ファンタジー ボッチ小説一覧
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辺境の村で生まれ育ったロンは15才の成人の儀で「ボッチ」という聞いたこともないジョブを神様から授けられました。
ボッチのジョブはメリットも大きいですが、デメリットも大きかったのです。
彼には3人の幼馴染みと共に冒険者になるという約束がありましたが、ボッチの特性上、共にパーティーを組むことが難しそうです。彼は選択しました。
王都でソロ冒険者になることを!!
この物語はトラブルに巻き込まれやすい体質の少年ロンが、それらを乗り越え、いつの日か英雄と呼ばれるようになるまでを描いた物語です。
ロンの活躍を応援していきましょう!!
文字数 209,484
最終更新日 2020.09.28
登録日 2020.08.29
「ダンジョンマスターになってくれない?」
「うん、いいよー」
白いもふもふな赤目のウサギの言葉を快諾したのは黒髪・黒目の14歳の少女である。
少女の名前は天籠(あまごい)凛音(りんね)…、感情の起伏が乏しい少女は──「まだ」14歳なのに…〝引きこもり体質〟であった。。
…これは14歳にして枯れた生活を希望するニート少女のニート少女の為にある新たな生活の幕開けである──
文字数 10,714
最終更新日 2020.05.21
登録日 2020.03.23
かつて、世界最高の人形技師と呼ばれたシュリル・エンゲルは世界の平和を願って10体の自立型思考人形を創った。
しかし、悲しきものかな、各国はこの10体のオートマタの覇権をめぐって争い、ついには世界大戦にまで発展させてしまった。このことがきっかけでシュリルは人類に絶望し、この10体のテンリエル・オートマタを各国の秘境に隠し、優しい人間が発見してくれることを願い、自分の研究室で自殺をした。
シュリルが自殺し、世界大戦が勃発してからはや100年。
人類はまた平穏を取り戻したかに思われたが......
「いったい、いつになったらマスターは私を発見してくれるのでしょうか?」
古き森の泉の中心にある遺跡でボソリと呟く。
その人形の声は、まるで打ち寄せるさざ波のように美しくも寂しげであったという。
文字数 10,557
最終更新日 2019.06.23
登録日 2019.04.21
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