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第三章 和平交渉への旅編
第五十九話 まともに相手は致しません…
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俺と神龍王妃ヴァルリーサシャは、城が見えるかどうかと言うくらいに上昇した場所で停止した。
「こんな上空まで来る必要があったのか?」
「下手に低い位置だと城に被害を受けるからな!」
そうだな、中にはアヴェルユージェンやレオーネやミンフィーリアがいる。
「異世界人よ、先程の件を謝罪するなら許してやるが…どうだ?」
謝るわけねーだろ、人の事を名前で呼ばずにガキと呼んだ奴に…
だけど言いすぎたのも確かだし、一応は謝ってやるか。
「はーいごめんなさーい、ゆるしてちょんまげペコリンちょー! 先程はクソババァといってごめんなちゃーい! 更に心の中では…耄碌ババァ格の違いも測れないのか? 嫌だね歳はとりたくないな、眼鏡でもかけて俺の事をちゃんと見ろよクソババァと罵ってしまってごめんくさーい。」
「アァ!?」
俺は分かりやすく挑発をしてみた。
謝罪? そんな気は俺にはねぇ‼︎
すると神龍王妃ヴァルリーサシャは分かりやすく怒りで周囲に炎を発してこちらを睨んでいた。
「図に乗るなよ異世界人…かつての異世界人も妾には勝てなかったのだ!」
「それは以前来た異世界人が弱かっただけだ。 俺は弱くねぇから自分が負けた時の心配でもしてろ。」
俺は最初に見た奴には鑑定魔法を使うのだが、神龍王妃ヴァルリーサシャは絶対的な自信の所為か鑑定魔法は使ってはいないだろう?
レベル1000越えの弱くはないレベルだが、俺に比べれば大した事はない。
…が、絶対的な自信があるのなら、少しおちょくってみるか!
神龍王妃ヴァルリーサシャはこちらに向かってブレスの構えをした。
俺は巨大なファイアボールを出現させた。
「異世界人のガキよ、何の真似だ? 妾は赤龍帝…炎に関する魔法では妾は効かぬぞ!」
「ババァには効かないだろうな…だが、さっき城が被害を受ける事を嫌がっていたよな?」
「それが何だと…」
「城に放ったらどうなるのだろうな?」
俺は下にある城目掛けてファイアボールを放った。
すると神龍王妃ヴァルリーサシャは城に向かって飛んで行き…ファイアボールをその身に受けて城の被害を回避した。
俺は拍手をしながら称賛した。
「おーーー見事に城を守る事が出来たな!」
「貴様…何を考えている! 城には貴様の仲間もいるのだぞ‼︎」
神龍王妃ヴァルリーサシャは羽ばたいてから再び前に来た。
俺は神龍王妃ヴァルリーサシャの前に手を突き出してからファイアボールを出現させると…また下の城に向けて放った。
すると神龍王妃ヴァルリーサシャは再び全速力で城に向かってからその身に受けて城の被害を回避した。
「貴様…一体何を考えている⁉︎」
「大変だよね~城を守るという弱点がある奴は…俺に守るものなんか無いから弱点なんかないんだけどな。」
俺が城に向けてファイアボールを放っているのは、女王が自らの城を蔑ろにする事がない事が分かって庇うと知っていたから安心してぶっ放す事ができる。
それに獣王国から船で移動している際に3人には緊急時に結界が発動するブレスレットを渡してあるので、例え城に直撃したとしても…城の住人は助からないが、3人は助かる。
「ほれほれ次行くぞぉ~全部受けないと城が木っ端微塵になるぞ!」
そういって俺は周囲に100個の巨大なファイアボールを出現させてから1発ずつ放った。
全て同じ方向だと芸がないので、少しずつ位置を変えながら…
30発くらい放つと、神龍王妃ヴァルリーサシャは動きが鈍くなっていた。
炎は効かないとか言っていたが、それは1発か2発の話で…炎で出来た精霊とかならいざ知らず、肉体のあるドラゴンがそう何発も喰らって無事で済むはずが無い。
「なんか飽きてきたし、可哀想になってきたな…次で終わらせてやるか!」
俺は周囲に展開していた残り70発のファイアボールを1つに合わせた。
すると超巨大な炎の塊と化していた。
「次で最期にしてやるよ、これを受け切れたら俺の負けで良いぞ~。」
「馬鹿者、やめるのじゃ‼︎」
「いっくぞ~初炎魔法…エクスプロード‼︎」
城を丸ごと飲み込める様な巨大な火球を放つと、神龍王妃ヴァルリーサシャは城の上空でその火球を身に受けた。
圧縮された火球は、先程の様な当たると破裂するファイアボールとは訳が違う。
巨大な火球に押されて行き…遂には城の1番上の屋根が焦げ始めた。
「頼む異世界人、この炎を消してくれ‼︎」
「それは俺の聞きたい言葉じゃないな。 他にいう事があるだろ?」
「このままだと城が…妾の大事な民が‼︎」
「それも聞きたい言葉ではないな、別にお前の城や民がどうなろうと俺には知った事ではない‼︎」
何で素直に謝るという選択肢は無いんだろうな?
