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第三章 新大陸に向けて…
第十一話 嘘八百
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僕は烈王の前で必死に言い訳を考えて悩んでいた。
烈王の性格上、何を言っても…いや?
こう切り出せば、考えも解ってくれるだろうか?
親友と言ってくれた人間に対して、こんな嘘を吐く事になるのは…大変申し訳ないんだがなぁ。
「烈王、こうなったら…正直に言おう。」
「正直…とは?」
「僕は、勇者達に魔王討伐の使命が与えられているのと同じく、この世界に来た転生者にも魔王討伐とは別の使命が与えられているんだよ。」
「そんな事…他の者達からは何も聞かされていないが?」
「そりゃあそうさ、烈王を信用しているから今回初めて話すんだよ。こう言っては何だけど…僕は他の勇者達の事は、全く信用をしていなかったからね。同じ世界の同じ学園から来たと言っても、今までに接点が殆どなかったんだから…」
「まぁ…そうだろうな、俺も他の奴等は…名を知っていた位で会ったことは無かったし、そんな奴等を全体的に信じる事は出来ないかもしれないな。」
………出だしは好調かなぁ?
後はどれだけ烈王が騙されてくれるか…なんだよなぁ?
「僕が女神から言われた真の目的は、例え親友の烈王にでも話す事は出来ない。そして、勇者達の誰かと行動を共にする…事も禁止されているんだよ。支援をするには構わないらしいが…」
「それはどういう…?」
「僕に与えられたギフトや能力は…烈王や麗美がどんなギフトを与えられたかまでは把握はしていないけど、圧倒的に僕のギフトの方が凌駕しているという事は分かる。そんな僕が勇者の誰かに加担をすると、その勇者は間違い無く魔王を倒すことが出来るだろうね。」
「つまり、輝が誰かに加担をすると…パワーバランスが崩れると言いたいのか?」
「そういう事。烈王には話していなかったけど…僕は今迄に自分の実力で、魔王の幹部を3匹倒している。残りが何匹いるかは分からないけど、残りは愚か…魔王ですら僕だけで倒せられるかも知れない。」
「お前の能力はそこまでなのか⁉︎」
流石にそれは大袈裟過ぎたかなぁ?
でも、魔王がどれ程の強さかは分からないけど、他の幹部は倒せるだろうなぁ。
魔法無効化や物理無効化…なんていう幹部が居たらアウトだけど。
「それでな、ここからが重要な話なんだけど…」
「うん?」
「勇者達を地球から異世界に転移させた神には、同じ神は居なくて…それぞれ別の神達なんだよ。」
「あぁ、それは聞いている。ここに来る前に冒険者ギルドで自己紹介をした際に、神からの使命を受けた神の名を聞いた時に、それぞれ別の名前の神だったからな。」
「それで先程話した通り、魔王を1番に倒した者には…可能な限り願いを叶えるという報酬が与えられる。魔王を倒せなかった者には、そのまま地球に帰されるらしいけど…」
「あぁ、それは神からそう聞かされているからなぁ。」
よし、ここまでは順調だな。
さ~て、ここからが本番だな!
「僕の女神トゥエルティス様は、神々の中では末端の力の弱い神なんだよ。」
「は?それだけの能力を与えた神が、末端なのか⁉︎」
「あぁ、それで…僕が表立って魔王に干渉する行動を行った場合、その神々達の怒りに触れて………どうなるかは分かるよな?」
「まさか、消されるとか言うんじゃないだろうな?」
「その通りだよ。勇者達は転移だから、この世界から除外されるで済むが…僕は転生者なので、この世界の住人と言っても過言では無い。そんな人間がこの世界から消されたりしたら、元の世界に戻る事は出来ずに…魂は消滅するだろうね。」
「な⁉︎」
まぁ、流石に…勇者を選別した神以外の神達は、僕からの娯楽品の献上の為に庇ってくれる…とは思う。
「分かってくれたか?僕は勇者達の誰かに加担出来ない理由が…ただ、勇者達にそれぞれ同じ条件の支援は可能なんだよ。ただ、それ以上の干渉は許されないんだ。」
「それが武具や薬品の類か?」
「そういう事。あくまでも他の勇者達に与えられる支援は、一定の能力のある物だけ、その者が有利になる突出した支援は出来ないんだよ。」
「そうだったのか…」
「だから、烈王の誘いを断ったのはそういう訳だ。まぁ、エイジや紫乃、テルミからも誘われた事はあったけど、そういう理由があって皆断っている。」
「そういう理由なら仕方が無いだろうな。俺もお前が消される未来なんか、望んでは居ないからな!」
これだけ言えば、解ってくれるだろうか?
