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第17話 思わぬ遺留品と提案
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「ふうん、大変だったね。じいちゃん」
優太と美桜が談話室でおやつのアイスクリームを食べながら事の顛末を皆から聞いていた。
「ゴミ拾いのボランティアだったのなら私も行きたかったな」
「これこれ、美桜ちゃんも学校だろ」
「えへへ」
「ったくよう、浅葱さんも人使いが荒いぜ」
健さんは肩をコキコキと鳴らしながらぼやく。
「ホントに疲れたねえ。松さんが聞いたのはこの花火遊びの音だったのじゃないかねえ」
すみれがぐったりとしながらもボールに脚を乗せるミニトレーニングをしながら、投げやりに答える。
「いや、それにしてはおかしいぞ」
松郎がアイスをスプーンでせわしなく口にしながら反論する。
「俺が聞いたのは昼間だ。言ったろ? 屋上で作業していたって。昼間に花火をするか?」
「昼間用の花火というのもありますよ、確か運動会のお知らせなどに使う音だけしか鳴らないものが」
悦子が松郎に反論する。
「しかし、この現場写真を見る限りは花火は普通にそこらで売っているものだぞ。あ、お代わりくれないか、千沙子さん」
松郎はテーブルに広げた現場写真を指差してなおも食い下がる。
「カロリーがあるからお年寄りは一杯までですよ。子供たちはお代わり自由ですけど。二人ともお代わりいかが?」
「あ、お代わり頂戴! 池内も食べるだろ?」
優太が美桜に問いかけるが美桜はそれに答えず、写真をじっと見つめている。
「おい、池内。アイスは?」
「え? あっ、ごめん。食べる!」
「何、夢中になって写真見ているんだよ」
「坂本君。これ、見覚えない?」
美桜が写真の一枚を指差す。
「なんだ?」
「この浅葱色の細長いやつ」
周りの年寄り連中も写真に目を寄せる。写真には花火のかすとともに何か薄緑の棒状のものが映っていた。
「これ、去年の学校で配られた創立百周年記念のアロマキャンドルじゃないかな」
「そんなのもらったっけ?」
「もらったよ。アサツキの香りとかいう謎のキャンドル」
すみれはそれを聞いて談話室の窓を開け、庭に保管してあるゴミ袋を開けた。
「すみれさん? どうしたのですか?」
「昨日、それを拾ってゴミ袋に入れたのを覚えているんだよ。確か、この中に……あった!」
すみれが手にしたのは写真と同じ棒、つまりキャンドルであった。だいぶ使われているが、わずかに「記念」の文字が残っている。
「確かにロウソクだね、間違いない」
周りの者達も頷く。
「これ、文字が『記念』しか残ってないけど美桜ちゃんの言うとおりの小学校の記念品なら学校の関係者かもしれない。恐らく花火はカモフラージュ、あそこで爆弾の実験をしたのじゃないかね」
「でも、すみれさん。今はフリマアプリでも出品されているからロウソクがあるからって小学校関係者とは限らないのではありませんか?」
悦子が反論するが、すみれは冷静に徳次郎に指示を出した。
「徳さん、適当にオークションやフリマアプリを検索してみてくれないかい? このキャンドルが出品されているか」
「え? あ、ああ」
徳次郎は共用のパソコンから検索をかけてみた。
「一応、何件か出てきたな。」
「軒並み売値は三百円だろ?」
「確かに言われてみれば。ネットオークションは一円スタートだが」
「そういうのは出品の最低金額が三百円からなんだ。単にロウソクだけ欲しければ百円ショップでもいい。オークションだと一円でも送料で結局は数百円かかる。わざわざネットでこんなダサい文字入りの記念品を買う輩はいないって訳さ」
「確かに出品数の割には買い手は全くついてないな」
「思い出した。あのキャンドル、アサツキの匂いとか言ってたけど変な匂いだった。俺んちは捨てた」
優太が思い出したように言う、顔をしかめているところからよほど苦手な匂いだったようだ。
「うちもどっかにしまい込んでる。買いたいとは思わない」
子供たちがうんうんとうなづいてるそばで、すみれが神妙な顔でつぶやいた。
「だからこそ、小学校の関係者説が強くなってくるんだよ」
すみれの言葉に緊張感が苑内に走る。
