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自由なスローライフの章
第六十七話
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今までどんな攻撃を仕掛けて動きに変化がなかったが、突然空に向かって勢い良く伸び始めた。
茶色い皮から一転、中身は青か緑色で光沢を放ったツルツルの木だった。
「コレって…木なの?」
「天竺竹という種類の…木なのでしょうかねぇ?」
博識のテルミガンもこの植物?には心当たりが無かった。
「マスター気を付けてください、進化して完全体になったコレは攻撃を仕掛けてきます。」
「攻撃と言っても…倒れてくるとか?」
大木の様な物が攻撃する手段があるとすれば倒れてくるという物だろう。
そう思っていたんだけど、脇から細い枝が生えて来て…その枝が鞭の様にしなって地面を叩きつけて来た。
大木から生えた枝だけど、枝といっても普通の丸太の様に太い。
あんなものを喰らったら1発で死ぬ…と思っていたんだけど、本体が前後に揺れた反動で枝の攻撃を仕掛けて来るので、見切れればどうという事はなく躱す事が出来たのだった。
「なんか単調な攻撃ねぇ?」
「マスター、進化して厄介だった茶色い皮が無くなりましたので…本体への攻撃は可能ですよ。」
テルミガンに言われた通りに風魔法のエアブレイドを放つと、枝を斬り飛ばして本体にキズを付けられた。
そして何回、何十回とエアブレイドを叩きこんで行くと…天竺竹の根元から切断して倒す事に成功した。
「これで討伐した事になるのよね…討伐証明はどれ?」
「これの討伐証明は地中にあるみたいですね。大きな球根の様な形をしているみたいです。」
私は土魔法で掘り進んでいると、中から巨大なごつごつとした丸い塊にぶち当たった。
私はソレに結界魔法で覆ってから収納魔法に放り込んだ。
「今迄倒した素材や魔物を持って行けば、高ランクに成れるかな?」
「間違いないでしょうね、どう見てもこの巨大な球根は災害…いえ、天災級の代物でしょうから。」
私はカシリスの冒険者ギルドに行き、ギルドカードの登録時に討伐した魔獣を渡した。
魔獣だけなら最低ランクのGからBに上がる位だけだったらしいのだが、天竺竹が加わっていると別だった。
私はSランクを取得し、聖女と冒険者が共にSランクに成ったのだった。
「さてとバリバリ稼いで今度こそ肉を!」
リアラはそんな目標を立てている時、リアラに近付く者達が迫っていたのだった。
茶色い皮から一転、中身は青か緑色で光沢を放ったツルツルの木だった。
「コレって…木なの?」
「天竺竹という種類の…木なのでしょうかねぇ?」
博識のテルミガンもこの植物?には心当たりが無かった。
「マスター気を付けてください、進化して完全体になったコレは攻撃を仕掛けてきます。」
「攻撃と言っても…倒れてくるとか?」
大木の様な物が攻撃する手段があるとすれば倒れてくるという物だろう。
そう思っていたんだけど、脇から細い枝が生えて来て…その枝が鞭の様にしなって地面を叩きつけて来た。
大木から生えた枝だけど、枝といっても普通の丸太の様に太い。
あんなものを喰らったら1発で死ぬ…と思っていたんだけど、本体が前後に揺れた反動で枝の攻撃を仕掛けて来るので、見切れればどうという事はなく躱す事が出来たのだった。
「なんか単調な攻撃ねぇ?」
「マスター、進化して厄介だった茶色い皮が無くなりましたので…本体への攻撃は可能ですよ。」
テルミガンに言われた通りに風魔法のエアブレイドを放つと、枝を斬り飛ばして本体にキズを付けられた。
そして何回、何十回とエアブレイドを叩きこんで行くと…天竺竹の根元から切断して倒す事に成功した。
「これで討伐した事になるのよね…討伐証明はどれ?」
「これの討伐証明は地中にあるみたいですね。大きな球根の様な形をしているみたいです。」
私は土魔法で掘り進んでいると、中から巨大なごつごつとした丸い塊にぶち当たった。
私はソレに結界魔法で覆ってから収納魔法に放り込んだ。
「今迄倒した素材や魔物を持って行けば、高ランクに成れるかな?」
「間違いないでしょうね、どう見てもこの巨大な球根は災害…いえ、天災級の代物でしょうから。」
私はカシリスの冒険者ギルドに行き、ギルドカードの登録時に討伐した魔獣を渡した。
魔獣だけなら最低ランクのGからBに上がる位だけだったらしいのだが、天竺竹が加わっていると別だった。
私はSランクを取得し、聖女と冒険者が共にSランクに成ったのだった。
「さてとバリバリ稼いで今度こそ肉を!」
リアラはそんな目標を立てている時、リアラに近付く者達が迫っていたのだった。
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