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第三章 和平交渉への旅編
第六十二話 新たなる同行者…
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俺達は王の間に行った。
そこで2国の訪問して謝罪の成功と、2国の王女の同行…更には次に向かう場所を報告した。
アヴェルユージェンは…で、俺の時は戦いを強いられたというより、やり合ったのは伏せている。
すると国王は2国の王女を見てから俺に言ってきた。
「ヒカル殿に1つお願いしたい事があるのだが…」
「なんだ?」
「アレナの事なのだが…もう一度チャ…」
「却下!」
俺は国王が全てを言い終わる前に遮ってから否定した。
「何を言うかと思えばそんな世迷言を…」
「やはり無理か?」
「あんたの娘の所為で俺達は危険な状態になった話をしたよな?」
「あれから常識を学ばせてあの時よりも…」
「言っておくが…レオーネとリルーシャは言い付けは守るし、自分勝手な行動を起こしたりはしない。」
「だからアレナにももう一度!」
「そもそも、何でアレナを同行させたがるんだ?」
俺は国王の意図がさっぱり読めない。
常識を幾ら学ばせた所で、人間はそんなに早く変わったりはしない。
「他国への謝罪交渉で、その国の王女達がヒカル殿の同行者となった。 すると我が国でも同行者を付けないと…変な噂をされそうなのでな!」
「それって自分の保身の為じゃないのか?」
「う…まぁ。」
俺はアレナを見る。
アレナには常識を教えたと言っているが、根本的な部分はそんなに早く変わっていないだろうから…いつまた自分勝手に暴走するのでは無いかという懸念が拭えない。
「この国から同行者としてアレナというのなら断固拒否する…が、それでも同行者を付けて欲しいと言うのであればアレフなら良いぞ。 別に同行者は女性じゃ無いといけないと言う決まりはないからな。」
「確かに…それはそうなのだが。」
アレナの代わりにアレフが加わってくれるのなら、これ以上心強い存在は無い。
アレフは世界の事に色々と詳しいし、人に対しての教え方も上手い。
レオーネやリルーシャは…言っては何だが、頭はあまり良く無い。
俺が馬車を操縦している間にアヴェルユージェンやミンフィーリアに知識を学ばせているのだが、2人はどうも教え方が下手だった。
アレフなら…そう思ったのと、ここから先に女が増えてくると俺とアヴェルユージェンだけだと何となく肩身が狭くなってくるので、だからアレフに来て欲しいと思っていた。
「俺の同行者のレオーネとリルーシャは王族で、王都コーネリア側からも王族を付けたいのならアレフを希望する。 これが却下される様であれば、同行者の話はない。」
「う…しかしアレフというのは?」
「じゃあこの話をしてやろう、旅の時にアレナは何をしていたか知っているか? 馬車内の掃除をさせたら色々物を壊すし、ハッキリ言って何の役に立たずにミンフィーリアと遊んでいたんだよ。 そして村人達に勝手な事はするし、俺のいうことは一切聞かない。 その点リルーシャは綺麗好きで掃除は完璧にこなすし、レオーネは食材の確保で一役買っている。 アレナに常識を教えたと言っていたが…教えたのが常識だけなら、旅についてこれらても移動中はまた遊んでいるだけになるから拒否したんだよ。」
「う………」
「その点アレフなら知能が高いからレオーネやリルーシャに色々知識を教えてもらう事ができるし、同行しても遊んでいるということはないだろうからな。 まぁ、たまの息抜き位なら見逃してやるが、アレナの様にやる事が無いからと遊んでいるだけの奴はハッキリ言って要らん。」
俺はハッキリ物申した。
するとアレナは目に涙を浮かべて今にも泣きそうな顔をしていた。
俺はアレナのそんな姿を見ても全く罪悪感がない。
アレナに少しでも好意を持っていたら…言い過ぎたかと思うかも知れないが、今のアレナには全くと言って良いほどに好意も無く後悔もしていなかった。
すると国王は考えた末にこう切り出して来た。
「ではアレフとアレナを同行させるというのは…?」
「国王、俺の言った事を聞いていなかったのか? 何故そこまでアレナを同行させたがるんだ?」
「アレナは確かに目に余る行動をしたかもしれないが、アレナには聖女としても能力があり他国でもそれは知られている。」
俺はレオーネとリルーシャを見ると2人は頷いてみせた。
欠陥聖女のアレナの事が他国にどう伝わっているかは知らんが…恐らく上辺だけで本質は知らされてはいないだろう。
「アレナの聖女としての能力がどの程度の物なのかは知らないが…俺の魔法はアレナの持つ魔法は全て使えるぞ。 アレナに死者蘇生の神聖魔法が使えるのなら考えるが…使えるのか?」
アレナは首を振り、国王も首を振った。
「俺の旅にアレナは必要ない。 聖女としての役目を果たす為に生涯神殿で祈りでも捧げていれば良いんじゃないか? 聖女って神の伴侶というべき存在なんだろうから…」
「それを言うなら、界王様であられるヒカル殿も神と呼ばる存在ではないだろうか?」
「俺は界王でも神でもないから遠慮する。」
国王はどうも俺の旅にアレナを同行させたがるな?
