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最終章 異世界召喚が8回目って…マジかコレ⁉︎
第十九話 別れ…
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これもグヴェリオンの策略なのだろうか…?
第五の魔王を討伐した後に、地面一面に第五の魔王の潜血が血鏡の様に広がって行くと?
その鏡から、俺達に似た姿をした者達が現れた。
「これって…まるで、俺の魔鏡転写そのものだな。」
「朔夜、魔鏡転写というのは?」
魔鏡転写とは、第一大陸のアーレイタスの村で、レイダリアンの子供達の訓練の時に使用した魔法だ。
相手の影に魔法を施してから実体化をさせ、相手に襲い掛からせるという物。
俺は相手の恐怖心や真実味を出す為に、負けたらお前が影になる可能性があるぜ!
…なんて話した事があったが…これは、その類ではねぇよな?
「…という話なんだが、俺のは魔法だったが…今回のは、あの地面に広がる血溜まりから現れたからな。俺のと同じ魔法という感じではないんだろうな。」
「朔夜の魔鏡転写は、魔鏡というくらいだから鏡か?」
「あぁ、魔鏡石という鉱石と魔法の組み合わせで創られた物だ。一度創ると、余程の衝撃が無いと砕けないからな。普段は収納魔法の中に入れている。」
魔鏡石は…2回目の異世界召喚で手に入れた物だった。
最初手に入れた時は、よく分からないが粘土と表示されていた記憶がある。
形を与える事で鉱石が固定されるようになるんだが…?
俺は何で鏡にしたんだっけ?
「それで、自分と全く同じ姿をしているコイツ等は…強いのか?」
「強さの基準は、自分と全く同じ強さだ。ただ、問題があってな…相手の攻撃は、俺達も同じ事ができるんだが、俺ってこんな攻撃をした事あったか?…と思うような攻撃をして来る場合がある。」
「見た目は一緒で、能力は別だった…なんて事はないのか?」
「それなら、俺達の姿を模倣する意味が無いだろう。あくまで自分達の技を使用して、周囲の仲間達を混乱させるのが目的なんだよ…複数人の場合はな。」
複数人の場合の魔鏡転写は、仲間からの手助け防止や支援阻害などが含まれている。
個人で使用の場合の魔鏡転写は、相手側の姿が自分と同じだが、色が若干黒い影の様な感じなので偽物だと分かるのだが、複数人での魔鏡転写は姿が本当に鏡から出てきたという感じで見分けが付かない。
「ちなみに朔夜、コイツを初見で…」
「倒した事はある…が、五体満足ではない。俺の時は、左腕を斬り飛ばされたからな。」
「異世界召喚が複数の朔夜がそれなら、俺は危ういかもな…」
ラックの顔に焦りが見えていた。
…と同時に、セイカとセイジュウロウの表情にも焦りが見えている。
「戦い難いかも知れないが、背中を合わせる様に戦おう。散会して離れると見分けが付かなくなるからな。」
「「「了解!」」」
こうして俺達は、背中を合わせるように集まって戦いは始まった…訳なのだが、俺とセイカのシャドウが放った風魔法の所為で、俺達は遠くに吹き飛ばされて散り散りになってしまった。
俺は体勢を立て直してから仲間を見たんだけど、遠くに離れて行った者達の区別が全く区別が出来なかった。
「頼むから、皆は無事でいてくれよ…」
俺は自分のシャドウとの戦いが開始されたのだった。
~~~~~30分後~~~~~
「コイツ…ただの魔鏡転写では無いな?普通の魔鏡転写の俺なら、ここまで梃子摺る筈はないんだが…」
俺とシャドウの戦いはまだ終わってなかった。
普通の魔鏡転写の俺なら、戦いは10分程で終了する筈なのだが…30分以上戦っても戦いは終わらなかった。
なので、予定が思いっ切り外れてしまった。
早々に倒して仲間の元に駆け付けよう…と思っていたのだが、ここまで苦戦するとは思ってなくて、仲間の元に助けに行くのは不可能だった。
隙をついて仲間達を見るが、どっちのセイカなのかは分からないが…地面に伏している姿が見えた。
魔鏡転写なら、シャドウは倒れていようが…トドメを刺す為に襲いかかって来る。
本人を目の前にして突っ立っている所を見ると、セイカが勝利したと思いたいが?
それとも、トドメを刺さないタイプの魔鏡転写なのだろうか?
