげますからね!」
夢の中に現れた自称神様が明太郎にそう言う。
そして翌日、明太郎の家にやってきた昨日助けた美少女、万理亜(まりあ)。
「今日、あなたと赤い糸で結ばれました。」
待ってくれ! 俺は幼なじみの比呂美が好きなんだよ!
赤い糸と自称神様の縁結びに翻弄される明太郎と万理亜、比呂美の恋はいったいどうなる?
美少女と幼なじみの三角関係ラブコメが始まります!
登録日 2022.09.24
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