ファンタジー ブス小説一覧
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「ああ、神様。どうして私はブスに生まれてしまったのでしょう」
トーミアは跪き、十字架に向かって自分の気持ちを訴えていた。
「姉のナルーラはとびきり美人でスタイルもいいというのに、私には1つもいいところがないなんて」
いつもは奥手で自分の気持ちをはっきりと言えないトーミアでも、神の前では自分の気持ちをはっきりと打ち明けられる。
「ああ、どうかお願いです。1度だけ、私を美貌とスタイルの完璧な美女にしてくれませんか」
文字数 978
最終更新日 2021.02.21
登録日 2021.02.21
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