恋愛 我儘な妹小説一覧
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伯爵令嬢アスーナ・ブラアランは、自己中心的で精神年齢が低くて底意地の悪いカリブラ・ゲムデス侯爵令息と婚約していた。婚約してからアスーナは、カリブラに振り回され続けて心労が絶えない。
しかし、とあるパーティーの最中でカリブラが婚約破棄を突きつけた。その理由はアスーナの妹ソルティアと仲良くなったという理由らしい。
そこでアスーナは自由になったと思い喜んで婚約破棄を受け入れた。その後すぐにハラド・グラファイト公爵令息に求婚されて、婚約を受け入れることとなる。
だが、二人のもとにカリブラとソルティアがやってきて「婚約破棄はドッキリ」だと口にするのであった。
無神経なカリブラとソルティアにアスーナは本気で心を鬼にした。
「私の方から貴方に婚約破棄をさせていただきます」
結局、アスーナはカリブラと婚約破棄して新たにハラドと婚約することになった。
新たな婚約者と共に歩むことになったアスーナ。その一方でカリブラは……。
文字数 87,272
最終更新日 2024.03.01
登録日 2024.01.01
皆様のお陰で、ホットランク一位を獲得しましたーーーーー。御礼申し上げます。
我が家はいつでも妹が中心に回っていた。ふわふわブロンドの髪に、青い瞳。まるでお人形さんのような妹シーラを溺愛する両親。
ブラウンの髪に緑の瞳で、特に平凡で地味な私。両親はいつでも妹優先であり、そして妹はなぜか私のものばかりを欲しがった。
大好きだった人形。誕生日に買ってもらったアクセサリー。そして今度は私の婚約者。
幼い頃より家との繋がりで婚約していたアレン様を妹が寝取り、私との結婚を次の秋に控えていたのにも関わらず、アレン様の子を身ごもった。
勝ち誇ったようなシーラは、いつものように婚約者を譲るように迫る。
事態が事態だけに、アレン様の両親も婚約者の差し替えにすぐ同意。
ただ妹たちは知らない。アレン様がご自身の領地運営管理を全て私に任せていたことを。
そしてその領地が私が運営し、ギリギリもっていただけで破綻寸前だったことも。
そう。彼の持つ資産も、その性格も全てにおいて不良債権でしかなかった。
今更いらないと言われても、モラハラ不良債権なんてお断りいたします♡
さぁ、自由自適な生活を領地でこっそり行うぞーと思っていたのに、なぜか冷徹と呼ばれる幼馴染の宰相に婚約を申し込まれて? あれ、私の計画はどうなるの……
※この物語はフィクションであり、ご都合主義な部分もあるかもしれません。
文字数 131,888
最終更新日 2023.03.31
登録日 2023.01.31
妹のシャインは私の私物をなんでも持っていくし、我儘である。
両親も妹のことばかりを極端に溺愛しているため、私(レイナ=ファルアーヌ)が助けを求めても無駄であった。
いつか家を出て行くつもりだったので、私は一人でも暮らしていけるように魔法学の勉強を毎日励んでいた。
ある日、シャインは、私宛に来ていたはずの縁談までも奪ってしまう。両親も、妹が求めているのだから優先させるとの一点張りだった。
だが、そのお相手が嫌いだということで、再び私が縁談をすることになってしまった。
この縁談によって私の人生が変わろうとしていた。
更に、今まで試すこともなかった魔法を発動してみた結果……。
シャイン……。私がいなくなっても、ファルアーヌ家で元気にやっていってくださいね。
文字数 95,593
最終更新日 2022.12.19
登録日 2021.12.14
私の妹は褒められるのが大好きで欲しがりだ。あれが欲しい、これが欲しいと言い始めたら止まらない。
幼い頃に自分の欲しい物が言えて偉いねと褒めてあげてからというもの、可愛らしく笑顔を見せて強請れば誰もがそれを叶えてくれるし、それは正しいことなのだと思うようになってしまったのだ。
そんな妹が次に欲したのは私の婚約者だった。
文字数 4,325
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.06.25
いつも真面目にしていた公爵令嬢のソフィア。そんな彼女だったが、妹に嵌められ信頼を失っていた。
そしてある日、妹をひどく苛めたとして婚約破棄されてしまう。
しかし悲劇はそれで終わらなかった。
「お姉様が死ねば全部私のものになるの」
そんな考えの妹に冤罪をかけられ、死刑に処されることになってしまった。
「嫌だ……死にたくない。もっと色々なことを経験したい……」
処刑される瞬間にそう願っていたからか……次に目が覚めた時、なんと三年前に逆行した。
ソフィアは決意する。
やり直しのチャンスで真面目を辞め、妹の策略に嵌らないよう悪役になって戦い自由を得ることを。
文字数 16,337
最終更新日 2022.06.14
登録日 2022.06.10
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