恋愛 高校の同級生小説一覧
3
件
「Parallel」と言ってすぐに思い出す言葉は、パラレルワールド。と言うわけで、短絡頭のたすくは「Parallel」のパラレルワールドを書きました。
主人公倉本夏海と結城龍太郎の間に龍太郎の親友梁原健史が絡んでくることによって、二人の運命は全く違ったものになっていきます。
後半部分と同じ龍太郎語りです。
最初、彼らが別れるまでは同じなので、分岐以降しか書いていませんでしたが、後日一作にするため最初から書き直しました。
文字数 47,502
最終更新日 2018.03.05
登録日 2018.01.08
──突然のキスの後、彼は言った。
「裏川、いや、沙英。好きだ、結婚してくれ」
「ヤダよ」
わたしが好きなのは俳優忍野薫であって、高校の同級生だった忍野くんじゃないんだってば!
文字数 70,804
最終更新日 2018.02.28
登録日 2018.01.28
平成元年、倉本夏海(くらもとなつみ)と結城龍太郎(ゆうきりょうたろう)は共に二十四歳、高校時代の同級生。在学中から付き合い始めて約八年になる。
「結婚が女の幸せ」とばかりに結婚をせっつく母親と、煮え切らない態度の龍太郎に揺れる夏海。だが、龍太郎との付き合いは、彼の浮気現場を目撃したことで突然幕を下ろしてしまう。そんな、傷心の夏海を励ましてくれた五歳年下の同僚、小夜子。その小夜子が連れて来た、高校時代の一年先輩だと言う男、武田康文。夏海は後輩の彼氏に次第に惹かれていく……
平成に適齢期を迎えた女性夏海と、彼女をとりまく3人の男性の20年。
文字数 104,215
最終更新日 2018.02.11
登録日 2018.01.07
3
件