さて、どうなるのかね?
「わ、妾が…」
「ん?」
「妾が悪かったのじゃ~だから頼む‼︎」
これも謝罪か…なら許してやるか?
俺はエクスプロードを俺の方に引き寄せてから弾け飛ばした。
すると爆風が吹き荒れて…空では雲が吹き飛んで、地上では木々や荷車が空に舞っていた。
俺は城の屋根まで降りると、神龍王妃ヴァルリーサシャは屋根の上でグッタリとしていたのだった。
俺は神龍王妃ヴァルリーサシャの尻尾を掴んで王の間に降り立つと、玉座に方に放り投げた。
そして神龍王妃ヴァルリーサシャはドラゴンの姿から元の人型の姿に戻っていた。
すると体のあちらこちらに火傷の痕が見れらた。
「アヴェルユージェン、龍人族にヒールをしても平気か?」
「問題は無いと思います。 龍の中には邪龍や暗黒龍等だと私に近いですが、そうで無いのなら問題はありません。」
俺はヒールをして神龍王妃ヴァルリーサシャを癒した。
数分後…目を覚ました神龍王妃ヴァルリーサシャは、上を見上げて何かを確認していた。
「焦げた屋根なら心配するな。 俺のヒールは生物だけじゃ無くて物質を治す力があるからな。」
これは以前馬車で移動している際にタイヤがパンクした事があった。
スペアタイヤなんていう物がなかったので冗談半分でヒールをしたら、何と復元したのだった。
「全く…何という化け物なのじゃ!」
「神龍王妃ヴァルリーサシャ様、ヒカル殿は伝承の異世界人様よりも遥かに大きな力を持つ界王様にあらせられるお方です。 敵わないのは無理もありません。」
「何! 界王様だと⁉︎」
神龍王妃ヴァルリーサシャは俺に対して鑑定魔法を使用した。
するとあの不快感が襲って来たが…俺のステータス見た瞬間に前に来て跪いていた。
「界王様とはつゆ知らずに無礼な真似をしてしまった妾をお許し下さいませ…」
またこのパターンか…?
最も神に近い存在のことを言うらしいが…実在するのか?
まさか本当に青い肌をしてグラサンつけたダジャレをいうデブじゃ無いだろうな?
「そして厚かましいとは思いますが…妾の娘を界王様の旅のお供に連れて行っては貰えませんか?」
「は?」
コイツ娘がいたのか?
…というか?
「アヴェルユージェン、この世界の王族は敗北すると自分の娘を差し出す習慣でもあるのか?」
「いえ…そんな話は聞いた事はありませんが?」
「誤解のない様に言っておくが…この獣人国のレオーネは俺の嫁候補なんだよ。 俺は魔王の謝罪に旅について行くにと同時に、俺の嫁探しの旅でもあるんだ。」
「でしたら妾の娘も嫁候補の一員として…」
俺は神龍王妃ヴァルリーサシャを今一度見る。
母親がこんな感じという事は…?
娘という事はこんな感じか?
はたまたはこういう感じだろうか?
楽しみだ!…が、周りを見てもここにはいない様だが?
「娘をお探しですか? 娘なら離れの場所におりますので此方へ…」
俺達は神龍王妃ヴァルリーサシャについて行くと、庭園の様な場所に出た。
すると木の椅子に座っている女の子がいたのだが…?
「あ、母様!」
「リルーシャ!」
やっぱりこの子が娘なんだな。
はぁ…俺の予想の想像って大体外れるんだよな。
…っていうか幼女じゃねぇか⁉︎
俺はロリコンじゃねーぞ‼︎
俺は娘を紹介される前に立ち去りたかったが、ミンフィーリアはともかく…レオーネが意外な反応を見せたのだった。
あ…これ、絶対に連れて行かなきゃいけないパターンになるだろうなぁ?
