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第四章 学園生活編
第十一話 妖魔王の正体は⁉︎ 偽
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…の前に閑話です!
妖魔王の正体が解ると思っていた方々、残念で御座いますw
あまり引っ張るのは好きでは無いのですが、この章の次の章の前振りなので我慢してお付き合い下さいませ!
あぁ⁉ 怒ったからってお気に入り登録解除しないで!
次回に判明しますので、今回はこちらを御覧ください!
~~~~~異世界の天界では~~~~~
グヴェリオンは自分が管理する惑星の状態を確認していた。
その惑星では、大魔王と配下の四魔王が世界の半分を掌握しているのだった。
「このままで行くと…儂の惑星はヤバいかもしれんのぉ!」
「確かに…今迄の我々の惑星に比べて、未曽有の脅威には違いありませんが…」
八神はグヴェリオンの管理している惑星を見て言った。
「ですが…グヴェリオンは不知火朔夜君との約束で、異世界召喚は今後はしないと約束をしましたよね?」
「あぁ…異世界召喚はしないが、異世界転移はしては駄目だとは言われておらん。」
「それはただ単に、ただの屁理屈ですよ?」
「まぁ、最悪はビッグバンを起こして惑星を粉々に破壊してから新たに再生するから良いのじゃが…不知火朔夜君なら、この状況を覆せると思うてな!」
「あの子の力なら可能かもしれませんが、ですが幾ら神とはいえ…人との交わした決まり事を破るのはどうかと思いますが?」
「その為の異世界転移じゃ! 異世界召喚を起こしたい所じゃが、召喚条件が整っている国は魔族に占領されておるからのぅ…」
他の神々達は、グヴェリオンの惑星の世界をスクロールして見ていた。
確かにどこの大国も魔王軍の支配地域にあった。
「仮にですよ…不知火朔夜君を異世界転移させるとして。どこに送るつもりですか?」
「そうじゃなぁ…この辺りはどうだろうか?」
グヴェリオンが指さした場所に、他の七神は注目をする。
それは世界の遥か果てにある無人島だった。
「この場所…ですか?」
「確かに人の住む地域から外れているとはいえ、大陸に辿り着く為にかなりの時間を要しますよ?」
「ですが、彼の能力なら問題は無いか…? いきなり戦闘になっても対処できるだけの能力には彼には備わっていると思いますしね。」
「そこなんじゃが、今回は少し趣向を変えようと思っておる。 さすがに次に呼びだしたら…彼もキレるじゃろうから…そうじゃな? 必死に事に運べるように、彼を焦らせようと思う!」
グヴェリオンは他の七神にその内容を話した。
すると、七神達は顔を青くしていた。
「いや…さすがにそれは不味いでしょう?」
「全ての事が終われば、また彼を天界に呼ぶのですよね?」
「我等は大丈夫かと思いますが、グヴェリオンは彼に殺されますよ!」
「いや…その心配はないから大丈夫じゃ! さすがの彼でも今回ばかりは…な!」
「なら、達成した時の事も視野に入れておいて下さいね。 恐らく偉い剣幕でやって来るでしょうから…」
「さて、彼…不知火朔夜君を転移する準備を…」
「ちょっと待ってください! 今の彼はそれどころではないみたいですよ‼」
八神は地球の不知火朔夜の様子を見た。
すると、不知火朔夜が妖魔王と呼ばれる者と対峙している姿が映し出された。
「不知火朔夜君は、とことん厄介事に縁がある男じゃのう…」
「その内の大半は、我々の所為でしょうね。」
「じゃが…あの様子では、恐らく相手の方が強さは上じゃろう。」
「ですが、あまり強い力を開放すると、地球の神に睨まれますよ?」
「瞬間的な力の開放なら気付かれる事は無いじゃろう。 次の儂の惑星にも不知火朔夜君は必要じゃしな、死なれては困る!」
「彼があまりにも不憫でならないですよ…」
グヴェリオンは地球の朔夜に向けて恩恵を放った。
それを受け取った朔夜はどうなるのだろうか?
