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このままでは腕が壊疽してしまう、腕を切り落とされた冒険者は薬師を恨み貴族に進言した。 不思議な石を持っているから魔物に襲われないと。 そんな貴重なものをただの薬師が持っているなど分不相応だと思ったのか城に呼び出された薬師。 石を見せてくれと王に言われるが心臓に埋め込まれているので無理だと答える。 実は王には魔物に襲われ、自分だけで亡く親族や子にまで害が及ぶのでなんとかできないかと思っていた。 石をどうやって手に入れたのか、だが、薬師の話を聞くうちに王は過去の出来事、自分の所業を思い出した。
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登録日 2021.10.27
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