【完結】学校帰りに石蹴りしながら帰っていたら異世界召喚! 貧乏なので異世界の知識はありませんよ?

アノマロカリス

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最終章

その他の者達の今後…その1

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 「どうも、テトです! この回は本編での登場した者達の今後が描かれますので、お楽しみ下さい♪」

 ~悪党たち~

 まず…今回の騒動の主犯のルレット・トランドオーケス元王女は?
 まだ生きてはいるが、多くのゴブリンの慰めモノになり…精神が崩壊していた。
 他のメイド達も、一部は自殺に成功したが…それ以降は自殺出来ない様に処置されている。

 ワルダー公爵は…
 最初は抵抗していた物の今では従順なゴブリン達のしもべと化していた。
 何故奴が生きていたのか、それは…この男を煮込む事により、その汗や油がゴブリン達の食欲をそそる出汁となっていたからだ。
 
 メーモを攫おうとした盗賊の頭は?
 テトに蹴り込まれた石が顔面に当たり遠くに飛ばされた彼は、獰猛なケツアルカトルという怪鳥の巣に落ちて、その衝撃で卵を破壊し八つ裂きにされたという。

 テトを引き取った叔父夫婦の家は、消防が来て消化したが家は半壊した。
 そして孝也と高美と叔母は、火傷を負いながらも生きている。
 ある者からのタレコミにより、テトがこの家での暴力を受けていた事が発覚し、きつい処罰を受けたという。 

 ~テトに関わった人達~
 
 まず、ナーニヌ・ネノ卿は…王女のメイドだったラリーロ・ルーレと結婚をした。
 元々この2人は幼馴染だったが、ナーニヌ卿が騎士としての功績を上げてからメーモと婚約したのだが…ナーニヌ卿も年の離れたメーモを娶るという意思は無く、兄として見守っていたという。
 ただ…少し過保護すぎる上にシスコン属性が入っていた為に、テトが戻って来た時に…「お前が帰って来なければ、メーモは自分の婚約者に戻る筈だったのに…」というセリフは、メーモと結婚したい訳ではなく見守れると思っての発言だったらしい。
 そして結びの儀の際に不満がある者として異議を唱えようと思ったが、ドワーフ達の威圧により諦めたのだが…その後のテトの王妃と弟君を探すといった発言に感銘を受けて、テトを主として認め臣下になったという。

 ラリーロ・ルーレは、現在でも王女のお守り役としてナーニヌ卿と結婚をしていてもその任には付いている。
 そしてルーレにはもう1つの顔があり、「男性をその気にさせる100の方法」という本を出版している。
 その中から抜粋した方法を、王女2人に伝授してテトを誘惑するという手引きをしている。
 一見見ると、御淑やかな令嬢だが…実は結構腹黒い。

 今後の話というより、紹介文っぽっくなってしまったけど…
 その2からはちょっとしたストーリーになっています。
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