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蜜旅行②
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夕飯は、室内に運ばれ山の幸に舌を打った。
「まぁ、海がないから仕方ないけど、美味かったぁ!」
「そうね。あなたお酒は?」
「飲む! 頼んで!」
フロントに電話をし、膳を下げてもらいながら、地酒を頼んだ。
「うまっ···」菖蒲という地酒は、ほんのりと辛いが、ふんわりと甘みが広がる。
「美味しいわ」美月は、酒が全く飲めないから、家で飲む時は母さんと飲んでる。
「これ買って家に送っとこ」
程よく酒を楽しんでる時、窓のそこが大きな音と共に華やかな花火が打ち上がった。
「いいじゃん。花火見ながらも···」
「そうね···」酌をされ、飲み干す。身体の芯が熱くなるのがわかる。
「あなた···」彼女のお猪口に酒を注ぐと少し呑んで、窓からの花火を眺める。
「きれいだよ。そうしてると···」彼女は、名にも言わずただ笑っていた。
「さっ、風呂入るか···」浴衣を脱ぎ、裸になると障子を開けると、ツンとした湯の匂いが鼻をつく。
「こいよ···」と手を伸ばすと彼女は、少し笑って立ち上がった。
「あ···」酔いもあるのか少しフラついたが、俺よりもかなりイケる口なのは、知っていた。
シュッと浴衣の帯を外し、脱がしながらも乳房への愛撫をする。しかも···
「やだぁ···恥ずかしい」窓の前で。部屋の灯りは既に落としてはあるから、見えないと思うのに···
「きれいだよ···」窓越しに映る彼女の乳房を背後から大胆に揉みながら、首筋にキスを落とす。
んっ···
「温泉···」
「入るから···その前に···」目を閉じされるがままの彼女は、淫らに美しい···
あっ···
「まだ入ってもいないのに。ここ、ほら···」意地悪な言葉を浴びせ、指はクリを刺激し始めた。
「さ、入るかっ!」
「······。」彼女は、その後を期待していたのか、一瞬驚いた表情を浮かべ···
「もぉっ、ばかっ!」と言い捨て先に湯に浸かるも···
「気持ちいい···」湯を肌に掛けては、うっとりとしていた。
「······。」
(女は切り替えが早いと思う)
「そのまま抱かれたかった?」
「そんなこと···ないような」
「じゃ、ここにきて。確かめてあげるから!」と自分の膝をさし、座らせる。
「きゃっ···。いきなり···んっ」
「いきなり? だって、期待してたんだろ? こんなに濡れてる」茂みの中は、かなり濡れていてヌルヌルとした感覚が指にまとわりついた。
「もぉっ!」と怒る彼女だが、身体は寧ろ悦んでいる。
「おいで···」湯に入ったばっかの彼女を出し、床に座らせる。
「やぁだ! 恥ずかしいじゃない」窓には裸の彼女が移り、大きく足を広げた姿が映っていた。
「大丈夫だよ。見えないから。ほら、聞こえるだろ? この音···」
クチュクチュとした湿った音が、やけに大きく聞こえてくる。
はぁ···んっ···
俺の身体によりかかり、足を広げる彼女。
「だめだよ? ちゃんと見てないと」目を閉じた彼女が、目を開け窓に映る姿を見て、また目を閉じる···
「ほーら、よく見て。きれいだよ?」
「恥ずかしいわ···」そんな彼女を抱き上げ、布団に寝かせる。
「愛してる···」そう言い彼女の胸に顔を埋め、乳首を手繰り寄せしゃぶる。
あぁっ···顔をそらし、腕を掴んでは息を吐く···
「いつも、されてるだろ?」
(やはり、旅行というのが気持ちをあげるのだろうか?)
「あなた···」彼女の腕が首に回り、顔を近づける。
ンッ···ンゥッ···
口の中に舌を入れ、絡ませていく。
チュッ···チュッ···と身体にゆっくりとキスの雨を降らせながら、下へ下へと移動し···
っあぁっ!!
まだまだ黒光りする柔らかな茂みを開くとそこには勃起し存在を主張しているクリトリスが見え、ニヤリと笑う。
「あなっ···はっ!」浮いた腰を押さえ、舌先でクリを刺激していく。
ひゃっ! あっ! あっ!
