ライト文芸 創作論小説一覧
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ミステリー好きな、中学二年生男子三人組。
放課後、教室の片隅で小説を読み合う彼らは、ミステリー愛好会を結成し、同好会昇格を目指して活動を続ける。
*本作は、以前ショートショート集Ⅱに収録(現在は別の話に置き換え済み)の「ミステリー愛好会著『いつだって現実』」を第一話とし、新たに続編(第二話、第三話)を加えた、シリーズ作です。
・第一話:ミステリー愛好会著『いつだって現実』
・第二話:ちぐはぐタイトルの謎~ルノワールのグランドジャットの日曜日~
・第三話:ミステリー愛好会劇場『いつだって小説』~叙述トリックを語る~
オムニバス形式で、お楽しみいただけます。
文字数 18,704
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.04.30
☆おしらせ☆
一部を除き、非公開状態としました。今後はnote版(URL:https://note.com/soufu3414/m/m5163955336c6)をご覧ください。
◇あらすじのようなもの◇
ハウツー本。
それは見知らぬ世界へと旅をする人にとって、指針となる本だ。
嘘つけ。
天城征路は「創作のハウツー本」を信じていない。あんなもんは嘘っぱち。読んだって駄目。話を作るのなんか上手くなるわけない。そんなもん読むくらいなら寝てた方がマシ。そう思っていた。
久遠寺文音は「創作のハウツー本」を信じた。これこそが自分が欲しかったものだ。これできっと良い話が書ける。何をおいてもまず、これを参考にするべきだ。そう思っていた。
本来なら交わる事のないふたり。しかし、ひょんなことから二人は意気投合して、
「こいつと意気投合?ないない。あり得ないって」
「おお、珍しく気が合ったな。それに関しては俺も同感だ。意気投合などという事は決してないな、うん」
……訂正。全然意気投合なんかしてなかった。
そんな二人と愉快な仲間たちが、化学反応を起こしたり、起こさなかったりする物語が幕を開ける。
(最終更新日:2022/10/19)
文字数 183,271
最終更新日 2019.05.18
登録日 2018.12.28
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