欠陥でポンコツなのが他国にでも広まって嫁の貰い手がいないからとかか?
さっきからどう話しても折れる感じがしないし…どうすれば諦めさせられるかな?
ちょっと…いや、かなり怒らせる内容になるかも知れないから4人には王の間から出させておこう。
「アヴェルユージェン、3人を連れて馬車に戻っていてくれないか?」
「分かりました、街に出て食材でも揃えておきましょう。」
アヴェルユージェンはミンフィーリアとレオーネとリルーシャを連れて王の間から出て行った。
これから俺の話内容は、レオーネやリルーシャに聞かせるにはあまり良くはない内容だからだ。
「国王はどうも俺にアレナを旅に同行させたがるよな? ある条件を飲んでくれるなら考えてやっても良い。」
「おぉ、そうか! して…その条件とは?」
これを言ったら国王は絶対に間違い無く激怒するだろうな。
「俺が旅でアレナに求める事はただ1つ…アレナは俺の性の捌け口としてなら着いてきて構わない。 娼館の娼婦に様な扱いで…ヤりたい時にヤられるんだよ。 泣こうが嫌がろうが拒もうがアレナの事情なんか知った事はないし関係ない…それとそんな扱いをされているのだから本妻に選ばれることも無い。 愛人として囲ってやるから安心しろ!」
「な、何だと⁉︎」
まぁ…こんな事を言われて了承する事はまずあり得ない。
流石にここまで言われれば考えも改めるだろう。
「アレナは頭の中身はアレだが、容姿は良いし体付きも中々だからな。 安心しろ、飽きても捨てる様な事はしないからな。」
「ふ、ふざけるな‼︎」
「それが嫌なら同行の話は無しだ、どうする?」
流石にこれだけは俺の中でも罪悪感が湧いた。
だがこうでも言わない限り同行を諦めてはくれないだろう。
「ヒカル殿がその様な考えならアレナの同行はさせたりしない‼︎」
俺はアレフを見ると嘘だとわかっている感じだった。
俺の発言はあくまでも国王を怒らせる為のものだから、アレフ以外に王妃もその事は分かっているみたいだった。
国王も暫くすれば嘘だと気付くかも知れないので、此処でトドメの一言でも放つとするか!
「そうか、頭がパーな女ほど良い声で喘ぎまくると思っていたんだがな…同行しないのなら諦めるとするよ。」
「今後一切ヒカル殿にアレナを任せる様な事はさせない‼︎」
「なら先程の話の通りアレフを同行者にすると言うのは構わないか?」
「好きにしろ‼︎」
俺はアレフに頷いて見せるとアレフは王の間から出て行った。
俺も皆と合流する為に王の間を出て行こうとすると、アレナが大声で泣き出した。
これに関しては心が痛んだ…が、俺は王の間を後にした。
そして俺はアレフの部屋の前で待っていると、準備を終わらせたアレフと合流して馬車に向かった。
「皆さん、王都コーネリア第二王子のアレフです。 宜しくお願いします!」
アレフの同行に皆は歓迎した。
ミンフィーリアにアレナは来ないのかと聞かれたけど、その辺は上手くはぐらかした。
これで旅も面白くなるだろう。
さて…どんな旅になるのかな?