まぁ、ほとんど言っている事は嘘っぱちなんだけどな。
僕は魔王退治には、ハッキリ言って興味が無いし、それで得られる名声も興味は無い。
それにしても、ここに勇者クラウドが居なくて本当に良かった。
アイツの女神は、僕に行動する様に言いつけたという話だからな。
勇者クラウドがどうやって、この世界に転移させた女神と会話出来る方法があったのかは知らないが…仮に烈王が同じ様に、神と会話出来る能力があったとしても…僕の事を掛け合いに出す様な真似はしないだろう。
「なので、烈王に相応しい武器と防具は作ってやるし、食料や薬品を入れたマジックバッグも渡してやる。だから、それ以上の事は望まないでくれ…」
「分かった。それと、俺がこの世界に残るという云々の話は…」
「それは烈王が魔王を倒せたら、どうするかを決めろよ。今ここで答えを出す必要はないだろ?」
「そうだな。」
それから僕は、烈王に相応しい武器と防具、マジックバックを渡してやった。
すると烈王は、僕の工房から出て行った。
次に、僕は麗美に相応しい武具を作って渡そうとした時に、麗美はこんな事を言い出した。
「輝君さぁ…さっきの話は嘘だよね?」
「何でそう思う?」
「私が女神様から与えられたギフトはね、神眼っていう…相手の能力を見定める事が出来る能力なんだけど、同時に相手の嘘を暴けるんだよね。」
まさか、麗美にそんなギフトが与えられているとは思わなかった。
コミュニケーション能力だけが高いこの女に、そんな能力が備わっていたら…ハッキリ言って、最強で最悪じゃないか。
「嘘だったとして、それで麗美はどうするんだ?その事をバラされたくなければ、お前に協力をしろとでも言うつもりか?」
「う~ん…?今はまだ答えない…と言う事にしようかなぁ?」
麗美の考えだけは、いつも良く分からない。
学園時代に、何でコイツが僕なんかに興味を持って近付いて来たのかも、未だに謎だった位だし。
僕から物を貰った麗美は、不敵に微笑みながら…この場を去って行った。
何だか、弱みを握られた様で後味が悪いと感じていた。
まぁ、何も起こらなければ別に構わない。
何も…起こらなければな!
烈王の性格上、何を言っても…いや?
こう切り出せば、考えも解ってくれるだろうか?
親友と言ってくれた人間に対して、こんな嘘を吐く事になるのは…大変申し訳ないんだがなぁ。
「烈王、こうなったら…正直に言おう。」
「正直…とは?」
「僕は、勇者達に魔王討伐の使命が与えられているのと同じく、この世界に来た転生者にも魔王討伐とは別の使命が与えられているんだよ。」
「そんな事…他の者達からは何も聞かされていないが?」
「そりゃあそうさ、烈王を信用しているから今回初めて話すんだよ。こう言っては何だけど…僕は他の勇者達の事は、全く信用をしていなかったからね。同じ世界の同じ学園から来たと言っても、今までに接点が殆どなかったんだから…」
「まぁ…そうだろうな、俺も他の奴等は…名を知っていた位で会ったことは無かったし、そんな奴等を全体的に信じる事は出来ないかもしれないな。」
………出だしは好調かなぁ?
後はどれだけ烈王が騙されてくれるか…なんだよなぁ?
「僕が女神から言われた真の目的は、例え親友の烈王にでも話す事は出来ない。そして、勇者達の誰かと行動を共にする…事も禁止されているんだよ。支援をするには構わないらしいが…」
「それはどういう…?」
「僕に与えられたギフトや能力は…烈王や麗美がどんなギフトを与えられたかまでは把握はしていないけど、圧倒的に僕のギフトの方が凌駕しているという事は分かる。そんな僕が勇者の誰かに加担をすると、その勇者は間違い無く魔王を倒すことが出来るだろうね。」
「つまり、輝が誰かに加担をすると…パワーバランスが崩れると言いたいのか?」
「そういう事。烈王には話していなかったけど…僕は今迄に自分の実力で、魔王の幹部を3匹倒している。残りが何匹いるかは分からないけど、残りは愚か…魔王ですら僕だけで倒せられるかも知れない。」
「お前の能力はそこまでなのか⁉︎」
流石にそれは大袈裟過ぎたかなぁ?
