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新天地の章
第七十九話
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「あ…ん、はぁ…ん、はぁぁ…♡」
私は現在…テルミガンから触手魔法で攻められていた。
テルミガンからの条件はこうだった。
触手魔法で意識を失わずに保つことが出来たなら…という事を。
私は必死に抵抗をしていたが、コレに抗うことは出来ずに…
「もぅ………ダメ~~~♡」
私は絶頂と共に果ててしまいました。
~~~~~30分後~~~~~
身体を弄られた感触は残りつつも意識を取り戻すことが出来た。
「こんな攻撃を耐えられる人っているのかな?」
「シーダ様は拒まれておられましたからね、ディーナ様は耐えられるどころか楽しんでおられましたが。」
「コレは確かに…抗えないわね。私はこんな魔法をシーダやディーナに掛けていたのね。」
「因果応報と言うべきでしょうか…他人にした事が自分に跳ね返って来たわけですね。それでどうでした?」
「いずれ2人に会った時に謝罪をする事にします。」
まぁ、会えたら…に話だけどね。
今会ったら確実に連れ戻されるわけだし…
それにしても、港で神殿騎士達を全く見かけなかったけど…オルフィーナのときに言ったことを信じて大陸を渡ったのかな?
てっきり私の嘘を確認する為に港でフォルトゥナの事を探し回っていると思ったのに…
「ねぇテルミガン、法衣に編み込まれた術式の追跡ってどの程度の距離まで有効なの?」
「…どういう意味でしょうか?」
「私の聖女の衣装って他の者達と違って特別製だろうから、流石に大陸を隔ての追跡は不可能だと思うけど、その大陸に行ったら追跡可能位置になるのかなぁって?」
「あ、そういう事ですか…確かに同じ大陸内なら追跡は可能でしょうね。神殿騎士達が大陸に渡って追跡が出来ないことに気が付けば、オルフィーナというエルフに化けた時の発言が嘘だと分かり更なる追跡をかけるでしょう。」
「まぁ、今は法衣を着ているわけじゃないから向こうも探す手立てはないだろうけど…」
他の大陸の街にも神殿はある。
変装しないで素のままで神殿前をうろつかない限りはバレる事はないと思うけど…?
「用心に越した事はありませんが、魔王が誕生したので各神殿も聖女を探し出す為に捜索している可能性がありますので注意をして下さいね。」
「だとすると回避する為にはやっぱり子を宿さないと…」
「またそこに行き着くわけですか…先程の触手魔法での条件は果たされていませんでしたよね?」
「次は耐え切って見せるから、お願い!」
テルミガンは頭を悩ませていた。
そして耐え切る事ができないほどの触手魔法をリアラに浴びせたのだった。
コレで諦めてくれる事を祈って…
私は現在…テルミガンから触手魔法で攻められていた。
テルミガンからの条件はこうだった。
触手魔法で意識を失わずに保つことが出来たなら…という事を。
私は必死に抵抗をしていたが、コレに抗うことは出来ずに…
「もぅ………ダメ~~~♡」
私は絶頂と共に果ててしまいました。
~~~~~30分後~~~~~
身体を弄られた感触は残りつつも意識を取り戻すことが出来た。
「こんな攻撃を耐えられる人っているのかな?」
「シーダ様は拒まれておられましたからね、ディーナ様は耐えられるどころか楽しんでおられましたが。」
「コレは確かに…抗えないわね。私はこんな魔法をシーダやディーナに掛けていたのね。」
「因果応報と言うべきでしょうか…他人にした事が自分に跳ね返って来たわけですね。それでどうでした?」
「いずれ2人に会った時に謝罪をする事にします。」
まぁ、会えたら…に話だけどね。
今会ったら確実に連れ戻されるわけだし…
それにしても、港で神殿騎士達を全く見かけなかったけど…オルフィーナのときに言ったことを信じて大陸を渡ったのかな?
てっきり私の嘘を確認する為に港でフォルトゥナの事を探し回っていると思ったのに…
「ねぇテルミガン、法衣に編み込まれた術式の追跡ってどの程度の距離まで有効なの?」
「…どういう意味でしょうか?」
「私の聖女の衣装って他の者達と違って特別製だろうから、流石に大陸を隔ての追跡は不可能だと思うけど、その大陸に行ったら追跡可能位置になるのかなぁって?」
「あ、そういう事ですか…確かに同じ大陸内なら追跡は可能でしょうね。神殿騎士達が大陸に渡って追跡が出来ないことに気が付けば、オルフィーナというエルフに化けた時の発言が嘘だと分かり更なる追跡をかけるでしょう。」
「まぁ、今は法衣を着ているわけじゃないから向こうも探す手立てはないだろうけど…」
他の大陸の街にも神殿はある。
変装しないで素のままで神殿前をうろつかない限りはバレる事はないと思うけど…?
「用心に越した事はありませんが、魔王が誕生したので各神殿も聖女を探し出す為に捜索している可能性がありますので注意をして下さいね。」
「だとすると回避する為にはやっぱり子を宿さないと…」
「またそこに行き着くわけですか…先程の触手魔法での条件は果たされていませんでしたよね?」
「次は耐え切って見せるから、お願い!」
テルミガンは頭を悩ませていた。
そして耐え切る事ができないほどの触手魔法をリアラに浴びせたのだった。
コレで諦めてくれる事を祈って…
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