「こんな上空まで来る必要があったのか?」
「下手に低い位置だと城に被害を受けるからな!」
そうだな、中にはアヴェルユージェンやレオーネやミンフィーリアがいる。
「異世界人よ、先程の件を謝罪するなら許してやるが…どうだ?」
謝るわけねーだろ、人の事を名前で呼ばずにガキと呼んだ奴に…
だけど言いすぎたのも確かだし、一応は謝ってやるか。
「はーいごめんなさーい、ゆるしてちょんまげペコリンちょー! 先程はクソババァといってごめんなちゃーい! 更に心の中では…耄碌ババァ格の違いも測れないのか? 嫌だね歳はとりたくないな、眼鏡でもかけて俺の事をちゃんと見ろよクソババァと罵ってしまってごめんくさーい。」
「アァ!?」
俺は分かりやすく挑発をしてみた。
謝罪? そんな気は俺にはねぇ‼︎
すると神龍王妃ヴァルリーサシャは分かりやすく怒りで周囲に炎を発してこちらを睨んでいた。
「図に乗るなよ異世界人…かつての異世界人も妾には勝てなかったのだ!」
「それは以前来た異世界人が弱かっただけだ。 俺は弱くねぇから自分が負けた時の心配でもしてろ。」
俺は最初に見た奴には鑑定魔法を使うのだが、神龍王妃ヴァルリーサシャは絶対的な自信の所為か鑑定魔法は使ってはいないだろう?
レベル1000越えの弱くはないレベルだが、俺に比べれば大した事はない。
…が、絶対的な自信があるのなら、少しおちょくってみるか!
神龍王妃ヴァルリーサシャはこちらに向かってブレスの構えをした。
俺は巨大なファイアボールを出現させた。
「異世界人のガキよ、何の真似だ? 妾は赤龍帝…炎に関する魔法では妾は効かぬぞ!」
「ババァには効かないだろうな…だが、さっき城が被害を受ける事を嫌がっていたよな?」
「それが何だと…」
「城に放ったらどうなるのだろうな?」
俺は下にある城目掛けてファイアボールを放った。
すると神龍王妃ヴァルリーサシャは城に向かって飛んで行き…ファイアボールをその身に受けて城の被害を回避した。
俺は拍手をしながら称賛した。
「おーーー見事に城を守る事が出来たな!」
「貴様…何を考えている! 城には貴様の仲間もいるのだぞ‼︎」
神龍王妃ヴァルリーサシャは羽ばたいてから再び前に来た。
俺は神龍王妃ヴァルリーサシャの前に手を突き出してからファイアボールを出現させると…また下の城に向けて放った。
すると神龍王妃ヴァルリーサシャは再び全速力で城に向かってからその身に受けて城の被害を回避した。
「貴様…一体何を考えている⁉︎」
「大変だよね~城を守るという弱点がある奴は…俺に守るものなんか無いから弱点なんかないんだけどな。」
俺が城に向けてファイアボールを放っているのは、女王が自らの城を蔑ろにする事がない事が分かって庇うと知っていたから安心してぶっ放す事ができる。
それに獣王国から船で移動している際に3人には緊急時に結界が発動するブレスレットを渡してあるので、例え城に直撃したとしても…城の住人は助からないが、3人は助かる。
「ほれほれ次行くぞぉ~全部受けないと城が木っ端微塵になるぞ!」
そういって俺は周囲に100個の巨大なファイアボールを出現させてから1発ずつ放った。
全て同じ方向だと芸がないので、少しずつ位置を変えながら…
30発くらい放つと、神龍王妃ヴァルリーサシャは動きが鈍くなっていた。
炎は効かないとか言っていたが、それは1発か2発の話で…炎で出来た精霊とかならいざ知らず、肉体のあるドラゴンがそう何発も喰らって無事で済むはずが無い。
「なんか飽きてきたし、可哀想になってきたな…次で終わらせてやるか!」
俺は周囲に展開していた残り70発のファイアボールを1つに合わせた。
すると超巨大な炎の塊と化していた。
「次で最期にしてやるよ、これを受け切れたら俺の負けで良いぞ~。」
「馬鹿者、やめるのじゃ‼︎」
「いっくぞ~初炎魔法…エクスプロード‼︎」
城を丸ごと飲み込める様な巨大な火球を放つと、神龍王妃ヴァルリーサシャは城の上空でその火球を身に受けた。
圧縮された火球は、先程の様な当たると破裂するファイアボールとは訳が違う。
巨大な火球に押されて行き…遂には城の1番上の屋根が焦げ始めた。
「頼む異世界人、この炎を消してくれ‼︎」
「それは俺の聞きたい言葉じゃないな。 他にいう事があるだろ?」
「このままだと城が…妾の大事な民が‼︎」
「それも聞きたい言葉ではないな、別にお前の城や民がどうなろうと俺には知った事ではない‼︎」
何で素直に謝るという選択肢は無いんだろうな?