…と思っていたら、倒れている方がラックの名前を叫んでいた。
そしてセイカのシャドウは、倒れているセイカに杖でトドメを刺そうとしている所に、ラックが飛び出して……セイカとラックは、セイカのシャドウの杖に貫かれたのだった。
「ラック!セイカ‼︎」
俺は今すぐにでも2人の元に駆け寄りたかった。
だけど、俺のシャドウがそれをさせてはくれなかった。
俺は一部の望みを思って、セイジュウロウを見た………が、セイジュウロウのシャドウが、恐らくセイジュウロウを剣で貫いて頭上にかがげていたのだった。
「まさか、セイジュウロウまでもが……」
俺は今すぐにでも3人の元に急ぎたかった。
だが、俺のシャドウが阻んで来た。
「この距離では回復魔法は届かない…どうしたらいいんだ⁉︎」
俺のシャドウの背後を見ると、ラックとセイカとセイジュウロウの身体が光り出してから、光の粒子になって空に舞い上がって行った。
そしてその光が浮遊大陸の方に向かって飛んでいくと、暫くしてから浮遊大陸は忽然とこの世界から消えて行った。
「ラック!セイカ!セイジュウロウ‼︎」
一体全体、どうなっていやがるんだ‼︎
まさか、これもグヴェリオンの仕業なのか⁉︎
俺は激しい怒りが頂点に達し、身体から溢れ出す憎悪の力が俺を覆い、俺のシャドウとラック達のシャドウを一瞬で破壊した。
俺は未だかつて無い怒りが俺の力を覚醒させたのだった。
「そういえば、ラック達は⁉︎」
俺は空を見上げたが、そこには浮遊大陸が復活する事はなかった。
そして、シャドウを倒しても…ラック達が復活する事はなかった。
俺は地面を思いっきり殴り付けた。
ラックの武器のお陰で、今迄より断然強くなってしまった所為か…?
その所為で俺は驕りが出てしまい、今回の様な事になってしまったのだった。
「ラック……お前達は、どうなってしまったんだ?」
シャドウに殺された場合は、死んだままになるのか…それとも、元の場所に戻ってから復活するかは分からない。
俺も今迄の異世界召喚で、死んだ者も当然居たが…?
あんな光の粒子になって消えるという体験は、未だかつて無かったのだった。
「このグヴェリオンの世界に呼べる大陸という事は、あの八神に関係する……いや、あの浮遊大陸は八神とは関係無いのか?なら、その答えを知る方法としては、残りの大陸を攻略して、天界に行く必要があるな。」
ラック達を失った悲しみに浸っている場合では無い。
俺には、新たなる目標が生まれたからだ。
残りの魔王は、以前と同じだろうな?
第五の魔王を討伐した後に、地面一面に第五の魔王の潜血が血鏡の様に広がって行くと?
その鏡から、俺達に似た姿をした者達が現れた。
「これって…まるで、俺の魔鏡転写そのものだな。」
「朔夜、魔鏡転写というのは?」
魔鏡転写とは、第一大陸のアーレイタスの村で、レイダリアンの子供達の訓練の時に使用した魔法だ。
相手の影に魔法を施してから実体化をさせ、相手に襲い掛からせるという物。
俺は相手の恐怖心や真実味を出す為に、負けたらお前が影になる可能性があるぜ!
…なんて話した事があったが…これは、その類ではねぇよな?
「…という話なんだが、俺のは魔法だったが…今回のは、あの地面に広がる血溜まりから現れたからな。俺のと同じ魔法という感じではないんだろうな。」
「朔夜の魔鏡転写は、魔鏡というくらいだから鏡か?」
「あぁ、魔鏡石という鉱石と魔法の組み合わせで創られた物だ。一度創ると、余程の衝撃が無いと砕けないからな。普段は収納魔法の中に入れている。」
魔鏡石は…2回目の異世界召喚で手に入れた物だった。
最初手に入れた時は、よく分からないが粘土と表示されていた記憶がある。
形を与える事で鉱石が固定されるようになるんだが…?
俺は何で鏡にしたんだっけ?
