ライト文芸 刑事/警察小説一覧
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かつて、強盗に襲われ、家族を殺害された萩原千秋の前に現れた一人の男。
親友だった小雪の養父であり、警察でもある蛭子芳谷は、千秋にとある情報を持ちかける。
それは、千秋の家族を殺害した犯人であり、海外逃亡していた大上明人が日本へ戻ってきているというものだった。
資金不足に陥った大上が、資金の当てとして帰国した理由が、
千秋にある可能性を考えた蛭子は、大上を捕まえることに協力してほしいと願い出た。
大上は蛭子の妻と養子である小雪も殺害しており、正式な捜査に参加できない蛭子に、
千秋は『逮捕する前に一発殴らせてもらう』という約束で、協力することに決めたのだった。
文字数 16,050
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.04.04
天に、地に、絶えることなき犯罪に
ひたすら挑む二人の刑事
闇と危険と真実の、最前線に今迫る
【登場人物】
黄瀬千秋(Kise Chiaki)(イメージCV:石川界人)
―27歳/警視庁 総務部 広域機動警察隊 本隊 第11班 警部補
高校卒業後に警視庁に入庁、ドイツ高速警察とロンドン警視庁での研修経験あり
高卒採用ということもあり警察官歴は8年と比較的長く、
海外研修も含め刑事歴は7年に及ぶ叩き上げ
ドイツ仕込みのドライビングテクニックと剣と銃の扱いは一級品、
フットワークが身軽で俊足自慢
黒髪でナチュラルなショートストレートに
瞳が大きく凛とした目に爽やかな雰囲気の整った顔立ち
細身でやや筋肉質
藤川里奈(Fujikawa Rina)(イメージCV:瀬戸麻沙美)
―27歳/警視庁 総務部 広域機動警察隊 本隊 第11班 巡査部長
防衛大学校卒業後、自衛隊に1年間入隊を経て警視庁に入庁
高い身体能力からなる格闘術とライディングテクニックはトップレベル
形が美しく大きい胸に美しくしなやかなボディラインを描いた華奢な体型
凛としてはっきりとした瞳と二重瞼のやや上がり目と形のよい鼻筋で、
薄くてプルンとした唇の小さい口の美しい顔に黒系のショートボブ
文字数 2,109
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.07.04
刑事である川崎は、かつて武器商人として名を馳せていた榊を街中で見かける。
その後を追っていくと、たどり着いたのはごく平凡な喫茶店。
川崎はこの店のフルーツパフェを口にしたとたん昏倒して意識を失った。
川崎は知らなかったのだ。
この店のウェイトレスは、文字通り「殺人的なまでに料理が下手」だということを。
そして武器商人である榊が、彼女の作った料理を暗殺の道具として売りに出していることも……。
闇の住人たちは、彼女の作った料理が『鷹のように素早く、対象者に死の華を咲かせる』ことから『鷹華』と呼んで重宝していた。
文字数 6,451
最終更新日 2018.09.15
登録日 2018.09.15
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