「でもよう、関係者説は頷けるが、容疑者の数が多すぎるな。生徒だけでも一学年につき、三十五人二クラスとしても四百人はいるよな。それと父兄と教師に用務員も含めるとこれは相当な数だぞ」
頭を抱える健三達とは対照的に優太は目を輝かせていた。
「すげー! 本当に少年探偵団みたいだ! 学校に爆弾犯人がいるんだ!」
「……」
美桜はやや不安げにうつむいている。そりゃそうだろう、小学校に犯人がいるかもしれないと聞かされたら心配にもなる。というか、これが普通の子どもの反応だ。優太が健三の孫だけあって規格外なだけだ。
「まさかと思うけど、盗まれた肥料が本当に学校にあるのじゃないかね」
すみれが推理を口にすると健三が乗ってきた。
「小学校に? いや、確かに広い場所だが空き教室に保管したら目立つだろ? それに化学肥料でも匂うだろうし」
「探ってみないことにはわからないよ」
「でも、すみれさん。今は小学校はセキュリティーが厳しいですよ。父兄はもちろん、あの浅葱さんですら名前書いたり身分証出したりするみたいだし、昭和の頃みたいにふらりと入れませんよ」
千沙子が不安げに疑問をとなえる。
「綾小路さんに侵入してもらうのはどうだい?」
いきなり水を向けられた綾小路は飲んでいたお茶がむせたらしく、豪快に「ぶはっ」と咳込んだ。
「勘弁してくださいよ。ローソクのおかげでテロリストの疑いは晴れそうですけど、小学校に侵入なんてリスキー過ぎます。今時は防犯カメラに赤外線のセキュリティですよ」
「ああ、最近は物騒だものね」
「俺、生徒だから探れるよ!」
優太が目を輝かせて名乗るが、健三が制した。
「いや、万一探っているのが犯人にばれたら危険だろう。いくら優太でも、子どもにはさせられない」
「じゃあ、どうすんだい、健さん。お手上げ状態じゃないか」
一同が腕組みして唸っていると、黙って聞いていた総一郎が口を開いた。
「堂々と入れますよ、小学校に」
「へ?」
一斉に振り向くと総一郎は悠々とアイスを食べている。
「浅葱の名前とこの苑の特性を利用するのですよ」
「浅葱の名前はわかるけど、この苑の特性ってなんだい?」
「すみれさん、その特技を生かす時が来ましたよ。それから綾小路さんもね」
「え?」
二人は同時に素っ頓狂な声をあげた。
優太と美桜が談話室でおやつのアイスクリームを食べながら事の顛末を皆から聞いていた。
「ゴミ拾いのボランティアだったのなら私も行きたかったな」
「これこれ、美桜ちゃんも学校だろ」
「えへへ」
「ったくよう、浅葱さんも人使いが荒いぜ」
健さんは肩をコキコキと鳴らしながらぼやく。
「ホントに疲れたねえ。松さんが聞いたのはこの花火遊びの音だったのじゃないかねえ」
すみれがぐったりとしながらもボールに脚を乗せるミニトレーニングをしながら、投げやりに答える。
「いや、それにしてはおかしいぞ」
松郎がアイスをスプーンでせわしなく口にしながら反論する。
「俺が聞いたのは昼間だ。言ったろ? 屋上で作業していたって。昼間に花火をするか?」
「昼間用の花火というのもありますよ、確か運動会のお知らせなどに使う音だけしか鳴らないものが」
悦子が松郎に反論する。
「しかし、この現場写真を見る限りは花火は普通にそこらで売っているものだぞ。あ、お代わりくれないか、千沙子さん」
松郎はテーブルに広げた現場写真を指差してなおも食い下がる。
「カロリーがあるからお年寄りは一杯までですよ。子供たちはお代わり自由ですけど。二人ともお代わりいかが?」
「あ、お代わり頂戴! 池内も食べるだろ?」
優太が美桜に問いかけるが美桜はそれに答えず、写真をじっと見つめている。
「おい、池内。アイスは?」
「え? あっ、ごめん。食べる!」
「何、夢中になって写真見ているんだよ」
「坂本君。これ、見覚えない?」
美桜が写真の一枚を指差す。
「なんだ?」
「この浅葱色の細長いやつ」
周りの年寄り連中も写真に目を寄せる。写真には花火のかすとともに何か薄緑の棒状のものが映っていた。
「これ、去年の学校で配られた創立百周年記念のアロマキャンドルじゃないかな」
「そんなのもらったっけ?」
「もらったよ。アサツキの香りとかいう謎のキャンドル」
すみれはそれを聞いて談話室の窓を開け、庭に保管してあるゴミ袋を開けた。
「すみれさん? どうしたのですか?」