そこで2国の訪問して謝罪の成功と、2国の王女の同行…更には次に向かう場所を報告した。
アヴェルユージェンは…で、俺の時は戦いを強いられたというより、やり合ったのは伏せている。
すると国王は2国の王女を見てから俺に言ってきた。
「ヒカル殿に1つお願いしたい事があるのだが…」
「なんだ?」
「アレナの事なのだが…もう一度チャ…」
「却下!」
俺は国王が全てを言い終わる前に遮ってから否定した。
「何を言うかと思えばそんな世迷言を…」
「やはり無理か?」
「あんたの娘の所為で俺達は危険な状態になった話をしたよな?」
「あれから常識を学ばせてあの時よりも…」
「言っておくが…レオーネとリルーシャは言い付けは守るし、自分勝手な行動を起こしたりはしない。」
「だからアレナにももう一度!」
「そもそも、何でアレナを同行させたがるんだ?」
俺は国王の意図がさっぱり読めない。
常識を幾ら学ばせた所で、人間はそんなに早く変わったりはしない。
「他国への謝罪交渉で、その国の王女達がヒカル殿の同行者となった。 すると我が国でも同行者を付けないと…変な噂をされそうなのでな!」
「それって自分の保身の為じゃないのか?」
「う…まぁ。」
俺はアレナを見る。
アレナには常識を教えたと言っているが、根本的な部分はそんなに早く変わっていないだろうから…いつまた自分勝手に暴走するのでは無いかという懸念が拭えない。
「この国から同行者としてアレナというのなら断固拒否する…が、それでも同行者を付けて欲しいと言うのであればアレフなら良いぞ。 別に同行者は女性じゃ無いといけないと言う決まりはないからな。」
「確かに…それはそうなのだが。」
アレナの代わりにアレフが加わってくれるのなら、これ以上心強い存在は無い。
アレフは世界の事に色々と詳しいし、人に対しての教え方も上手い。
レオーネやリルーシャは…言っては何だが、頭はあまり良く無い。
俺が馬車を操縦している間にアヴェルユージェンやミンフィーリアに知識を学ばせているのだが、2人はどうも教え方が下手だった。
アレフなら…そう思ったのと、ここから先に女が増えてくると俺とアヴェルユージェンだけだと何となく肩身が狭くなってくるので、だからアレフに来て欲しいと思っていた。
「俺の同行者のレオーネとリルーシャは王族で、王都コーネリア側からも王族を付けたいのならアレフを希望する。 これが却下される様であれば、同行者の話はない。」
「う…しかしアレフというのは?」
「じゃあこの話をしてやろう、旅の時にアレナは何をしていたか知っているか? 馬車内の掃除をさせたら色々物を壊すし、ハッキリ言って何の役に立たずにミンフィーリアと遊んでいたんだよ。 そして村人達に勝手な事はするし、俺のいうことは一切聞かない。 その点リルーシャは綺麗好きで掃除は完璧にこなすし、レオーネは食材の確保で一役買っている。 アレナに常識を教えたと言っていたが…教えたのが常識だけなら、旅についてこれらても移動中はまた遊んでいるだけになるから拒否したんだよ。」
「う………」
「その点アレフなら知能が高いからレオーネやリルーシャに色々知識を教えてもらう事ができるし、同行しても遊んでいるということはないだろうからな。 まぁ、たまの息抜き位なら見逃してやるが、アレナの様にやる事が無いからと遊んでいるだけの奴はハッキリ言って要らん。」
俺はハッキリ物申した。
するとアレナは目に涙を浮かべて今にも泣きそうな顔をしていた。
俺はアレナのそんな姿を見ても全く罪悪感がない。
アレナに少しでも好意を持っていたら…言い過ぎたかと思うかも知れないが、今のアレナには全くと言って良いほどに好意も無く後悔もしていなかった。
すると国王は考えた末にこう切り出して来た。
「ではアレフとアレナを同行させるというのは…?」
「国王、俺の言った事を聞いていなかったのか? 何故そこまでアレナを同行させたがるんだ?」
「アレナは確かに目に余る行動をしたかもしれないが、アレナには聖女としても能力があり他国でもそれは知られている。」
俺はレオーネとリルーシャを見ると2人は頷いてみせた。
欠陥聖女のアレナの事が他国にどう伝わっているかは知らんが…恐らく上辺だけで本質は知らされてはいないだろう。
「アレナの聖女としての能力がどの程度の物なのかは知らないが…俺の魔法はアレナの持つ魔法は全て使えるぞ。 アレナに死者蘇生の神聖魔法が使えるのなら考えるが…使えるのか?」
アレナは首を振り、国王も首を振った。
「俺の旅にアレナは必要ない。 聖女としての役目を果たす為に生涯神殿で祈りでも捧げていれば良いんじゃないか? 聖女って神の伴侶というべき存在なんだろうから…」
「それを言うなら、界王様であられるヒカル殿も神と呼ばる存在ではないだろうか?」
「俺は界王でも神でもないから遠慮する。」
国王はどうも俺の旅にアレナを同行させたがるな?