何かに掴みたいのか、彼女の手が布団の上を這う···
ジュルッジュルッと蜜壺から溢れてくる蜜をゆっくりゆっくり味わい···
ズブズブと固くなった男根を侵入させた。
んっ!
「待った?」と彼女の顔を見つめ、髪を触りながら言うと、
「焦らさないで···ばかっ」と怒ったような表情で唇を近付けてきた。
「だったら、もっとおねだりして」囁き、腰を動かしていく。
布団が擦れ、肌と肌が絡み合い、熱い吐息が二人を包み込んでいく···
「好きよ···好き···もっと···あぁっ!」彼女の腕や足が俺の身体を掴んで離すまいとしている。
「ミー、愛してる。ふんっ!」浅く深く突き上げ、啼き顔を愉しむ。
「今夜はどこ? ん? どこに出してほしい?」動くスピードを緩めながら、様子を伺う。
「胸に···あんっ···早くぅ」彼女が俺の背中を軽く叩く。
パンッ! パンッ! パンッ!
「おら、どうだ?」ガンガン突き、彼女を啼かす。
「あぁっ!! いいの、いいの! もっと、もっと!」
尻を少し強めに叩くと自分の気持ちが高ぶり、ますます彼女をいじめる。
顔を振り乱し、口を半開きにし、喘ぐ姿···
「可愛い。もっといじめたくなる。ククッ」
「気持ちいいか? ミー」
ペチンペチンと尻を叩きながらも、突き続ける。
「いいっ! あんっ! 気持ちいいのぉ」背中に爪を立てながら、しがみついてくる。
「いいか? どこだ? どこが気持ちいいんだ? ふんっ!」
はぁぁっ!
「お···まんこ。あっ! おまんこが、気持ちいいのぉ! あぁぁぁぁぁっ!!!」
彼女が、イッたのを確認すると、何度か突いて胸に向かって放ち始め、ペチペチとペニスで叩きながら、こすりつけていった。
「可愛いよ···」
「あなたも···素敵だったわ···」
軽くシャワーを浴び、布団の上でじゃれ合いながら眠りについた。
翌日は、チェックアウトまでまったりと過ごし、美月への土産を買いながら、のんびりと帰っていった。
「奥さーん! これでいいですかぁ?」
「はぁい! ありがとうございました」
「まぁ、海がないから仕方ないけど、美味かったぁ!」
「そうね。あなたお酒は?」
「飲む! 頼んで!」
フロントに電話をし、膳を下げてもらいながら、地酒を頼んだ。
「うまっ···」菖蒲という地酒は、ほんのりと辛いが、ふんわりと甘みが広がる。
「美味しいわ」美月は、酒が全く飲めないから、家で飲む時は母さんと飲んでる。
「これ買って家に送っとこ」
程よく酒を楽しんでる時、窓のそこが大きな音と共に華やかな花火が打ち上がった。
「いいじゃん。花火見ながらも···」
「そうね···」酌をされ、飲み干す。身体の芯が熱くなるのがわかる。
「あなた···」彼女のお猪口に酒を注ぐと少し呑んで、窓からの花火を眺める。
「きれいだよ。そうしてると···」彼女は、名にも言わずただ笑っていた。
「さっ、風呂入るか···」浴衣を脱ぎ、裸になると障子を開けると、ツンとした湯の匂いが鼻をつく。
「こいよ···」と手を伸ばすと彼女は、少し笑って立ち上がった。
「あ···」酔いもあるのか少しフラついたが、俺よりもかなりイケる口なのは、知っていた。
シュッと浴衣の帯を外し、脱がしながらも乳房への愛撫をする。しかも···
「やだぁ···恥ずかしい」窓の前で。部屋の灯りは既に落としてはあるから、見えないと思うのに···
「きれいだよ···」窓越しに映る彼女の乳房を背後から大胆に揉みながら、首筋にキスを落とす。
んっ···
「温泉···」
「入るから···その前に···」目を閉じされるがままの彼女は、淫らに美しい···
あっ···
「まだ入ってもいないのに。ここ、ほら···」意地悪な言葉を浴びせ、指はクリを刺激し始めた。
「さ、入るかっ!」
「······。」彼女は、その後を期待していたのか、一瞬驚いた表情を浮かべ···
「もぉっ、ばかっ!」と言い捨て先に湯に浸かるも···
「気持ちいい···」湯を肌に掛けては、うっとりとしていた。
「······。」