でも、魔王がどれ程の強さかは分からないけど、他の幹部は倒せるだろうなぁ。
魔法無効化や物理無効化…なんていう幹部が居たらアウトだけど。
「それでな、ここからが重要な話なんだけど…」
「うん?」
「勇者達を地球から異世界に転移させた神には、同じ神は居なくて…それぞれ別の神達なんだよ。」
「あぁ、それは聞いている。ここに来る前に冒険者ギルドで自己紹介をした際に、神からの使命を受けた神の名を聞いた時に、それぞれ別の名前の神だったからな。」
「それで先程話した通り、魔王を1番に倒した者には…可能な限り願いを叶えるという報酬が与えられる。魔王を倒せなかった者には、そのまま地球に帰されるらしいけど…」
「あぁ、それは神からそう聞かされているからなぁ。」
よし、ここまでは順調だな。
さ~て、ここからが本番だな!
「僕の女神トゥエルティス様は、神々の中では末端の力の弱い神なんだよ。」
「は?それだけの能力を与えた神が、末端なのか⁉︎」
「あぁ、それで…僕が表立って魔王に干渉する行動を行った場合、その神々達の怒りに触れて………どうなるかは分かるよな?」
「まさか、消されるとか言うんじゃないだろうな?」
「その通りだよ。勇者達は転移だから、この世界から除外されるで済むが…僕は転生者なので、この世界の住人と言っても過言では無い。そんな人間がこの世界から消されたりしたら、元の世界に戻る事は出来ずに…魂は消滅するだろうね。」
「な⁉︎」
まぁ、流石に…勇者を選別した神以外の神達は、僕からの娯楽品の献上の為に庇ってくれる…とは思う。
「分かってくれたか?僕は勇者達の誰かに加担出来ない理由が…ただ、勇者達にそれぞれ同じ条件の支援は可能なんだよ。ただ、それ以上の干渉は許されないんだ。」
「それが武具や薬品の類か?」
「そういう事。あくまでも他の勇者達に与えられる支援は、一定の能力のある物だけ、その者が有利になる突出した支援は出来ないんだよ。」
「そうだったのか…」
「だから、烈王の誘いを断ったのはそういう訳だ。まぁ、エイジや紫乃、テルミからも誘われた事はあったけど、そういう理由があって皆断っている。」
「そういう理由なら仕方が無いだろうな。俺もお前が消される未来なんか、望んでは居ないからな!」
これだけ言えば、解ってくれるだろうか?
まぁ、ほとんど言っている事は嘘っぱちなんだけどな。
僕は魔王退治には、ハッキリ言って興味が無いし、それで得られる名声も興味は無い。
それにしても、ここに勇者クラウドが居なくて本当に良かった。
アイツの女神は、僕に行動する様に言いつけたという話だからな。
勇者クラウドがどうやって、この世界に転移させた女神と会話出来る方法があったのかは知らないが…仮に烈王が同じ様に、神と会話出来る能力があったとしても…僕の事を掛け合いに出す様な真似はしないだろう。
「なので、烈王に相応しい武器と防具は作ってやるし、食料や薬品を入れたマジックバッグも渡してやる。だから、それ以上の事は望まないでくれ…」
「分かった。それと、俺がこの世界に残るという云々の話は…」
「それは烈王が魔王を倒せたら、どうするかを決めろよ。今ここで答えを出す必要はないだろ?」
「そうだな。」
それから僕は、烈王に相応しい武器と防具、マジックバックを渡してやった。
すると烈王は、僕の工房から出て行った。
次に、僕は麗美に相応しい武具を作って渡そうとした時に、麗美はこんな事を言い出した。
「輝君さぁ…さっきの話は嘘だよね?」
「何でそう思う?」
「私が女神様から与えられたギフトはね、神眼っていう…相手の能力を見定める事が出来る能力なんだけど、同時に相手の嘘を暴けるんだよね。」
まさか、麗美にそんなギフトが与えられているとは思わなかった。
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「嘘だったとして、それで麗美はどうするんだ?その事をバラされたくなければ、お前に協力をしろとでも言うつもりか?」
「う~ん…?今はまだ答えない…と言う事にしようかなぁ?」
麗美の考えだけは、いつも良く分からない。
学園時代に、何でコイツが僕なんかに興味を持って近付いて来たのかも、未だに謎だった位だし。
僕から物を貰った麗美は、不敵に微笑みながら…この場を去って行った。
何だか、弱みを握られた様で後味が悪いと感じていた。
まぁ、何も起こらなければ別に構わない。
何も…起こらなければな!
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