「昨日、それを拾ってゴミ袋に入れたのを覚えているんだよ。確か、この中に……あった!」
すみれが手にしたのは写真と同じ棒、つまりキャンドルであった。だいぶ使われているが、わずかに「記念」の文字が残っている。
「確かにロウソクだね、間違いない」
周りの者達も頷く。
「これ、文字が『記念』しか残ってないけど美桜ちゃんの言うとおりの小学校の記念品なら学校の関係者かもしれない。恐らく花火はカモフラージュ、あそこで爆弾の実験をしたのじゃないかね」
「でも、すみれさん。今はフリマアプリでも出品されているからロウソクがあるからって小学校関係者とは限らないのではありませんか?」
悦子が反論するが、すみれは冷静に徳次郎に指示を出した。
「徳さん、適当にオークションやフリマアプリを検索してみてくれないかい? このキャンドルが出品されているか」
「え? あ、ああ」
徳次郎は共用のパソコンから検索をかけてみた。
「一応、何件か出てきたな。」
「軒並み売値は三百円だろ?」
「確かに言われてみれば。ネットオークションは一円スタートだが」
「そういうのは出品の最低金額が三百円からなんだ。単にロウソクだけ欲しければ百円ショップでもいい。オークションだと一円でも送料で結局は数百円かかる。わざわざネットでこんなダサい文字入りの記念品を買う輩はいないって訳さ」
「確かに出品数の割には買い手は全くついてないな」
「思い出した。あのキャンドル、アサツキの匂いとか言ってたけど変な匂いだった。俺んちは捨てた」
優太が思い出したように言う、顔をしかめているところからよほど苦手な匂いだったようだ。
「うちもどっかにしまい込んでる。買いたいとは思わない」
子供たちがうんうんとうなづいてるそばで、すみれが神妙な顔でつぶやいた。
「だからこそ、小学校の関係者説が強くなってくるんだよ」
すみれの言葉に緊張感が苑内に走る。
「でもよう、関係者説は頷けるが、容疑者の数が多すぎるな。生徒だけでも一学年につき、三十五人二クラスとしても四百人はいるよな。それと父兄と教師に用務員も含めるとこれは相当な数だぞ」
頭を抱える健三達とは対照的に優太は目を輝かせていた。
「すげー! 本当に少年探偵団みたいだ! 学校に爆弾犯人がいるんだ!」
「……」
美桜はやや不安げにうつむいている。そりゃそうだろう、小学校に犯人がいるかもしれないと聞かされたら心配にもなる。というか、これが普通の子どもの反応だ。優太が健三の孫だけあって規格外なだけだ。
「まさかと思うけど、盗まれた肥料が本当に学校にあるのじゃないかね」
すみれが推理を口にすると健三が乗ってきた。
「小学校に? いや、確かに広い場所だが空き教室に保管したら目立つだろ? それに化学肥料でも匂うだろうし」
「探ってみないことにはわからないよ」
「でも、すみれさん。今は小学校はセキュリティーが厳しいですよ。父兄はもちろん、あの浅葱さんですら名前書いたり身分証出したりするみたいだし、昭和の頃みたいにふらりと入れませんよ」
千沙子が不安げに疑問をとなえる。
「綾小路さんに侵入してもらうのはどうだい?」
いきなり水を向けられた綾小路は飲んでいたお茶がむせたらしく、豪快に「ぶはっ」と咳込んだ。
「勘弁してくださいよ。ローソクのおかげでテロリストの疑いは晴れそうですけど、小学校に侵入なんてリスキー過ぎます。今時は防犯カメラに赤外線のセキュリティですよ」
「ああ、最近は物騒だものね」
「俺、生徒だから探れるよ!」
優太が目を輝かせて名乗るが、健三が制した。
「いや、万一探っているのが犯人にばれたら危険だろう。いくら優太でも、子どもにはさせられない」
「じゃあ、どうすんだい、健さん。お手上げ状態じゃないか」
一同が腕組みして唸っていると、黙って聞いていた総一郎が口を開いた。
「堂々と入れますよ、小学校に」
「へ?」
一斉に振り向くと総一郎は悠々とアイスを食べている。
「浅葱の名前とこの苑の特性を利用するのですよ」
「浅葱の名前はわかるけど、この苑の特性ってなんだい?」
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「え?」
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