(女は切り替えが早いと思う)
「そのまま抱かれたかった?」
「そんなこと···ないような」
「じゃ、ここにきて。確かめてあげるから!」と自分の膝をさし、座らせる。
「きゃっ···。いきなり···んっ」
「いきなり? だって、期待してたんだろ? こんなに濡れてる」茂みの中は、かなり濡れていてヌルヌルとした感覚が指にまとわりついた。
「もぉっ!」と怒る彼女だが、身体は寧ろ悦んでいる。
「おいで···」湯に入ったばっかの彼女を出し、床に座らせる。
「やぁだ! 恥ずかしいじゃない」窓には裸の彼女が移り、大きく足を広げた姿が映っていた。
「大丈夫だよ。見えないから。ほら、聞こえるだろ? この音···」
クチュクチュとした湿った音が、やけに大きく聞こえてくる。
はぁ···んっ···
俺の身体によりかかり、足を広げる彼女。
「だめだよ? ちゃんと見てないと」目を閉じた彼女が、目を開け窓に映る姿を見て、また目を閉じる···
「ほーら、よく見て。きれいだよ?」
「恥ずかしいわ···」そんな彼女を抱き上げ、布団に寝かせる。
「愛してる···」そう言い彼女の胸に顔を埋め、乳首を手繰り寄せしゃぶる。
あぁっ···顔をそらし、腕を掴んでは息を吐く···
「いつも、されてるだろ?」
(やはり、旅行というのが気持ちをあげるのだろうか?)
「あなた···」彼女の腕が首に回り、顔を近づける。
ンッ···ンゥッ···
口の中に舌を入れ、絡ませていく。
チュッ···チュッ···と身体にゆっくりとキスの雨を降らせながら、下へ下へと移動し···
っあぁっ!!
まだまだ黒光りする柔らかな茂みを開くとそこには勃起し存在を主張しているクリトリスが見え、ニヤリと笑う。
「あなっ···はっ!」浮いた腰を押さえ、舌先でクリを刺激していく。
ひゃっ! あっ! あっ!
何かに掴みたいのか、彼女の手が布団の上を這う···
ジュルッジュルッと蜜壺から溢れてくる蜜をゆっくりゆっくり味わい···
ズブズブと固くなった男根を侵入させた。
んっ!
「待った?」と彼女の顔を見つめ、髪を触りながら言うと、
「焦らさないで···ばかっ」と怒ったような表情で唇を近付けてきた。
「だったら、もっとおねだりして」囁き、腰を動かしていく。
布団が擦れ、肌と肌が絡み合い、熱い吐息が二人を包み込んでいく···
「好きよ···好き···もっと···あぁっ!」彼女の腕や足が俺の身体を掴んで離すまいとしている。
「ミー、愛してる。ふんっ!」浅く深く突き上げ、啼き顔を愉しむ。
「今夜はどこ? ん? どこに出してほしい?」動くスピードを緩めながら、様子を伺う。
「胸に···あんっ···早くぅ」彼女が俺の背中を軽く叩く。
パンッ! パンッ! パンッ!
「おら、どうだ?」ガンガン突き、彼女を啼かす。
「あぁっ!! いいの、いいの! もっと、もっと!」
尻を少し強めに叩くと自分の気持ちが高ぶり、ますます彼女をいじめる。
顔を振り乱し、口を半開きにし、喘ぐ姿···
「可愛い。もっといじめたくなる。ククッ」
「気持ちいいか? ミー」
ペチンペチンと尻を叩きながらも、突き続ける。
「いいっ! あんっ! 気持ちいいのぉ」背中に爪を立てながら、しがみついてくる。
「いいか? どこだ? どこが気持ちいいんだ? ふんっ!」
はぁぁっ!
「お···まんこ。あっ! おまんこが、気持ちいいのぉ! あぁぁぁぁぁっ!!!」
彼女が、イッたのを確認すると、何度か突いて胸に向かって放ち始め、ペチペチとペニスで叩きながら、こすりつけていった。
「可愛いよ···」
「あなたも···素敵だったわ···」
軽くシャワーを浴び、布団の上でじゃれ合いながら眠りについた。
翌日は、チェックアウトまでまったりと過ごし、美月への土産を買いながら、のんびりと帰っていった。
「奥さーん! これでいいですかぁ?」
「はぁい! ありがとうございました」
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