さて、どうなるのかね?
「わ、妾が…」
「ん?」
「妾が悪かったのじゃ~だから頼む‼︎」
これも謝罪か…なら許してやるか?
俺はエクスプロードを俺の方に引き寄せてから弾け飛ばした。
すると爆風が吹き荒れて…空では雲が吹き飛んで、地上では木々や荷車が空に舞っていた。
俺は城の屋根まで降りると、神龍王妃ヴァルリーサシャは屋根の上でグッタリとしていたのだった。
俺は神龍王妃ヴァルリーサシャの尻尾を掴んで王の間に降り立つと、玉座に方に放り投げた。
そして神龍王妃ヴァルリーサシャはドラゴンの姿から元の人型の姿に戻っていた。
すると体のあちらこちらに火傷の痕が見れらた。
「アヴェルユージェン、龍人族にヒールをしても平気か?」
「問題は無いと思います。 龍の中には邪龍や暗黒龍等だと私に近いですが、そうで無いのなら問題はありません。」
俺はヒールをして神龍王妃ヴァルリーサシャを癒した。
数分後…目を覚ました神龍王妃ヴァルリーサシャは、上を見上げて何かを確認していた。
「焦げた屋根なら心配するな。 俺のヒールは生物だけじゃ無くて物質を治す力があるからな。」
これは以前馬車で移動している際にタイヤがパンクした事があった。
スペアタイヤなんていう物がなかったので冗談半分でヒールをしたら、何と復元したのだった。
「全く…何という化け物なのじゃ!」
「神龍王妃ヴァルリーサシャ様、ヒカル殿は伝承の異世界人様よりも遥かに大きな力を持つ界王様にあらせられるお方です。 敵わないのは無理もありません。」
「何! 界王様だと⁉︎」
神龍王妃ヴァルリーサシャは俺に対して鑑定魔法を使用した。
するとあの不快感が襲って来たが…俺のステータス見た瞬間に前に来て跪いていた。
「界王様とはつゆ知らずに無礼な真似をしてしまった妾をお許し下さいませ…」
またこのパターンか…?
最も神に近い存在のことを言うらしいが…実在するのか?
まさか本当に青い肌をしてグラサンつけたダジャレをいうデブじゃ無いだろうな?
「そして厚かましいとは思いますが…妾の娘を界王様の旅のお供に連れて行っては貰えませんか?」
「は?」
コイツ娘がいたのか?
…というか?
「アヴェルユージェン、この世界の王族は敗北すると自分の娘を差し出す習慣でもあるのか?」
「いえ…そんな話は聞いた事はありませんが?」
「誤解のない様に言っておくが…この獣人国のレオーネは俺の嫁候補なんだよ。 俺は魔王の謝罪に旅について行くにと同時に、俺の嫁探しの旅でもあるんだ。」
「でしたら妾の娘も嫁候補の一員として…」
俺は神龍王妃ヴァルリーサシャを今一度見る。
母親がこんな感じという事は…?
娘という事はこんな感じか?
はたまたはこういう感じだろうか?
楽しみだ!…が、周りを見てもここにはいない様だが?
「娘をお探しですか? 娘なら離れの場所におりますので此方へ…」
俺達は神龍王妃ヴァルリーサシャについて行くと、庭園の様な場所に出た。
すると木の椅子に座っている女の子がいたのだが…?
「あ、母様!」
「リルーシャ!」
やっぱりこの子が娘なんだな。
はぁ…俺の予想の想像って大体外れるんだよな。
…っていうか幼女じゃねぇか⁉︎
俺はロリコンじゃねーぞ‼︎
俺は娘を紹介される前に立ち去りたかったが、ミンフィーリアはともかく…レオーネが意外な反応を見せたのだった。
あ…これ、絶対に連れて行かなきゃいけないパターンになるだろうなぁ?
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