そしてグヴェリオンが管理する惑星に、朔夜が呼ばれる…いや、呼び出されるだろうな。
だが、まずは…妖魔王戦が先だ!
妖魔王の正体が解ると思っていた方々、残念で御座いますw
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~~~~~異世界の天界では~~~~~
グヴェリオンは自分が管理する惑星の状態を確認していた。
その惑星では、大魔王と配下の四魔王が世界の半分を掌握しているのだった。
「このままで行くと…儂の惑星はヤバいかもしれんのぉ!」
「確かに…今迄の我々の惑星に比べて、未曽有の脅威には違いありませんが…」
八神はグヴェリオンの管理している惑星を見て言った。
「ですが…グヴェリオンは不知火朔夜君との約束で、異世界召喚は今後はしないと約束をしましたよね?」
「あぁ…異世界召喚はしないが、異世界転移はしては駄目だとは言われておらん。」
「それはただ単に、ただの屁理屈ですよ?」
「まぁ、最悪はビッグバンを起こして惑星を粉々に破壊してから新たに再生するから良いのじゃが…不知火朔夜君なら、この状況を覆せると思うてな!」
「あの子の力なら可能かもしれませんが、ですが幾ら神とはいえ…人との交わした決まり事を破るのはどうかと思いますが?」
「その為の異世界転移じゃ! 異世界召喚を起こしたい所じゃが、召喚条件が整っている国は魔族に占領されておるからのぅ…」
他の神々達は、グヴェリオンの惑星の世界をスクロールして見ていた。
確かにどこの大国も魔王軍の支配地域にあった。
「仮にですよ…不知火朔夜君を異世界転移させるとして。どこに送るつもりですか?」
「そうじゃなぁ…この辺りはどうだろうか?」
グヴェリオンが指さした場所に、他の七神は注目をする。
それは世界の遥か果てにある無人島だった。
「この場所…ですか?」
「確かに人の住む地域から外れているとはいえ、大陸に辿り着く為にかなりの時間を要しますよ?」
「ですが、彼の能力なら問題は無いか…? いきなり戦闘になっても対処できるだけの能力には彼には備わっていると思いますしね。」
「そこなんじゃが、今回は少し趣向を変えようと思っておる。 さすがに次に呼びだしたら…彼もキレるじゃろうから…そうじゃな? 必死に事に運べるように、彼を焦らせようと思う!」
グヴェリオンは他の七神にその内容を話した。
すると、七神達は顔を青くしていた。
「いや…さすがにそれは不味いでしょう?」
「全ての事が終われば、また彼を天界に呼ぶのですよね?」
「我等は大丈夫かと思いますが、グヴェリオンは彼に殺されますよ!」
「いや…その心配はないから大丈夫じゃ! さすがの彼でも今回ばかりは…な!」
「なら、達成した時の事も視野に入れておいて下さいね。 恐らく偉い剣幕でやって来るでしょうから…」
「さて、彼…不知火朔夜君を転移する準備を…」
「ちょっと待ってください! 今の彼はそれどころではないみたいですよ‼」
八神は地球の不知火朔夜の様子を見た。
すると、不知火朔夜が妖魔王と呼ばれる者と対峙している姿が映し出された。
「不知火朔夜君は、とことん厄介事に縁がある男じゃのう…」
「その内の大半は、我々の所為でしょうね。」
「じゃが…あの様子では、恐らく相手の方が強さは上じゃろう。」
「ですが、あまり強い力を開放すると、地球の神に睨まれますよ?」
「瞬間的な力の開放なら気付かれる事は無いじゃろう。 次の儂の惑星にも不知火朔夜君は必要じゃしな、死なれては困る!」
「彼があまりにも不憫でならないですよ…」
グヴェリオンは地球の朔夜に向けて恩恵を放った。
それを受け取った朔夜はどうなるのだろうか?
そしてグヴェリオンが管理する惑星に、朔夜が呼ばれる…いや、呼び出されるだろうな。
だが、まずは…妖魔王戦が先だ!
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