「それで、自分と全く同じ姿をしているコイツ等は…強いのか?」
「強さの基準は、自分と全く同じ強さだ。ただ、問題があってな…相手の攻撃は、俺達も同じ事ができるんだが、俺ってこんな攻撃をした事あったか?…と思うような攻撃をして来る場合がある。」
「見た目は一緒で、能力は別だった…なんて事はないのか?」
「それなら、俺達の姿を模倣する意味が無いだろう。あくまで自分達の技を使用して、周囲の仲間達を混乱させるのが目的なんだよ…複数人の場合はな。」
複数人の場合の魔鏡転写は、仲間からの手助け防止や支援阻害などが含まれている。
個人で使用の場合の魔鏡転写は、相手側の姿が自分と同じだが、色が若干黒い影の様な感じなので偽物だと分かるのだが、複数人での魔鏡転写は姿が本当に鏡から出てきたという感じで見分けが付かない。
「ちなみに朔夜、コイツを初見で…」
「倒した事はある…が、五体満足ではない。俺の時は、左腕を斬り飛ばされたからな。」
「異世界召喚が複数の朔夜がそれなら、俺は危ういかもな…」
ラックの顔に焦りが見えていた。
…と同時に、セイカとセイジュウロウの表情にも焦りが見えている。
「戦い難いかも知れないが、背中を合わせる様に戦おう。散会して離れると見分けが付かなくなるからな。」
「「「了解!」」」
こうして俺達は、背中を合わせるように集まって戦いは始まった…訳なのだが、俺とセイカのシャドウが放った風魔法の所為で、俺達は遠くに吹き飛ばされて散り散りになってしまった。
俺は体勢を立て直してから仲間を見たんだけど、遠くに離れて行った者達の区別が全く区別が出来なかった。
「頼むから、皆は無事でいてくれよ…」
俺は自分のシャドウとの戦いが開始されたのだった。
~~~~~30分後~~~~~
「コイツ…ただの魔鏡転写では無いな?普通の魔鏡転写の俺なら、ここまで梃子摺る筈はないんだが…」
俺とシャドウの戦いはまだ終わってなかった。
普通の魔鏡転写の俺なら、戦いは10分程で終了する筈なのだが…30分以上戦っても戦いは終わらなかった。
なので、予定が思いっ切り外れてしまった。
早々に倒して仲間の元に駆け付けよう…と思っていたのだが、ここまで苦戦するとは思ってなくて、仲間の元に助けに行くのは不可能だった。
隙をついて仲間達を見るが、どっちのセイカなのかは分からないが…地面に伏している姿が見えた。
魔鏡転写なら、シャドウは倒れていようが…トドメを刺す為に襲いかかって来る。
本人を目の前にして突っ立っている所を見ると、セイカが勝利したと思いたいが?
それとも、トドメを刺さないタイプの魔鏡転写なのだろうか?
…と思っていたら、倒れている方がラックの名前を叫んでいた。
そしてセイカのシャドウは、倒れているセイカに杖でトドメを刺そうとしている所に、ラックが飛び出して……セイカとラックは、セイカのシャドウの杖に貫かれたのだった。
「ラック!セイカ‼︎」
俺は今すぐにでも2人の元に駆け寄りたかった。
だけど、俺のシャドウがそれをさせてはくれなかった。
俺は一部の望みを思って、セイジュウロウを見た………が、セイジュウロウのシャドウが、恐らくセイジュウロウを剣で貫いて頭上にかがげていたのだった。
「まさか、セイジュウロウまでもが……」
俺は今すぐにでも3人の元に急ぎたかった。
だが、俺のシャドウが阻んで来た。
「この距離では回復魔法は届かない…どうしたらいいんだ⁉︎」
俺のシャドウの背後を見ると、ラックとセイカとセイジュウロウの身体が光り出してから、光の粒子になって空に舞い上がって行った。
そしてその光が浮遊大陸の方に向かって飛んでいくと、暫くしてから浮遊大陸は忽然とこの世界から消えて行った。
「ラック!セイカ!セイジュウロウ‼︎」
一体全体、どうなっていやがるんだ‼︎
まさか、これもグヴェリオンの仕業なのか⁉︎
俺は激しい怒りが頂点に達し、身体から溢れ出す憎悪の力が俺を覆い、俺のシャドウとラック達のシャドウを一瞬で破壊した。
俺は未だかつて無い怒りが俺の力を覚醒させたのだった。
「そういえば、ラック達は⁉︎」
俺は空を見上げたが、そこには浮遊大陸が復活する事はなかった。
そして、シャドウを倒しても…ラック達が復活する事はなかった。
俺は地面を思いっきり殴り付けた。
ラックの武器のお陰で、今迄より断然強くなってしまった所為か…?
その所為で俺は驕りが出てしまい、今回の様な事になってしまったのだった。
「ラック……お前達は、どうなってしまったんだ?」
シャドウに殺された場合は、死んだままになるのか…それとも、元の場所に戻ってから復活するかは分からない。
俺も今迄の異世界召喚で、死んだ者も当然居たが…?
あんな光の粒子になって消えるという体験は、未だかつて無かったのだった。
「このグヴェリオンの世界に呼べる大陸という事は、あの八神に関係する……いや、あの浮遊大陸は八神とは関係無いのか?なら、その答えを知る方法としては、残りの大陸を攻略して、天界に行く必要があるな。」
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