BL 猫カフェ小説一覧
5
件
世界にダンジョンがあるのが普通になった世の中には、交通手段に転移が加わっていた。ギルドでお金を払えば一瞬で他国に行けてしまう技術である。翻訳魔道具も主流だから言葉の壁もなくなっていた。
ヤクザのボスである柳宗一郎が経営する猫カフェは、深夜に開く。店主はボスだ。
客は主に裏社会の人々が癒やされるためによく来店する。
ちなみに猫は猫でも、ヤクザのボスがダンジョンでテイムしたキラーキャットだ。
キラーキャットとは、別名【殺し屋】と呼ばれるSランクの超危険な大型猫の魔物で、サイズは虎を想像してみよう。
メスは白オスは黒、長毛なタイプの見た目だ。
この物語は、ある日キラーキャットがダンジョン内で咥えてきたボロボロの瀕死訳あり青年と、テイマーなヤクザのボスの恋愛。
宗一郎のキラーキャットはオス4頭メス2頭。
・オスの名前
ゼン
エリン
ロード
クローム
・メスの名前
メル
アリス
文字数 5,137
最終更新日 2023.09.21
登録日 2023.09.08
街中を歩いていると、一際目を引く存在がいた。その子は商店街の猫カフェにいる、一匹の猫獣人だった。
ここの世界では、人間界の猫カフェと違って、獣人と触れ合えるのだ。
もちろんルールもあるので、破った人は出禁になる。ルールっていうのは、「過激なお触りは禁止」とか、「暴力はダメ」とか、色々。
今まで、そんな猫カフェに興味のなかった俺(ソウタ)は引っ張られるようにその店に入る。
先程目を引かれた子は「ミル」というらしい。その子は普段は友人のように客と接するものの、ソウタへの接客は少し違う?
本人達自覚無しの、イチャイチャカップルを誕生させたいと思います。頑張ります。
文字数 3,566
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.22
5
件