欠陥でポンコツなのが他国にでも広まって嫁の貰い手がいないからとかか?
さっきからどう話しても折れる感じがしないし…どうすれば諦めさせられるかな?
ちょっと…いや、かなり怒らせる内容になるかも知れないから4人には王の間から出させておこう。
「アヴェルユージェン、3人を連れて馬車に戻っていてくれないか?」
「分かりました、街に出て食材でも揃えておきましょう。」
アヴェルユージェンはミンフィーリアとレオーネとリルーシャを連れて王の間から出て行った。
これから俺の話内容は、レオーネやリルーシャに聞かせるにはあまり良くはない内容だからだ。
「国王はどうも俺にアレナを旅に同行させたがるよな? ある条件を飲んでくれるなら考えてやっても良い。」
「おぉ、そうか! して…その条件とは?」
これを言ったら国王は絶対に間違い無く激怒するだろうな。
「俺が旅でアレナに求める事はただ1つ…アレナは俺の性の捌け口としてなら着いてきて構わない。 娼館の娼婦に様な扱いで…ヤりたい時にヤられるんだよ。 泣こうが嫌がろうが拒もうがアレナの事情なんか知った事はないし関係ない…それとそんな扱いをされているのだから本妻に選ばれることも無い。 愛人として囲ってやるから安心しろ!」
「な、何だと⁉︎」
まぁ…こんな事を言われて了承する事はまずあり得ない。
流石にここまで言われれば考えも改めるだろう。
「アレナは頭の中身はアレだが、容姿は良いし体付きも中々だからな。 安心しろ、飽きても捨てる様な事はしないからな。」
「ふ、ふざけるな‼︎」
「それが嫌なら同行の話は無しだ、どうする?」
流石にこれだけは俺の中でも罪悪感が湧いた。
だがこうでも言わない限り同行を諦めてはくれないだろう。
「ヒカル殿がその様な考えならアレナの同行はさせたりしない‼︎」
俺はアレフを見ると嘘だとわかっている感じだった。
俺の発言はあくまでも国王を怒らせる為のものだから、アレフ以外に王妃もその事は分かっているみたいだった。
国王も暫くすれば嘘だと気付くかも知れないので、此処でトドメの一言でも放つとするか!
「そうか、頭がパーな女ほど良い声で喘ぎまくると思っていたんだがな…同行しないのなら諦めるとするよ。」
「今後一切ヒカル殿にアレナを任せる様な事はさせない‼︎」
「なら先程の話の通りアレフを同行者にすると言うのは構わないか?」
「好きにしろ‼︎」
俺はアレフに頷いて見せるとアレフは王の間から出て行った。
俺も皆と合流する為に王の間を出て行こうとすると、アレナが大声で泣き出した。
これに関しては心が痛んだ…が、俺は王の間を後にした。
そして俺はアレフの部屋の前で待っていると、準備を終わらせたアレフと合流して馬車に向かった。
「皆さん、王都コーネリア第二王子のアレフです。 宜しくお願いします!」
アレフの同行に皆は歓迎した。
ミンフィーリアにアレナは来ないのかと聞かれたけど、その辺は上手くはぐらかした。
これで旅も面白くなるだろう。
さて…どんな旅になるのかな?
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